2016年11月の記事一覧

オリーブオイルとオメガ3な日々

主にエキストラバージンオリーブオイルとDHA・EPA、えごま油、亜麻仁油などのオメガ3系オイルについて勉強していく様子を紹介するブログ

月別:2016年11月

オメガ(ω)って何?オメガ3、6、9とは?

オメガって何_image

当たり前のように「オメガ3」なんて言葉を使っていますが「そもそもオメガって何だろう・・・」って思ったことありませんか?
(私だけでしょうか・・・)

 

オメガなんて時計くらいしか思い浮かばないし(持っていませんが)、電気抵抗の単位なんていうのはチンプンカンプンです。

 

そもそも油の世界で「オメガ」というのはいったいどういう意味なのでしょうか。
※化学にはめっぽう弱いので、稚拙な説明になる事をご容赦ください。
(でも逆に分かりやすいかも・・・)

 

脂肪酸とは炭素・水素・酸素が手を繋いでいるもの

 

脂肪酸は通常「炭素(C)」、「水素(H)」、「酸素(O)」が連なって出来ています。
炭素数が18個(C18)のものが多く、その配列の仕方よって種類が分かれます。

 

飽和脂肪酸

 

バターやラードといった「飽和脂肪酸」は、18個目以外の炭素が全て水素と連結しています。

飽和脂肪酸の化学式_小

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一価不飽和脂肪酸

 

オリーブオイルなどの「一価不飽和脂肪酸」は、二つの炭素の片側が水素と連結せずに炭素同士で二重に結合している部分が一か所ある脂肪酸です。

 

(例)オレイン酸の化学式

オレイン酸化学式_小

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多価不飽和脂肪酸

 

「多価不飽和脂肪酸」とは、4つ以上の炭素の片側が水素と連結せずに炭素同士で二重結合している箇所が二か所以上ある脂肪酸です。

 

(例1)リノール酸の化学式

リノール酸化学式_小

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(例2)α-リノレン酸の化学式

α-リノレン酸化学式_小

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オメガとは

 

上記の各図を見ると、一番目の炭素(C)は3つの水素(H)と連結しています。
この「CH3」を「ω位(オメガ位)」といいます。

 

この「CH3」をスタートとして、最初の二重結合部分の炭素の番号で表したものを「オメガ(番号)系」と言っているのです。

 

つまりα-リノレン酸なら最初に二重結合している炭素は3番目なので「オメガ3系脂肪酸」、リノール酸なら6番目なので「オメガ6系脂肪酸」、オレイン酸なら9番目なので「オメガ9系脂肪酸」ということになります。

 

ちなみにトランス脂肪酸とは

 

ちなみにトランス脂肪酸とは、二重結合している炭素に連結している水素が同じ方法ではなく反対側(向こう側=トランス)に連結している状態のものです。

 

シス型とトランス型

↑同じ方向で水素が連結しているのが「シス型」(画像左)、向こう側に連結しているのが「トランス型」(画像右)になります。

 

アボカドのエキストラバージンオリーブオイルかけ

二つに切ったアボカド

アボカドのエキストラバージンオリーブオイルかけをご紹介します。
アボカドの濃厚な味とオリーブオイルの風味がマッチしてとても美味しいですよ。

 

アボカドのエキストラバージンオリーブオイルかけのレシピ

 

我が家で作るアボカドのエキストラバージンオリーブオイルかけのレシピをご紹介します。

 

材料

 

・完熟アボカド・・・1個

 

完熟したアボカド

↑黒っぽい色をして触ると柔らかいものを選びます。

 

・エキストラバージンオリーブオイル・・・適量

・醤油・・・適量

・刻み海苔・・・適量

 

作り方

 

1.アボカドは半分に切って種を除き、スプーンなどで身をくり抜く。

 

2.お好みのエキストラバージンオリーブオイルと醤油をかける。

 

アボカドにエキストラバージンオリーブオイルをかける

 

3.刻み海苔を上にかける。

 

刻み海苔をかけたアボカド

 

アボカドとオリーブオイルはかなり合う

 

完熟したアボカドはとっても濃厚でそれだけでもすごく美味しいですが、オリーブオイルをかけるといっそう美味しくなります。

 

今回かけたのは「コラティーナ」。
エキストラバージンオリーブオイル「コラティーナ」

 

コラティーナは、早摘みタイプで香りもハッキリしているので、あっさりしたサラダや魚料理よりはガッツリ系の肉料理などに合うと言われています。

 

アボカドはどうだろう・・・と思いましたが、アボカドのこってり感にスパイシーな香りが加わり、すごく美味しくなりました。

 

オリーブオイルと混ぜたアボカド

 

私はコラティーナのようにクセのあるピリッとしたタイプのオリーブオイルが好きなのです。
アボカド自体は濃厚でもクセがあまりない素材なので、オリーブオイルの風味が加わるといっそう深みが出て美味しく感じます。

 

でもピリッとするタイプが苦手な人は完熟タイプのマイルドオリーブオイルを使ってもいいと思います。

 

今回は刻み海苔をかけました。
私は刻み海苔が好きで結構色々なものに取り入れていますが、もちろんかつお節でもOKです。

 

アボカドの栄養に注目!眼病予防とアンチエイジングに

 

アボカドは約19%が脂質成分という果物です。
さすがに「森のバター」と言われるだけありますね。

 

アボカドの油脂成分の6割から7割がオレイン酸で、100g中9500mg含まれています。
(リノール酸は2000mg)

 

アボカドオイルはウェルネスオイルの一つとして、専門店などではよく販売されています。

 

オリーブオイルと合うのも同じオメガ9系オイルだからでしょうか。
もしオリーブオイルの風味が嫌いな人はアボカドオイルでオメガ9を摂取するという方法もあります。

 

そして脂質の他にも、アボカドにはビタミンやミネラルが豊富でかなり多くの種類の栄養素がバランスよく含まれています。
特にカリウム、リン、マグネシウム、ビタミンE、そして葉酸が豊富です。

 

バランスよく栄養が含まれていること、ビタミンEが豊富なことで美容と健康には持って来いのアボカドです。
アンチエイジングを目指す人はぜひ食べた方がいい食品でしょう。

 

そしてファイトケミカル(ポリフェノール)として、ルテインやβ-カロテンが豊富です。

 

ルテインといえば、目の健康に欠かせないですよね。
私も目が悪いので、ルテインを多く含むものは積極的に摂りたいと思っています。

 

ルテインは脂質と一緒に摂ると吸収率が高まりますが、アボカドなら最初から脂質がタップリですから理に適った食材と言えます。

 

アボカドは黒っぽくて完熟したものを購入してください。
万が一硬いものを買ってきた時は、数日温かい室内で放置するかリンゴと一緒にビニール袋に入れておくとエチレンガスの効果により早く熟成しますよ。

 

ビニール袋にアボカドとリンゴを入れる

↑ビニール袋にりんごと一緒にアボカドを入れる

 

たまごボーロの油脂成分を見てみる

たまごボーロ

たまごボーロって、赤ちゃんのお菓子の代表って感じですよね。
口どけが良くてほんのり甘くて美味しいですが、たまごボーロのような幼児用のお菓子の油脂成分ってどうなんだろうと思い調べてみることにしました。

 

たまごボーロの由来

 

そもそも「ボーロ」というお菓子は、江戸時代にポルトガルから伝来されたものです。

 

と言ってもポルトガルでは「ボーロ」とはお菓子(主にケーキ)の総称です。
ですから「カステラ」も言ってみればボーロなのです。

 

日本では卵を原材料に使った丸い形の焼き菓子のことをボーロと呼ぶようになりました。

 

おそらく江戸時代の人々の誤解や省略、思い込みなどが積み重なって、今のような日本式のボーロが出来上がったのではないかと思います。

 

赤ちゃんが食べる「卵ボーロ」の他にも、も少し固めのものや大きいサイズのボーロもあります。

 

たまごボーロの油脂成分をチェック

 

ということで今回は赤ちゃん用の卵ボーロの原材料をチェックしてみることにしました。

 

今回購入したのはこちら↓

キューピーのたまごぼうろ(ボーロ)

キューピー「たまごたっぷりぼうろ」

 

表示のように7カ月ごろから食べることができるお菓子です。
7か月といえば、お座りが出来るころですが、最初の歯が生えるか生えないかといった時期です。
(うちの子は1歳まで生えなかった・・・)

 

つまり歯が生えなくても、口の中に入れると唾液でホロリと溶けていくので食べることができるというわけですね。

 

そんなたまごぼうろの原材料はこちら↓

たまごぼうろ(ボーロ)の原材料

 

非常にシンプルです。
そして油脂成分は入っていませんでした。

 

なんとなくホッとしました。
とは言え、赤ちゃんや幼児用のお菓子でも普通に植物性油が入っているものもたくさんありますから、気になる人は原材料をチェックしてから購入するといいと思います。

 

卵ボーロに関しては、そもそも原材料に油が必要ないのでしょう。
他のメーカーさんの卵ボーロもいくつか見てみましたが、見た限りでは油脂成分は見当たりませんでした。

 

余談ですが、購入した「たまごぼうろ」は夫と私が食べました。
うちの子はあまり好きではないみたい。

 

40代の夫婦が食べても可愛くはないですが、味は誰が食べても美味しい卵ボーロ。
植物油が入っていないお菓子をお探しでしたら、卵ボーロはいかがでしょうか。

 

口どけの良いお菓子ですが、赤ちゃんに食べさせる時はくれぐれも目を離さないようにしてくださいね。

 

鮭の皮はせんべいにして残さず食べる

鮭の皮で作ったせんべい

魚の皮って、ぬるっとしていて生臭くて食べずに残す方が多いのではと思います。

皮が薄い場合ならそのまま食べてしまいますが、鮭のように皮が厚いとなかなか食べる気になりませんよね。

 

でも鮭の皮はカリッとさせると、まるでおせんべいのようになってかなり美味しくなります。

 

うちでも鮭を購入した際には皮を剥がして「鮭皮せんべい(チップス)」を作ります。

子供は鮭の身より好きなくらいです。

 

今回は鮭のホイル焼きをした際に出た鮭皮でせんべいを作ってみました。

 

鮭皮せんべいのレシピ

 

我が家で作る鮭皮せんべいのレシピをご紹介します。

 

材料

 

・鮭の皮・・・用意できる分、食べたい分

・塩・・・適量

 

鮭の皮は、生より調理の後に剥がす方が取りやすいと思います。
今回もホイル焼きを作った後、食べる段階で各自に剥がしてもらいました。

 

作り方

 

1.鮭の皮に塩を適量ふります。
塩は必ずしもふらなくてOK。
今回のように調理済みの場合なら味もついているし、鮭のうま味だけでもかなり美味しくできます。

 

2.電子レンジで数分チンします。
時間の目安は、鮭の皮のぐにゃっとした感覚がなくなりバリッと硬くなるまでという感じです。
最初に1~2分やってみて、後は皮の状態をみながら小刻みに調整していってください。

 

鮭皮せんべいのアップ

↑皮がパリッとして、手で持ってもヘタレずに直立するくらいが目安です。
細く切って作れば、お茶漬けの具にもなります。

 

電子レンジでの調理がお好きではない方は、オーブントースターでもできます。
この際も皮の状態をみながら時間を加減してください。

 

油で揚げる方法もありますが、今回はヘルシーに鮭皮のみで作りました。

 

捨てるにはもったいなさすぎ!鮭の皮に含まれる栄養は豊富

 

そもそも鮭は皮と身の境目が一番美味しさと栄養がある部分です。

 

お馴染みのDHA・EPAはもちろんのこと、皮にはコラーゲン(マリンコラーゲン)が非常に多く含まれているので、健康にも美容にもとっても嬉しい部分。

 

そのまま捨てるにはちょっともったいなさ過ぎるかもしれません。

 

魚の皮って食べてもいいの?

 

栄養が豊富に含まれているとはいえ、魚の皮や血合いにはメチル水銀が含まれているのではないか・・・と心配な方もいるかもしれません。
ぶりの照り焼きでDHA・EPAを美味しく摂る

 

でも鮭に関してはメチル水銀の影響が少ない魚なのだそうです。
ですから妊婦さんやお子さんでも、ある程度安心して食べて良い魚の一つとなっています。

 

そもそも毎日大量に鮭皮チップスを食べるわけでもないので、個人的には気にせずに鮭皮のメリットをいただいた方がいいと思っています。

 

マグロなどの大型の魚の場合にはメチル水銀が蓄積されている量が多いので、妊婦さんなどは気を付けてくださいね。

 

あまり加熱せずに食べた方がいいと言われる魚(皮も)ですが、臭みや食感がイヤで食べられないくらいなら、好みの調理法で食べた方がいいと思っています。

 

みなさんも良かったら鮭皮せんべい、やってみてください。
うちの子も私も鮭を食べた後のデザート!?のように楽しみとして食べています。