ニップンのアマニ油の二重構造ボトル

先日、ニップンの亜麻仁油のホームページを閲覧していて「アマニ油にはリグナンが含まれていません」の文言を発見しました。

 

含まれていないというのだからその通り含まれていないのでしょうけれど、その他にも精製についてもう少し知りたいと思いました。

 

そこでニップンさんにメールで問い合わせをしてみたところ、回答をいただきましたのでシェアしたいと思います。

(※いただきました回答を参考に文章を作成しております。)

 

リグナンについて

 

ニップンのアマニ油はいくつかのタイプの商品が販売されていますが、どのアマニ油にもリグナンは含まれていないそうです。

 

しかし搾りカスからリグナンを抽出し、別途、業務用として販売しているのだとか。

 

ニップンさんのサイトを見てみると、次のような商品を見つけました。

ニップンのアマニ商品紹介

 

まずサプリメントとして「アマニ油&アマニリグナン」というものがあります。

 

アマニ油&アマニリグナン 90粒

 

こちらは30日分(90粒)で一日3粒が目安のようです。

3粒の中にアマニリグナンが100mg入っています。

 

またローストアマニの粉末や粒も販売されています。

これらにはアマニリグナンが含まれています。

 

 

↑この他スティックタイプもあり

 

そして業務用商品として「ニップンアマニリグナン」の掲載がありました。

 

精製とトランス脂肪酸について

 

そしてもう一つ、精製についても質問してみました。

すると次のようなことが分かりました。

 

まず、ニップンさんのアマニ油は全て精製されています。(2016年現在)

 

このことからボトルにある「低温圧搾(コールドプレス)」の意味することは、ヘキサンを使用して搾油していないということです。

 

亜麻仁の原産地であるカナダにおいてコールドプレスした油を日本に持ってきて、精製加工するそうです。

アマニシリーズについてのご質問

 

つまり圧搾と精製は別ということ。

まあ、当たり前といえば当たり前ですが、つい「コールドプレス」となっていると、低温で搾ったため一番搾りの未精製(成分がそのままの状態で残っている)のでは・・・と勘違いしてしまいます。

 

そして当然精製している段階で熱が発生しているとのこと。

 

熱が発生すれば気になるのはトランス脂肪酸ですよね。

当然ニップンさんのアマニ油にも精製過程で発生した熱によりトランス脂肪酸が含まれている可能性があるそうです。

 

どのくらい含まれているのかといった具体的な数値はありませんでしたが、低減についての対策は検討しているというお言葉をいただきました。

 

まとめ

 

今回のニップンさんへの問い合わせで、自分の勉強不足を痛感させられたものの、逆に言えば非常に有意義なものになりました。

 

単に「低温圧搾(コールドプレス)」となっているだけではまだまだ足りないのだと。

もしもっと質を追求するならば「未精製」であることを確かめなくてはいけないのだと理解しました。

 

この辺はエキストラバージンオリーブオイルで理解していたはずなのですが、まだまだ認識が定着していなかったようです。

 

率直な感想として、せっかくコールドプレスしているのに精製で熱を加えるのはもったいないなあと思ってしまいました。

 

しかしニップンさんのアマニ油は精製しているからこそ、クセがなく食べやすい味に仕上がっているそうです。

そしてそれを良しとしていたのは、何を隠そう私自身です。

 

そもそも知識と経験の豊富な方ならニップンのアマニ油を食べた段階で「これは精製商品だな」と分かるのでしょうが、きっと分からないで食べている人も多いのではと思います。

 

丁寧に誠実にお答えいただきましたニップンさん、ありがとうございました。

 

参考記事

ショック!亜麻仁油にリグナンは含まれていない!?