カテゴリー:エキストラバージンオリーブオイルの見分け方の記事一覧

オリーブオイルとオメガ3な日々

主にエキストラバージンオリーブオイルとDHA・EPA、えごま油、亜麻仁油などのオメガ3系オイルについて勉強していく様子を紹介するブログ

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カテゴリー:エキストラバージンオリーブオイルの見分け方

オリーブオイルの色と品質について

世界各国のエキストラバージンオリーブオイルを購入していますが、よく見てみると色もさまざまだと分かります。

 

ひとえに「オリーブ色」なんて言いますが、その色は一色ではなく産地や種類によって微妙に違っているようです。

 

オリーブオイルの品質と色は無関係

 

カラーサンプルなどを見ると、オリーブ色というのは比較的濃い目の緑だったり茶色がかった緑のイメージが強いと思います。

 

でも実際のオリーブは若い青い実から完熟して黒っぽくなるまで変化していくし、オリーブオイルも黄色っぽいものから透き通ったグリーン、深緑までさまざまあるのが分かります。

 

オリーブ色

 

なんとなく深い緑の方が品質がいいのでは?と思ってしまいましが、そういうわけでもないようです。

 

オリーブの種類や産地、収穫の段階での果実の成熟度などによって色もさまざまあるようで、色によって品質を見極めたり本物かどうかを判断することはないようです。

 

ちなみにソムリエがオリーブオイルをテイスティングする際にはよく青など色付きのグラスを使います。

 

これはあえてオリーブオイルの色が分からないようにするためだと言います。

 

理由は「色による先入観」を持たないため。

 

本人の好みや他のオリーブオイルの色の記憶などに惑わされないで鑑定するということが大切なのですね。

 

良いオリーブオイルとは色ではなく、あくまでも風味・香りであるということです。

 

 

着色したオリーブオイルはあるのか?

 

一つだけ気になる点といえば、着色したオリーブオイルはあるのかということ。

 

こればかりはよく分かりません。

 

しかし世に出回っている偽物のエキストラバージンオリーブオイルの中にはさまざまな加工がほどこされている可能性があるので、着色したものが存在するかもしれません。

 

着色_image

 

それは多くの技術を駆使しているため巧妙かもしれません。

 

こうなると一般の消費者にはとても見分けがつかないと思います。

 

エキストラバージンオリーブオイルの質の良し悪しに色は関係ないですが、着色した偽物には注意が必要という現実。

 

本当に困ったものです。

 

消費者も色以外の要素でしっかり見極めないといけないということです。

(これが難しいのですが・・・。)

絶対手に入れたい!本物のエキストラバージンオリーブオイルの見分け方

 

ちなみにオリーブ色、目にやさしいですよね。

 

個人的にはとても好きな色。

 

心の癒し色です。

 

ボスコ(BOSCO)オリーブオイルは本物か?

ボスコ「TOSCANOエキストラバージンオリーブオイル」

スーパーなどで見かけるエキストラバージンオリーブオイルの中でも、非常にお手頃で親しみのある商品といえば、味の素とならんで日清オイリオグループのボスコ(BOSCO)ではないでしょうか。

 

ただスーパーで手ごろに購入できるというと、最近ではかえって「本物なの??」という疑いの目で見られがちです。

 

私が味を確かめて本物かどうかを証明することはできませんが、少しでも確かな情報を得たいと思い、お問い合せにメールでいくつかの質問をしてみました。

 

その結果、誠実にお答えいただきましたが、「原文ママ」を載せることについてはNGということでしたので、回答いただいた情報を元に文章は私が作成したものになります。

 

ボスコ(BOSCO)のオリーブオイルについて

 

現在販売されているボスコ(BOSCO)のオリーブオイルは次の通りです。(2016年現在)

 

・プレミアムエキストラバージンオリーブオイル~Fresh&Green~

・エキストラバージンオリーブオイル~Rich&Fruity~

・オリーブオイル ~Pure&Natural~

・TOSCANOエキストラバージンオリーブオイル

・オーガニックエキストラバージンオリーブオイル

・ハーブオイル

 

それぞれ特徴や価格に違いがあるようです。

今回は「エキストラバージンオリーブオイル」という言葉がついている4つの商品について色々と質問してみました。

 

なおホームページでも多くの情報を公開していただいています。

オリーブオイルの豆知識やレシピなども掲載されているので、興味のある方はチェックしてみてください。

BOSCO

 

プレミアムエキストラバージンオリーブオイル

 

ボスコ プレミアムエキストラバージンオリーブオイル

 

「プレミアム」というオプションが付いているエキストラバージンオリーブオイル。

国際基準において「プレミアムエキストラバージンオリーブオイル」といったものがあるわけではないので、このネーミングは日清オイリオグループさんが独自につけたものになります。

 

いったい何が「プレミアム」なのかといえば次のような理由からだそうです。

 

・厳選したオリーブの実を使っていること

・フレッシュで華やかな香りとハーブのようにスパイシーな味わい

・ポリフェノールが豊富なこと

 

酸度は0.3%以下。

 

厳選したオリーブの実を使っているそうですが、産地はイタリア産です。

ただしイタリアのどこ、といった指定はない模様。

そしてオーガニックではありません。

(どの辺が「厳選された」ということなのかまではちょっと分からず)

 

オリーブの実の搾油や瓶詰等の工程はイタリアで行っています。

 

また風味鑑定においては日清オイリオグループさんで行っているようですが、どういった基準で行っているかについえはお答えいただけませんでした。

 

エキストラバージンオリーブオイル

 

ボスコ エキストラバージンオリーブオイル

 

酸度は0.8%以下。

 

オリーブの実はイタリア産です。

プレミアムと同じで「イタリアのどこ産」という指定まではないようです。

またオーガニックではありません。

 

搾油はイタリアで行っています。

瓶詰はイタリアか日本で、ということでした。

 

風味鑑定においてはプレミアム同様、日清オイリオグループさんで行っているようですが、どういった基準で行っているかについえはお答えいただけませんでした。

 

TOSCANOエキストラバージンオリーブオイル

 

ボスコ トスカーナ エキストラバージンオリーブオイル

 

酸度は0.6%以下。

 

「TOSCANOエキストラバージンオリーブオイル」に関しては「2015年ロサンゼルス国際エキストラバージンオリーブオイル品評会」で最高金賞を受賞した商品です。

 

IGP(地理的保護表示)認証の商品です。

 

100%イタリアトスカーナ地方のオリーブの実を使い、瓶詰までの全ての工程をトスカーナ地方で行っています。

 

オーガニックではありません。

 

こちらの商品に関してはBOSCOのホームページに非常に詳しく説明されているので参考にされると良いと思います。

 

オーガニックエキストラバージンオリーブオイル

 

ボスコ オーガニック エキストラバージン オリーブオイル

 

酸度は0.8%以下。

 

オリーブの実はイタリア産でもちろん名前の通りオーガニック。

ただしイタリアのどこかはお答えいただけませんでした。

(ホームページでは南イタリアとまでは表記あり)

 

搾油・瓶詰などの工程はイタリアで行っています。

 

風味鑑定においてはプレミアム同様、日清オイリオグループさんで行っているようですが、どういった基準で行っているかについえはお答えいただけませんでした。

 

IGP(地理的保護表示)認証について

 

「ボスコ TOSCANOエキストラバージンオリーブオイル」のボトルには「IGP(地理的保護表示)マーク」がついています。

 

実はこの他にも非常に似たマークで「DOP(原産地保護の呼称)」というものがあります。

 

二つのマークは「どうして!?」って思うほど非常に似通っています。

パッと見、黄色と青の色だったら「IGP」、黄色と赤のマークだったら「DOP」です。

 

IGPマーク

↑こちらが「IGP」のマーク。

青い色の部分が赤だったら「DOP」のマークだと思えばいい。

 

どちらも原産地認証マークなのですが、DOPが生産・加工・仕上げの全てを限定された地域内で行っているという証明になるのに対し、IGPの方は生産・加工・仕上げの中で少なくても一つは限定された地域内で行っているという証明になります。

 

つまり規定としてはDOPの方がずっと厳しいものです。

 

「ボスコ TOSCANOエキストラバージンオリーブオイル」に関してはホームページを見ると、全ての工程を100%トスカーナ地方で行っているとあります。

(トスカーナオイル生産者協会のマークあり)

また生産ルートの履歴も閲覧できるようです。

 

このあたりのことは「IGP」の解説とともに詳しく掲載されているので、ホームページをご覧になってみてください。

 

搾油方法について

 

ボスコのオリーブオイルは、オリーブの実を潰してペースト状にした後、遠心分離でオイルを搾り出しています。(いわゆる遠心分離法)

 

製造過程で熱は加えていないそうです。

 

オーガニックについて

 

「ボスコ オーガニックエキストラバージンオリーブオイル」に使われているオリーブの実はオーガニックです。

 

ボトルには「有機JAS(日本農林規格)マーク」が付いています。

また「ICEA」はイタリアのオーガニック認証機関です。

 

ただしオーガニック認証マークがボトルにあってもそれがエキストラバージンオリーブオイルであるという証明にはなりません。

 

オーガニックマークは「オーガニックである」ことを証明するだけです。

 

本物のエキストラバージンオリーブオイルであるかどうかは、酸度0.8%以下、オリーブの実を熱を加えずに機械によって絞っただけの状態もの、風味検査によって全くの欠陥が認められないといった基準をクリアしているかどうかです。

オリーブオイルの種類と違い、そして用途とは?

 

とは言えオーガニックであること自体は素晴らしいことだと思います。

きっと本物のエキストラバージンオリーブオイルはオーガニックの実を使っていることでしょう。(・・・と希望してみる。100%かどうかは不明)

 

ただ結論としてはオーガニックマークが付いていてもいなくても、エキストラバージンオリーブオイルかどうかは判定できないということ。

もどかしいですよね・・・。

 

ロサンゼルス国際エキストラバージンオリーブオイル品評会

 

「TOSCANOエキストラバージンオリーブオイル」は2015年のロサンゼルス国際エキストラバージンオリーブオイル品評会で最高金賞を受賞しているそうです。

 

「ロサンゼルス国際エキストラバージンオリーブオイル品評会」とはアメリカ・ロサンゼルスで行われるコンテストで、北半球と南半球では収穫時期が違うことから、それぞれ分けて審査します。

 

2000年から開催されているそうで、日本産のオリーブオイルもいくつか受賞歴があるようです。

 

まとめ

 

一番最初にも申し上げた通り、「ボスコは本物のエキストラバージンオリーブオイルか」の判定はできません。

(申し訳ありません・・・)

 

上記のような情報が少しでも良い判断材料になればと思い今回記事にいたしました。

 

あくまでも一般論ですが、少し前にイタリアの硫酸銅を使ったオリーブが問題になりました。

 

私達消費者がこのような健康上良くない商品を購入することがないように、自分でできる限り調べてみるということが大切なのかなと思います。

 

ちなみにボスコのオリーブオイル製造時に硫酸銅は「使用していない」そうです。

国際オリーブオイル協会の規格に基づいて定期的にチェックもしているそうです。

この点は安心して良さそうですね。

 

かなり不躾な質問をたくさんしたにも関わらず、真摯にお答えいただきました。

ありがとうございました。

 

本物かどうかと言う判断はなかなか難しいものがあります。

 

よろしければこちらの記事も参照してみてください。

絶対手に入れたい!本物のエキストラバージンオリーブオイルの見分け方

多くの方が質の良いエキストラバージンオリーブオイルを手に入れられることを願っています。

 

>>私が最近使っているエキストラバージンオリーブオイルはこちら

 

 

味の素エキストラバージンオリーブオイルは本物か偽物か

味の素エキストラバージンオリーブオイル

味の素さんのエキストラバージンオリーブオイルを購入してみました。
近所のスーパーでは200gを343円(税込)で販売していたのですが、価格だけみると「エキストラバージンオリーブオイル」としてはちょっと安いかなと思ってしまいます。

 

本来なら国内メーカーさんの安い商品を何の心配もなく購入できるのが一番なのです。
本物を買うために交通費をかけて買いに行ったり、ネットで色々調べたりするのは手間も経費もかかります。

 

ついつい国内メーカーさんへ期待してしまいます。

 

ソムリエでもない私が本物かどうかを見極めることはできないのですが、できるだけ商品について自分なりに調べてみることにしました。

 

価格的にどうだろう

 

まずは価格について。

 

私が今回味の素エキストラバージンオリーブオイルを購入したのは近所のドラッグストアです。
オリーブオイルコーナーを見ていて目にとまりました。

 

価格的には安いなあと思ったのが第一印象。

 

そして「味の素エキストラバージンオリーブオイル」の隣には、同じく「味の素オリーブオイル」が陳列されていたのですが、こちらの方が10円高かったです。

 

エキストラバージンオリーブオイルが343円(税込)、オリーブオイル(ピュアオリーブオイル)が354円(税込)になっていました。

 

味の素エキストラバージンオリーブオイルを購入時のレシート
↑味の素エキストラバージンオリーブオイルを購入した際のレシート

 

ちなみに某ネット販売で値段を確認してみても、やはりオリーブオイルの方が若干高く売られていました。(販売店により一概には言えません)

 

私の中の先入観としてエキストラバージンオリーブオイルの方が値段が高いと思っていたのですが、これにはちょっとビックリ。
(なんだか途端に怪しい気分になってしまいました。)

 

とにかく200gで343円は、エキストラバージンオリーブオイルとしては安いと思います。
かと言って企業努力で価格を安くしている可能性もあるので、これだけではなんとも言えません。

 

ボトルを見てみる

 

今回購入した味の素エキストラバージンオリーブオイルのボトルを見てみます。

 

一番上の画像にあるように、表には「OLIVE OIL EXTRA VIRGIN」の文字が。

 

そして注目したのがこちらのマークです。
指定農園しぼりのマーク

 

「指定農園しぼり」となっています。

 

裏面の表示

 

「スペイン産」だということが分かりますが、説明としてはちょっと漠然としているような印象を受けました。

 

ラベルに「エキストラバージンオリーブオイル」と表記してあっても、日本の基準では残念ながら正真正銘の本物であるとは言えません。
絶対手に入れたい!本物のエキストラバージンオリーブオイルの見分け方

 

よって価格とボトルの表記だけでは、このオリーブオイルが本物のエキストラバージンオリーブオイルかどうかは分かりませんでした。

 

メーカーのHPを見てみる

 

今度は味の素さんのホームページを見てみます。
AJINOMOTO オリーブオイルエクストラバージン

 

ページの下の方に「よくある質問」コーナーがあります。

 

それを読むと、

 

・エキストラバージンオリーブオイルはスペインからの輸入、日本国内の味の素の工場で充填・包装している
・管理が行き届いていて質の良いオリーブが収穫できるところを指定農園としている
・空気に触れないよう気を使っている(フレッシュキープとボトルに表示されている)

 

空気に触れないような工夫として見て分かるのは、確かにボトルには深緑色をしたフィルムが貼ってあります。
このフィルムには劣化抑制効果があるとのこと。

 

ちょっとハッキリした物言いではないですが、指定されたスペイン農園の質の良いオリーブオイルを鮮度を保ちながら輸入してきて、日本国内の味の素さんの工場で仕上げているよ、ってことですね。

 

ただここで明確なのは「スペイン産」、「日本で包装」ということだけのような気もします。

 

もう少し国際基準と照らし合わせたものが欲しいところですが・・・どうでしょう。

 

率直にメーカーに聞いてみる!

 

ということで、味の素さんに聞いてみよう!ということに。

 

以下、電話での問い合わせ内容と回答のやりとりを、ほぼそのまま載せております。

 

Q.味の素エキストラバージンオリーブオイル「新鮮エクストラバージン」の酸度は何%ですか?

 

A.国際基準の0.8%はクリアしていますが、原則として非公開としています。
理由はロットによって多少違ってくる可能性があるからです。
つねに「〇%」を保障することができないため非公開となっています。
(一つの分析値として具体的な数値(%)も教えてもらいましたが、上記の理由で私も公表は控えたいと思います。0.8%よりも低いとだけ言っておきます。)

 

Q.今回200g(比重を0.9で計算すると222mlくらい?)のサイズものを購入しましたが、価格は343円でした。
エキストラバージンオリーブオイルは100mlで最低でも300円程度はすると言われているそうですが(1mlで3円)、どうしてここまで価格が安くできるのでしょうか。

 

A.エキストラバージンオリーブオイルの価格が100mlで300円から1000円が相場となっているという意見がありますが、オーガニックである、などといったプレミアム付きの場合が多いのかと思います。
当社が使用しているオリーブはそういったプレミアムは付いておらず(品質は十分考慮しております)、ごく一般的なオリーブを使っており、低価格を実現しています。
また輸送の工夫、日本で包装・瓶詰をするなど、コストを削減する努力をしています。

 

Q.購入した販売店では味の素オリーブオイル(ピュアオリーブオイル)の方が10円高く売っていました。
エキストラバージンオリーブオイルよりもオリーブオイルの方が高いものなのでしょうか。

 

A.メーカーでは定価をもうけていません。
参考価格としては、エキストラバージンオリーブオイルが460円、オリーブオイルが390円となっています。(どちらも200gの場合)
後は小売店の販売価格としていくらで売るかはまちまちです。
セールなどで価格が逆転することはあるようです。

 

Q.スペインの指定農園ということですが、どこのなんという農園なのですか。消費者の方で検索できるシステムはありますか?

 

A.現在そういった検索システムはありません。
農園名は社外秘となっておりますが、信頼のおける生産者でございます。

 

Q.使われているオリーブの実はオーガニックなのでしょうか。

 

A.オーガニックではありません。
農薬も使用しておりますが、スペインでの基準を順守しており、また日本国内の分析においても基準をクリアしています。

 

Q.空気に触れないように工夫されているということですが(ボトルに「フレッシュキープ」という表示あり)、具体的にどういった方法なのでしょうか。

 

A.輸送には200ℓのドラム缶を使用しています。
クッションとして入る気体について、酸素だと酸化してしまうため防止のために窒素で置換しています。

 

Q.テイスティングに関しては誰がどのような基準で行っているのでしょうか。

 

A.当社工場に品質管理部門があり、ISO(国際標準化機構)の基準に基づいて教育を行っていて専門のメンバーがテイスティングをしています。
このメンバーには国内ソムリエ資格を持った者もいます。

 

まとめ

 

今回電話にて問い合わせをさせていただいたのですが、非常に親切丁寧に説明をしていただきました。
印象としては結構包み隠さず回答していただいたなあ・・・と。

 

日本の緩い基準でならもっとアバウトな感じなのかなあ・・・と勝手に思っていましたが、ここはやはり「大手の味の素さん」といったところでしょうか。

 

もちろん私は監査役でも何でもないですから、このような回答をいただいたとしても、本当に実施しているのかを確かめることは不可能です。

 

ですが、ある程度参考にはなるのではないでしょうか。

 

たとえばオーガニックにこだわる人には一つの判断材料となるでしょうし、「フレッシュキープって何だ??」って人にも納得がいったのではないかと思います。

 

購入するかどうかは個人個人の許容範囲内かどうかによるでしょう。

 

これをもって本物かどうかの結論は私には出せませんが(他のどんな商品でもそうです)、不安に思うことはやっぱり聞いてみるって大事だなあって思いました。

 

ただ一点気になったのは、200gは瓶ボトルだけど600gはペットボトルだということ。
これはちょっとどうだろうか・・・。

 

大容量ペットボトルは品質が劣化しないでしょうか。
確かにエコだという面もありますが、個人的には600gは購入しないでしょう。

 

ちなみに味や香りはもちろん確かめましたが、単なる個人の感想でしかありません。
ご了承ください。

 

味の素エキストラバージンオリーブオイル

 

開けた時の香りはほのかな酸味を感じました。
あまり自己主張の強いタイプではなく味もマイルドな印象です。
後味に多少辛味を感じましたがそれほど強烈な個性ではなく一般的な印象でした。

 

自分で問い合わせをしたからでしょうか、訳の分からないものを買うくらいなら・・・っていう気持ちも沸いてきます。

 

何かあったらいつでも聞けるっていうのは国内メーカーの良いところです。

 

しかしこれはあくまでも私の感想。

 

今回の問い合わせをもって本物か偽物かといった答えを出すことはできません。

 

自分が(エキストラバージンを含む)オリーブオイルにいったい何を求めているのか。

 

価格なのか

ブランドなのか

味なのか

栄養なのか

本物かどうかなのか・・・

 

それぞれが総合的にご判断いただければと思います。

 

>>私が最近使っているエキストラバージンオリーブオイルはこちら

 

参考記事

絶対手に入れたい!本物のエキストラバージンオリーブオイルの見分け方

 

 

絶対手に入れたい!本物のエキストラバージンオリーブオイルの見分け方

本物のエキストラバージンオリーブオイル

私もそうであるように、きっとオリーブオイルを試してみたいという方にとっての最終目標とは、いかにして本物のエキストラバージンオリーブオイルを手に入れることができるかということだろうと思います。

 

それくらい本物のエキストラバージンオリーブオイルというのは手に入りにくいと言っても過言ではありません。

 

ただスーパーに行って棚に陳列してあるエキストラバージンオリーブオイルという表記のボトルから購入すればいいわけではないのです。

 

残念ながらこれには理由があるのですが、そのあたりの事情から簡単にご説明したいと思います。

 

>>私のお気に入りエキストラバージンオリーブオイルはこちら

 

 

日本で本物を手に入れることが難しいワケとは?

 

難しいと言われるエキストラバージンオリーブオイルの見分け方ですが、そこまでややこしくなっている原因の一つに、「日本で売られているオリーブオイルの表記が信頼できない」ということがあげられます。

 

傷ついた日の丸

 

そもそも私達は「ただ100%のエキストラバージンオリーブオイルが欲しい」だけです。

 

しかし、実際に日本のお店で並んでいるエキストラバージンオリーブオイルの8割から9割は偽物だという説もあります。

 

どうしてこんなバカげたことになっているのかといえば、日本にはエキストラバージンオリーブオイルという表記自体に明確な基準・規定がないという現実があります。

 

日本では、エキストラバージンオリーブオイルの品質に関しては「日本農林規格(JAS規格)」において規定を設けています。
食用植物油脂の日本農林規格 – 農林水産省(PDFファイルです)

 

オリーブ油について「 オリーブ特有の香味を有し、おおむね清澄であること」そして 「酸価は2.0以下」であるという(とてもボヤけた)判断基準が提示されているだけです。

 

これではIOC(国際オリーブ理事会)が決めた国際基準の「酸度0.8%以下で味香りともに全くの欠陥がない(ソムリエによる官能検査)」といったこととかけ離れているのが分かります。

 

加えて「表記」そのものには特に「罰則」がありません。

 

つまり最悪の場合、エキストラバージンオリーブオイルがほとんど入っていないものまでがエキストラバージンオリーブオイルとなっているかもしれない!?ということです。

 

日本だけじゃない!真っ黒なグローバルオリーブオイル業界

 

それならイタリアとかスペインとかオリーブオイル大国からの輸入品を購入すればいいのでは・・・って思います。

 

しかし残念なことに外国産でも本物のエキストラバージンオリーブオイルではない可能性があると言います。

 

・検査の方法がいい加減

・真っ黒な利権がからんでいる

・不透明な流通ルート

・他のオイルとの混ぜ物が存在する

 

そんな中でいったいどれが本物でどれがニセモノかなんて、日本で慎ましく暮らしている私達一般人の、しかも素人がどうやったら分かるというのでしょう。

 

私はそのような実情を知ってから、一時はオリーブオイルを購入するのは止めた方がいいのかも・・・とさえ思うようになりました。

 

シェフでも見分けがつかないことがある!?

 

自分の家で本物のエキストラバージンオリーブオイルを手に入れるのが難しいなら、レストランに行けば本物のエキストラバージンオリーブオイルを食べることができるかもしれない。

 

そう思いませんか?

 

チェーン店なら分かりませんが、ちょっと高いイタリアンレストランに行けばきっと一流のシェフがいて最高級のエキストラバージンオリーブオイルを使っているに違いないと。

 

イタリアン

 

しかしそうとは言い切れないといいます。

 

ただ高級レストランだからとか、しっかりしたシェフがいるからというだけでは、本物のエキストラバージンオリーブオイルを使っているという証拠にはなりません。

 

それほど本物のエキストラバージンオリーブオイルを見極めるのには勉強や訓練が必要だということなのでしょう。

 

味が気に入れば本物じゃなくてもいいのでは?

 

そんな不透明なエキストラバージンオリーブオイル業界ですが、もし味の気に入ったものが見つかれば、別に本物のエキストラバージンオリーブオイルじゃなくてもいいのでは?

 

どっちみち素人が本物かどうかって分かるわけないし。
美味しいか不味いかなんて個人の好みの問題でしょ?

 

そうです。その通り。
自分で気に入ったものが一番ですよね。

 

でもエキストラバージンオリーブオイルの良さは味だけではありません。
オレイン酸をはじめ各種ビタミン、ポリフェノールなどさまざまな栄養素が摂取できるというメリットがあるのです。

 

偽物のエキストラバージンオリーブオイルには、私達ができれば摂取したくないトランス脂肪酸が含まれているかもしれません。

 

精製してあればポリフェノールはほとんど期待できなくなります。

 

そんな商品をわざわざ高いお金を払って買うのは・・・どうでしょうか。

 

私なら、できれば避けたいと思ってしまいます。

 

一般的に言われているエキストラバージンオリーブオイルの見分け方

 

ここで一般的に言われているエキストラバージンオリーブオイルの見分け方をあげてみます。

 

一つの目安になりますので覚えておくといいと思います。

 

黒いボトル

 

エキストラバージンオリーブオイルが入っているボトルはできるだけ黒っぽい色をしたボトルがいいとされています。

 

理由は酸化を防ぐため。
透明の容器は光を受けてオイルの酸化がより早く進み劣化します。

 

もしくはスチール缶のように遮光性に優れたものが良いです。

 

スチール缶は黒い瓶よりも更に光を通さないため非常におすすめなのですが、なかなかお目にかかれません。

明治から続く日本の老舗油屋がボトリングしたスチール缶のエキストラバージンオリーブオイル

 

もちろん、ただ黒いボトルに入っているだけで本物のエキストラバージンオリーブオイルと断定できるわけではありません。

 

しかし「品質管理に対する意識の高さ」をチェックすることはできると思います。

 

価格

 

一番問題なのはミネラルウォーターみたいに大容量の容器に入ったものが「エキストラバージンオリーブオイル」として数百円の価格で売られているもの。

 

ペットボトルに入ったミネラルウォーター

 

さすがにこういったものは本物ではないでしょう。

 

エキストラバージンオリーブオイルなら「1mlあたり最低3円」はするといいます。
つまり最低でも500mlなら1500円、1000mlなら3000円はするということです。
(絶対とは言えませんが)

 

もちろん高ければ高いほど本物だというわけではありません。

でもやはりそれなりの値段がするという実感はあります。

 

そしてそれにはやはり理由があるのです。

 

今までオリーブオイル専門店に言って詳しいスタッフさんに話を聞く機会がありましたが、オリーブの実を育てオイルを搾るまでには驚くほど手間がかかっているというのが分かります。

 

しかもエキストラバージンオリーブオイル(特に外国産)は、輸送費などがよりかかるためどうしても高くなるのです。

 

本物のエキストラバージンオリーブオイルは「ただ運べばいい」わけではありません。

 

出来るだけ早く

酸素や光を遮断して運ぶ技術

 

これらを実現するために、しっかりした輸送方法で品質を保持しなくてはならないため、どうしてもコストがかかってしまいます。

 

よって価格は一つの目安となることが多いです。

少なくても大容量で数百円は避けた方がいいでしょう。

 

ラベルの表記にエキストラバージンオリーブオイルの記載がある

 

本物のエキストラバージンオリーブオイルは、ラベルの表記も当然「エキストラバージンオリーブオイル」となっているはずです。

 

フシコスのスチール缶にあるエキストラバージンオリーブオイルの表記

 

 

しかし問題なのは本物ではなくてもエキストラバージンオリーブオイルの表記があるってこと(泣)

 

でもまあ、とにかく最低限「エキストラバージン」となっていないものは避けましょう。

 

また、表記といえば「有機栽培のマーク」は有機栽培であるかどうかの保証です。

本物のエキストラバージンオリーブオイルであるという保証のマークではありません。

 

素人がほぼ確実にエキストラバージンオリーブオイルを手に入れる方法とは

 

上記のことを読むと、もはやエキストラバージンオリーブオイルとは一生出会えないのでは・・・って思いませんか?

 

でも簡単に、私のような素人でも本物のエキストラバージンオリーブオイルを見極めることができる判断材料があります。

 

それが「世界中で開かれているオリーブオイルコンテストで受賞しているもの」ということ。

 

しかもできればいくつかの違ったコンテストで受賞しているようなものは、エキストラバージンオリーブオイルの可能性が非常に高くなります。

 

全てのコンテストが信頼できる結果を導き出しているかは分かりませんが、日本でいえば「OLIVE JAPAN」という国際コンテストの結果は非常に信頼できると思っています。

 

その根拠は、エキストラバージンオリーブオイルの国際基準に達しているかどうかが厳格に審査されていることと、なんといってもオリーブオイルソムリエによるこれまた厳しい官能検査が実施されているという点です。
OLIVE JAPANのサイトはこちら

 

ただし、もし気になるエキストラバージンオリーブオイルを見つけても、近所のお店ではなかなか手に入らないものです。

 

こんな時はやっぱりネットで探してみることになります。

 

とにかく商品説明を読んで情報を収集しよう!

 

そしてネット通販などをチェックしていると「コンテスト受賞歴は書いてないけど、なんか気になるな・・・」ってオリーブオイルに出会うことがあります。

 

そんな時はあきらめた方がいいのでしょうか?

 

個人的にはそんなことは全然ないと思っています。

 

私は東京都内に住んでいるのですが、幸運なことに有名百貨店やオリーブオイル専門店に気軽に行くことができます。

 

すると詳しいスタッフさんから直接アドバイスをもらい(ダメ元でツッコんだ話を聞き出すこともあります!)、多くの素晴らしいオリーブオイルに出会うことができました。

 

コンテスト受賞歴のあるもの、ないもの、どちらも店頭においてありました。

 

実際、国際コンテストに出品していない本物のエキストラバージンオリーブオイルもたくさんあります。

 

むしろ数的にはそっちの方が多いはず。

 

「コンテストなんて興味ない!」という生産者さんもいるでしょう。

 

もしコンテストで受賞歴はないけれど、ちょっと気になるオリーブオイルがあるという場合は、しっかりと公開されている商品情報を確認することをおすすめします。

 

実際にお店に足を運んでエキストラバージンオリーブオイルを買える人はぜひ詳しいスタッフさんから話を聞いてみてください。

 

でもそれができる人って、実は少ないかもしれません。

 

・近くに専門店なんてない

・店員さんに話しかけられるのは苦手

・共働きで忙しくそんなヒマはない

 

こんな方が多いと思います。

 

そこでネット通販で購入を検討される場合は、やっぱり面倒でもしっかりと商品の詳細を読んでみてください。

 

 

・どこのどんな人が作っているのか

・どんな思いで作っているのか

・栽培から商品化まで誰がどんなルートでやっているか

・どんな種類の実を使っていてどんな特徴があるのか

・国際基準はクリアしているか

 

 

オリーブの青い実

 

 

店頭に並んでいるオリーブオイルの瓶をただ眺めるよりも、ずっと多くの商品情報を得ることができると思います。

 

メーカーさんや生産者さんが提供する情報と、上記で説明した判断材料やエキストラバージンオリーブオイルの国際基準に照らし合わせてみましょう。

 

そしてしっかりクリアしているものを選びましょう。

(日本のJAS基準ではダメですよ!)

 

そして「これなら!」って思えたなら、そこで購入すればいいと思います。

 

まずは「最少容量」のものを購入して、実際に味を確かめてみるというのも手です。

 

私もお店で購入する時もネットで購入する時も、一番量の少ない単位(たいてい100mlから200mlくらい)をまず購入してみます。

 

気に入ったらリピーターになるのも良し、新たなオリーブオイルを探すのも良しです。

 

まとめ

 

私が一人の消費者として望むのは、ただ「本物のエキストラバージンオリーブオイルが欲しい!」という、ただそれだけです。

 

みなさんも同じだと思います。

 

ただ安いという点だけを油に求めるのなら、きっとこの記事には興味を持たれないでしょう。

 

美味しくて、そして健康のためにもなる、そんなエキストラバージンオリーブオイルだからこそこんなにニーズが高まっているのに、業界でそれに応えられていない現状にもどかしさを感じます。

 

エキストラバージンオリーブオイルと言っても、風味や味にはさまざまなバリエーションがあります。

 

それを味わう機会をもらい自分のお気に入りのエキストラバージンオリーブオイルを自分の舌で見つけたい。

 

本当にそう思います。

 

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参考記事

【フシコス】神宿るオリーブオイルを初体験!率直にレビューしてみた