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オリーブオイルとオメガ3な日々

主にエキストラバージンオリーブオイルとDHA・EPA、えごま油、亜麻仁油などのオメガ3系オイルについて勉強していく様子を紹介するブログ

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やっぱり油を選ぶのって難しい・・・

油とボトル

先日のニップンさんのアマニ油が実は精製していたという事実を知って感じたのは、やっぱり油を選ぶことって難しいなあということです。

 

ニップンさんの件についてはこちらを参照

 

ニップンさんのホームページには書いてあるんです。

「精製しています」って。

質問コーナーに。

 

でも私が購入したニップンのアマニ油のボトルには「低温圧搾(コールドプレス)」ってわざわざ表記があるんですね。

 

コールドプレスの表記

 

これって間違っているわけではなくて実際にコールドプレスなんです。

亜麻仁の栽培地であるカナダでコールドプレスで搾油しているんです。

 

でもその後、日本に持ってきてから精製しているんですね。

色素や臭いなんかを除去するために色々な精製工程を経て商品となるそうなのです。

 

でもボトルを見た限りではそこまで分からないと思います。

 

亜麻仁油ソムリエ(そんなのいるのか??)だったら味や色や沈殿物で分かるのかもしれませんが、詳しくない人には分からないと思うのです。

 

私のようにあまり慣れていない一般人が「あ、コールドプレス!」ということで嬉々として買うと思うのです。

 

そのくらい「コールドプレス」って言葉の響きには何か特別なものがあるように思います。

 

油を搾る方法と精製とは、冷静に考えれば全くの別物ですが、うっかりさせるほどの魔力を持った言葉だと思うのです。

 

今回のコールドプレスが意味することは「ヘキサンによる搾油はしていない」という表記です。

ええ、ウソは全く言っていません。

 

しかし精製しているということですから結局熱が加えられているということです。

熱が発生していますからトランス脂肪酸も出てくるでしょう。

 

これについてホームページでいくら明記していても、全ての買った人がそこまで調べるとは思えません。

 

正直なところ、今回の商品に関して、私は精製しているとは思っていませんでした。

そのクセのない味に「食べやすいなあ」とのんきに喜んだ人間です。

 

で、何が言いたいかというと、別にニップンさんを非難しているわけではなく、やっぱり油を厳選して買うためには、消費者側がしっかりした勉強をして知識を蓄えないといけないのだなあ・・・と実感したということです。

 

私が購入したニップンさんの亜麻仁油はボトルにも工夫がなされており、酸化しにくい二重構造となっています。

 

二重構造の説明

 

また、化粧箱がついていないものを購入したので、消費者を考えて低価格を実現しているのだと思います。

 

こういう企業努力のようなものを垣間見れていたので、なんだかちょっとアレな気持ちが噴出してしまったというだけです。

 

とても食べやすくお気に入りだった商品なだけにちょっとがっかりしたのが正直なところです。

 

油に関してはどんな栄養が含まれているか、ちゃんと成分が残っているかもさることながら、トランス脂肪酸やヘキサンなど多方面で考えないといけないことがあるため、なかなかどうして難しいです。

 

別にね、そこまでキッチリした生活を送っているわけではないのですよ。

このブログを少しでも読んでいただければわかる通り、加工食品も買っているし、リノール酸もやめれていないし、何もそこまで細かいこと言わなくてもって思う時もあるのです。

 

でも、自分が「こうだ!」と思ってこだわっていたことが違っていたので、少し感情的になっているということですね。

 

ただそれだけだと思います。

つまり一人で勘違いして一人で動揺しているという・・・。

これを八つ当たりというのでしょう。

 

そしてもう一つは価格のこと。

例外もありますが、やっぱり本当に良いものは低価格で購入するのは難しいですね。

 

裕福なご家庭ならば、高くてもしっかりした品質のものを(油だけではなく)継続して購入することができるでしょう。

 

でもごく一般的な家庭では、単発で高いものを購入できても継続するとなると難しくなってしまうものです。

 

ただし本当に良いもので本当に必要ならば案外経費を捻出できたりするものです。

 

でも今ある何かを削らないといけない。

人間って今まで得ていたものをなくすのって結構勇気が要ります。

 

だったらしっかり知識を得て、確実なものを買わないとものすごく損をしてしまうことになると思うのです。

 

ということで気を取り直してこれからも油について勉強していこう!

・・・と気持ちを引き締めるのでした。

 

魚をたくさん食べることを阻む3つの理由

刺身

魚からDHAやEPAをとりたいと思うけれど、なかなかどうして肉料理の方が多くなってしまう我が家です。

 

どうして魚があまり食べられないのかなあと考えた時、おおよそ次のような3つの理由が思い浮かびました。

 

夫と子供が焼き魚でお腹を壊す

 

以前も書いたことがあるのですが、夫と子供が焼き魚でお腹を壊すことがあります。

油が変化?特定の焼き魚でお腹を壊す家族

 

ちょっと原因が分かりません。

しかし夫は昔から焼き魚でお腹の調子が悪くなることがありましたから「何故か?」は分からなくても、焼き魚が犯人なのはまず間違いないと思います。

 

そして最近子供も同じようにお腹を壊すようになりました。

 

この二人、結構体質が似ているところがあるのです。

この間も二人して1週間ほどしぶり腹に悩まされていました。

 

特にさんま・いわし・サバあたりが怪しいです。

逆にホッケ・鮭・ブリはまず壊しません。

 

ちなみに刺身と煮魚も壊さないようです。

 

あまり気にしなくてもいいかもしれませんが、なんとなく魚を買う時に躊躇してしまいます。

 

子供がもともと魚があまり好きではないこともあり、どうしても肉の比重が高くなってしまいます。

 

魚の方が肉よりも高い

 

一概には言えませんが、肉と魚を比べると魚の方が値段が高いような気がします。

 

家族3人の一食分のタンパク源を購入しようとすると、おおよそ次のような価格になります。

 

魚・・・500円~700円

肉・・・300~600円

 

かなりザックリし過ぎていますね(汗)

これは私が日々買い物をしていて感じる価格というだけですが、大雑把に考えると魚の方が高いと感じます。

 

もっとも国産の牛肉を買う場合は別ですし、魚でも旬の安いものもあります。

 

食事は毎日のことですから、一日100円程度のことでも気にして買おうとするとついお肉の方に目がいってしまうのです。

 

でも「健康」という価格では片づけられないこともありますから、この辺は私の意識を少し変えていく必要があるかもしれません。

 

汚染の状況がよく分からない

 

別に魚に限定したことではないのですが、魚の汚染状況が心配なことがあります。

 

風評被害だと言われてしまうかもしれませんが、東日本大震災での放射能汚染やメチル水銀、ダイオキシンなど、特に魚に心配されるような汚染があると思います。

 

しかし現状がよく分かりません。

 

ハッキリしているのは、大きなお魚には汚染物質がより蓄積されているから気を付けた方がいいという情報くらい。

 

まぐろ

 

妊婦さんや赤ちゃんは特に注意した方がいいというのは分かりますが、それ以外の大人や子供はどうなのか、またはリスクを抱えたとしてもDHAやEPAをとるために魚を積極的に食べた方がいいのかどうなのか。

 

この辺のことって専門家でも人によって見解が分かれたりするので、何を参考にしたらいいのか悩むのが正直なところです。

 

もう少し冷静に正確な情報を集めなくてはなりませんね。

 

まとめ

 

おおよそ上記のような3つの理由から、あまり魚中心の生活を送れていないのですが、実際はもうちょっと魚を食べたいのが本音です。

 

一週間単位で考えると、今は魚と肉の比率が「2対5」くらいだと思います。

 

安心して安く新鮮な魚をたくさん食べたい。

魚って本当に美味しいと思います。

 

お寿司が大好きな家族ですから、たまには思いっきり何も考えずに(値段も考えたくない・・・)新鮮で脂の乗った魚をたくさん食べようかな・・・。

 

DHA・EPAは食いだめ、できないんですかね・・・。

 

自由が丘のハンガリー料理店でグヤーシュを食べる

グヤーシュ

先日、自由が丘に行った時、ハンガリー料理のお店に入りました。

そこで「グヤーシュ」というハンガリーのスープ(シチュー)をオーダーしました。

 

こちらがそのグヤーシュ。

 

グヤーシュのアップ画像

 

ハンガリーが起源のようですが、ドイツなど近隣諸国でも食べられているようです。

 

牛肉と人参・タマネギなどの野菜を煮込んだもので、味のベースはパプリカパウダー。

 

ハンガリーは「パプリカ」という野菜の品種を作り上げた国で、多くのハンガリー料理にはパプリカが入っているそうです。

 

でもハンガリーのパプリカはあまり輸出していないのか、日本で売られているのを見たことがありません。

地産地消なのかもしれません。

 

今回グヤーシュをいただいたのは、自由が丘にある「キッチン・カントリー」というハンガリー料理のお店。

 

キッチン・カントリーの内部

↑レストラン内もハンガリーっぽい?雰囲気です。

パプリカもつるしてあります。

 

ランチメニューを見ていて、定番ですがやっぱりハンガリーといえばグヤーシュだろうと思いオーダー。

 

ちなみに私はお一人様。

私の他には、一組の家族がいて、後から一人の常連さんぽい初老の男性が入ってこられました。

 

全体的に一人でも入りやすい非常に落ち着いた雰囲気のお店です。

(実際一人で入るにふさわしいお店かどうかとは思いますが、私はいっこうにかまわず(笑))

 

温かいグヤーシュが運ばれてきたので、さっそくいただいてみました。

 

グヤーシュのランチセット

 

もっと濃厚なのかと思いきや、意外とさっぱりしています。

とろみがなくシャバシャバ系でした。

 

野菜もたっぷりでなかなかヘルシーです。

パプリカの香りもしっかり感じました。

 

この他にサラダとライスのセットで1000円程度。

 

なかなか美味しいお味でした。

 

そんなグヤーシュですが、ネットでレシピを見てみると、材料を炒めるオイルはラードが主流みたいです。

 

そういえば、ハンガリーってラードもめちゃくちゃ食べるんでしたよね。

 

とはいえ植物油でも大丈夫。

 

きっとオリーブオイルが合うと思うんだよね。

材料にはトマトも入るし。

 

できたグヤーシュの上に少し垂らしても美味しいのではないでしょうか。

ちょっと自分でも作ってみたくなりました。

 

今回訪れた「キッチン・カントリー」は自由が丘デパートの3階にあります。

ハンガリー料理のお店は珍しいので、機会のある方はぜひ行ってみてくださいね。

 

キッチンカントリー

 

〒152-0035

住所:東京都目黒区自由が丘1丁目28-8

電話: 03-3717-4790

営業時間: ランチタイム 11:30~14:00

ディナータイム 18:00~22:00(ラスト21:30)

 

「トランス脂肪酸!」なんて叫んでいるけど

加工食品などの原材料を見るようになって感じるのは、植物油脂が入っている確率が予想以上に高いということ。

 

もっとも正確なデータからではなく私個人の感想でしかありませんが「こんなものにも入っているんだ・・・」と思う日々です。

 

トランス脂肪酸!トランス脂肪酸!って目の敵にしたところで、日本の現状ではいったいどのくらいのトランス脂肪酸が含まれているのかは分からないケースが多い。

 

良心的なメーカーさんはホームページにトランス脂肪酸の含有量を掲載していますが、いったい消費者の何%がいちいち調べるというのでしょう。

 

これがもしパッケージに記載されていたらなあって思います。

 

トランス脂肪酸に対してこんなに注目されるようになったのは、ここ数年のことだと思います。

 

トランス脂肪酸に関しては認識に個人差が激しく「日本人はそもそもトランス脂肪酸を食べる量が少ないのだから今現在気にする必要はない」という人と「できるだけとらないように気を付けろ」という人に分かれます。

(「トランス脂肪酸?何それ知らない」という人もまだ多いかも)

 

この二つの意見、個人的にはどっちも正解だと思っています。

上手く逃げてしまった感がありますが、正直にそう思うのだから仕方ありません。

 

トランス脂肪酸が人体に悪影響なのは本当でしょう。

でも、そもそもトランス脂肪酸には天然由来のものもあって、例えば牛肉や乳製品にはほんの少しのトランス脂肪酸が含まれています。

 

つまりもしトランス脂肪酸ゼロを目指すのなら、こんなものも規制しなくてはなりません。

 

もっと気を付けるべきは加工品・外食・コンビニやスーパーのお惣菜などです。

これらにはトランス脂肪酸がかなり含まれている可能性があります。

でももしこれらを全部排除してしまったら、きっとかなり生きづらい人生になってしまう人も多いでしょう。

 

でも現在の平均的な日本人の食生活では、たとえ外食をしてもそれほどトランス脂肪酸を目の敵にして規制する必要がないのだと思います。

農林水産省「トランス脂肪酸に関する情報」

 

「ではいったいあんたは何でそんなに油油って言っているの?」

 

そうなんですよ。

確かに我が家ではハッキリ言ってトランス脂肪酸をそれほどたくさん摂っている気はしないのです。

 

でも油を気にした生活もしてきませんでした。

サラダ油を使ってきました。

外食もします。

加工食品も使うし市販のお菓子もバンバン食べていました。

 

そんな時ふと思ったのです。

「ほんのちょっとの意識改革は必要なんじゃないか」って。

 

無理のない範囲、ストレスのない範囲でやれることだけでもやっていけば、きっと何かが違ってくるかもしれない。

 

私と家族の将来の健康にとって少しでもプラスになるのならやってみようと。

 

自分の身体を守れるのはやっぱり自分しかいないのだと思うのです。

 

政府の指針はある程度参考にはなりますが、それが全ての日本人の健康を保障してくれるものではないということを感じるからです。

 

日本とアメリカを単純に比較することもできません。

比較できないのは、人種的な体質そのものが違うという点も見逃せないと思います。

 

「まだまだ日本では量が少ないから大丈夫」と本当に言えるのかどうか。

 

そもそも私達日本人はまだあまりトランス脂肪酸自体を理解していないのかもしれません。

 

危険を煽るつもりはありませんが、政府がトランス脂肪酸を規制せず個人個人に判断を任せるのなら、せめて含有量の表示くらいしてくれてもいいのにと思います。

 

たとえば台湾は、トランス脂肪酸の含有量の規制はしていませんが、加工食品の表示に飽和脂肪酸とトランス脂肪酸の表示が義務付けられているそうです。

(2016年現在)

 

そしてそれは台湾に輸入される加工食品についても対象となるということですから、もし日本の加工食品を台湾に輸出するなら日本国内向けには表示がなくて台湾向けには表示があるということになるのでしょうか。

なんだかちょっと切ないですね。

 

もちろんどんな時で一番大事なのはバランスです。

トランス脂肪酸だけにかまけていると、摂った方がよかった栄養を摂り損ねることも出てきます。

 

どんなものが自分に必要なのか、必要じゃないのか。

答えはいつでも自分の身体の中にあるのだと思います。

 

そして口に入れるものは、どんなものでも身体に良いものと悪いものの両方が含まれていると思った方がいいでしょう。

 

だから「ばっかり食べ」をしてはいけない、どんなものもバランスよく食べることが大切というのは昔から言われてきた知恵であり真実だと思っています。

 

でも人の体は千差万別。

国の統計だけでは個人は守れない。

結局自分で守らないといけない。

 

そのためにも、しっかりとしたデータが欲しいところです。

それくらいメーカー任せにするのではなく国が介入してくれてもいいのでは・・・と個人的には思ってしまいます。