チアシードオイルと人参の千切り

加熱できるオメガ3系オイルと言われるチアシードオイル。

本当に加熱料理に使えるのかどうか、今回人参を使って実験してみることにしたいと思います。

 

チアシードオイルは本当に加熱できるの?

 

チアシードオイルが比較的加熱料理に向いていると言われる理由は、ビタミンEが豊富に含まれているからだと言われています。

 

しかしさまざまな商品の説明を見ていると「加熱には向かない」となっているチアシードオイルも多く、実際私が購入したチアシードオイルにも「加熱しすぎると発火するから火のそばを離れないで」といった注意書きがありました。

 

そのため私個人としては「理想はそのまま生で食べる」ということと、「加熱する場合は短時間で」という意味に理解しています。

 

ではいったい実際に加熱した場合どうなるのか。

 

そこで今回、チアシードオイルを加熱する実験をしてみることにしました。

 

チアシードオイルで人参を炒める

 

以前、同様に亜麻仁油の加熱実験をしたことがあります。

亜麻仁油(α-リノレン酸)の加熱実験をしてみた

 

「加熱NG」と言われる亜麻仁油ですが、この記事にもあるようにニップンさんのアマニ油には「ほんのちょっとの加熱ならなんとか耐えられるよ」といったニュアンスの表示がありました。

 

この意味合いは今回私が購入したチアシードオイルの説明とほぼ同じかと思います。

 

ですので前回の亜麻仁油と比較してチアシードオイルはどうかといった感じになると思います。

 

なお今回もあくまでも個人的な五感だけが頼りのなんちゃって実験です。

 

成分分析などは当然できませんので、軽く参考程度にご覧ください。

 

チアシードオイルをフライパンで温める

 

今回使うチアシードオイルは前日に開封したてのもの。

よってチアシードオイル本来の匂いはするものの、酸化による臭みというものは全くない状態です。

 

チアシードオイルをフライパンに入れ軽く熱します。

この段階でチアシード独自の香りが強くなりました。

 

千切りにした人参を入れて炒めます。

(火はやや強めの弱火にしました。)

 

チアシードオイルで人参を炒める

 

チアシードオイルをフライパンに入れて熱してから調理完了までトータル5分間、オイルを熱したことになります。

 

人参のチアシードオイル炒め

↑5分も炒めるとどうしても焦げてくる

 

そして実食。

 

前回のもやしの時もそうでしたが、味は全く問題なし。

 

ほんのちょっと塩をかけて食べてみましたが、人参臭さが抜けた代わりに甘味と塩味のバランスがよく美味しく食べることができました。

 

においはどう?

 

味がおかしくなることはありませんでしたが、それより気になるのはにおいですよね。

 

まずは加熱前。

チアシードオイル本来のと思われるにおいがします。

 

フライパンで加熱した途端、その匂いがプンと強くなりました。

 

そのまま5分間人参を炒め続けましたが、その間も鼻を近づけると匂いを感じます。

 

しかし匂いがどんどん強くなることはありませんでした。

 

今度はフライパンを洗わずにそのまま冷まします。

 

そして数時間放置しましたが、やはりにおいが強くなることはありませんでした。

 

また外出してばらくしてから戻ってきても、あまり強烈な魚臭は感じませんでした。

 

まとめ

 

前回、ニップンのアマニ油でもやしを炒めた時は、やはり味そのものは特に問題がなかったものの魚臭が強く残りました。

 

それに比べると、今回のチアシードオイルは調理中に多少本来のクセが強くなったものの、部屋全体が魚臭に包まれることもなく、特に不都合を感じませんでした。

 

もちろんこれをもってチアシードオイルは加熱に向いていると断言できるわけではないですが、私個人の感想としては亜麻仁油よりはチアシードオイルの方がよほど使い勝手が良い(加熱という意味で)と感じました。

 

ただしどのチアシードオイルでもそういう結果が出るのかは分かりません。

 

総合的にはやはりできるだけ加熱せず生の状態で食べる方が望ましいと思っています。