私が子供のころ、イワシを今よりずっと頻繁に食べていました。

 

昔、安いイワシは庶民の味方でした。

 

ところが最近は価格も高め、イワシを食べる機会も少なくなっています。

 

 

子供のころの思い出~小骨が多いイワシを完璧に食べられたら・・

 

子供のころ、私の母はよくイワシの塩焼きや煮付けを夕食に出していました。

 

ところが私は小骨が多いイワシはあまり好きではありませんでした。

 

とにかく食べるのが面倒。

 

上手に骨から身を取ることができず、そのまま小骨も食べようとすると喉にひっかかります。

(実際はひっかかることはあまりないのですが、喉を通過する時に接触すると痛いからイヤ)

 

ところが私の祖父はなんとも箸の使い方が上手で、信じられないほどキレイに食べていました。

 

「恐竜の化石か!?」ってくらいにあの複雑に絡み合った小骨と身をキレイに離していくのです。

 

恐竜の化石

 

明治生まれだった祖父の完璧な箸さばきを、結局私は習得することができませんでした。

(何度も実地で教えてくれたのですがダメでした・・・)

 

 

イワシのDHAとEPAを見てみよう

 

ここでイワシのDHAとEPAの含有量を見てみます。

 

イワシといっても種類がいくつかありますが、ここでは「ウルメイワシ」、「カタクチイワシ」、「マイワシ」を見てみることにします。

 

【DHA(可食部 100 g 当たり)】

・ウルメイワシ(生)・・・660mg

・カタクチイワシ(生)・・・770mg

・マイワシ(生)・・・870mg

 

【IPA(EPA)(可食部 100 g 当たり)】

・ウルメイワシ(生)・・・290mg

・カタクチイワシ(生)・・・1100mg

・マイワシ(生)・・・780mg

 

缶詰ですと栄養成分が逃げずに閉じ込められるためでしょうか、更にDHA・EPAはグンとアップします。

 

sskの鰯の醤油煮

↑我が家にある鰯の缶詰(SSK)

 

これは何もイワシだけではなくサバや秋刀魚の缶詰などにも言えることですが、缶詰に関してはビスフェノールA(BPA)の問題があるのが残念なところです。

(それでも捨てがたいメリットもあると思いますが)

 

 

イワシは今や高級魚?

 

実は子供の時、母親と買い物に行ってイワシを買ったのですが、ものすごく記憶に残っているエピソードがあります。

 

それはイワシの値段。

 

よほど大漁な年だったのか、「イワシ1匹 が10円」として大売り出しをしていたことがありました。

 

10円玉

 

当然、お客さんはこぞってイワシを買っていました。

 

10円ってチロルチョコも買えません・・・。

 

当時でも「10円」という破格の値段設定に子供ながら驚愕したこと、そして奥様方のパワーに圧倒されたことを記憶しています。

 

イワシの獲れる量はそもそも変動が大きく、その年によって価格の変動も大きいようですが、現在イワシは特別に「安い」というイメージはありませんね。

 

年々、高級魚の仲間入りをしつつあるような気がします。

 

ちなみに先日(2017年9月4日)、近所のスーパーで販売していた北海道産のマイワシ(刺身用)は3匹で270円でした。

 

 

イワシを手軽にとるにはどんなメニューがいい?

 

イワシは漢字で書くと「鰯」。

 

水族館で群れをなして大量に泳いでいるイワシはとてもピカピカしていますが、やはり鮮度が落ちるのは早いようです。

 

ちなみにDHAやEPAをとるならお刺身など生で食べるのが一番。

 

家庭でさばく場合も、鮮度が命ですのでできるだけ早めに処理をして食べた方がよさそうです。

 

刺身用となっていてもちょっと鮮度が怪しいかなと思ったら、大人向けですがオリーブオイルを使ってオイルサーディンはいかがでしょうか。

 

オイルサーディン

 

そして定番は塩焼き。

個人的には(子供のころと違って)一番好きなメニューです。

 

しかしやっぱり面倒くさいし小骨は気になります・・・。

お子さんには人気がないかもしれません。

 

子供には蒲焼の方がいいかな。

(うちの子も蒲焼なら食べます)

 

子供の時はイワシのつみれ汁を作るのによく手伝わされました。

(これなら骨も気になりません)

 

味噌を入れて臭みを消すのが我が家流でした。

 

それから煮干し。

 

煮干し

 

子供のころ、よく煮干しがそのまま入った味噌汁が出たなあ。

(出汁をとった煮干しも食べさせられました・・・)

 

煮干し自体からDHAやEPAを大量にとることはできませんが、他の栄養も含めて味噌汁の出汁に使ってみるといいかも。

 

そのままカリカリと食べるのもOK。

 

後はしらすもいいですね。

(大根としらすは最強コンビ)

 

にぼしやしらすは小さいのであまり水銀汚染も気にならないと思います。

 

量は少なくてもコツコツと食べるというのも大事です。

 

お子さんのオヤツに煮干しを知らん顔で出してみてはいかがでしょうか。

カルシウム補給にもいいですよね。