哺乳瓶でミルクを飲む赤ちゃん

各メーカーで販売している粉ミルクの主な油脂成分を一覧にしてみました。

おおよその目安として参考にしてください。

 

2017年1月の段階でのチェックです。

全ての脂質を網羅していない可能性がありますので、詳細を確認したい場合は必ず各社ホームページ等を参照してください。

 

各メーカーの粉ミルク一覧

 

以下が大手メーカーさんの粉ミルクに添加されている主な油脂成分になります。

 

なお、原材料は変更になることがあります。

 

和光堂

 

・レーベンスミルク はいはい・・・調整食用油脂(パーム油、パーム核分別油、大豆白絞油)、精製魚油、アラキドン酸含有油、レシチン

 

・フォローアップミルク ぐんぐん・・・調整食用油脂(パーム油、パーム核分別油、大豆白絞油)、精製魚油、レシチン

 

・ボンラクトi(牛乳ではなく大豆から作られたもの)・・・カノーラ油、大豆白絞油、パーム油、パーム核分別油、MCTオイル

 

雪印メグミルク

 

・ぴゅあ・・・植物油(パーム核油、大豆油、パーム油、カノーラ油)、、精製魚油

 

・フォローアップミルク たっち・・・植物油(カノーラ油、パーム核油、パーム油、大豆油)、精製魚油

 

雪印ビーンスターク

 

・すこやかM1・・・植物油(パーム核油、大豆油、パーム油、カノーラ油)、精製魚油

 

・フォローアップミルク つよいこ・・・植物油(パーム核油、パーム油、カノーラ油、大豆油)、精製魚油

 

・ペプディエット(牛乳アレルギー用のミルク)・・・植物油(パーム核油、パーム油、サフラワー油、えごま油)、グリセリン脂肪酸エステル(←乳化剤)、レシチン(大豆由来)

 

グリコ

 

・アイクレオ バランスミルク・・・調整食用油脂(分別ラード、オレオ油、大豆油、ヤシ油、パームオレイン)、エゴマ油、レシチン(大豆由来)

 

・アイクレオ フォローアップミルク・・・調整食用油脂(分別ラード、オレオ油、大豆油、ヤシ油、パームオレイン)、エゴマ油、レシチン(大豆由来)

 

森永

 

・はぐくみ・・・調整脂肪(パーム核油、パーム油、大豆油)、精製魚油、アラキドン酸含有油、レシチン

 

・E赤ちゃん・・・調整脂肪(パーム油、パーム核油、ヒマワリ油、サフラワー油、エゴマ油)、、精製魚油、アラキドン酸含有油、レシチン(大豆由来)

 

・フォローアップミルク チルミル・・・調整脂肪(パーム油、パーム核油、大豆油、カノーラ油)、精製魚油、レシチン

 

・ARミルク(胃食道逆流症用)・・・調整脂肪(パーム核油、パーム油、大豆油)、精製魚油、アラキドン酸含有油、レシチン

 

・ニューMA‐1(ミルクアレルギー用)・・・調整脂肪(パーム油、パーム核油、ヒマワリ油、サフラワー油、エゴマ油)、グリセリン脂肪酸エステル

 

MA‐mi(ミルクアレルギー用)・・・調整脂肪(パーム油、パーム核油、ヒマワリ油、サフラワー油、エゴマ油)、グリセリン脂肪酸エステル

 

・ノンラクト(乳糖不耐性用)・・・調整脂肪(パーム核油、パーム油、大豆油、エゴマ油)、レシチン

 

明治

 

・ほほえみ・・・調整食用油脂(豚脂分別油、大豆白絞油、パーム核油、精製魚油、アラキドン酸含有油脂)、乳リン脂質抽出物

 

・フォローアップミルク ステップ・・・調整食用油脂(豚脂分別油、カノーラ油、パーム分別油、パーム核油、大豆白絞油、精製魚油)

 

・ミルフィー(アレルギー用)・・・必須脂肪酸調整脂肪

 

・ラクトレス・・・販売終了

 

・エレメンタルフォーミュラスティックパック(アレルギー用)・・・必須脂肪酸調整脂肪(サフラワー油、シソ油)

 

まとめ

 

大雑把に各メーカーさんの主な油脂成分をチェックしてみましたが、どれも乳幼児の成長のために色々と工夫がなされているようですね。

 

それぞれ商品の特徴がありますが、オメガ3系として「精製魚油」や「えごま油」などが入っているものが多いようです。

 

離乳食が始まらない赤ちゃんはミルク(母乳も)からのみ栄養をとっているわけですから、ミルクの中にリノール酸系の油が含まれているのは当然です。

 

リノール酸は体内でつくることができない必須脂肪酸ですから赤ちゃんはミルク(もしくは母乳)からとる必要があります。

 

しかし一番気になったのは、たいていの商品にパーム油が使われているということ。

 

パーム油は約半分が飽和脂肪酸、35%くらいがオレイン酸、リノール酸が10%程度ですからトランス脂肪酸やリノール酸が問題になる油ではないのですが、賛否両論ある油で、一説によると発がん性が指摘されています。

 

もちろん気を付けなくてはならないのは油だけではないので、赤ちゃんのいるご家庭では他の成分もチェックしなくてはなりません。

 

とは言え、一つ一つを厳密に判定していくとなかなか完璧な商品には出会えないかもしれません。

 

私自身、当時は混合育児(母乳と粉ミルクの両方)で、粉ミルクのお世話になりましたが、正直そこまで気にしたことがありませんでした。

 

また母乳が全く出ないお母さんの場合、そうは言っていられない事情というものがありますので、栄養面での特徴や価格などで商品を決めたら後は割り切るというのも必要かもしれません。

 

もちろん各メーカーさんとも安全性には十分気を使っているはずです。

 

あまり神経質になってしまうのも良くないですし、しかし赤ちゃんのこととなればできるだけ良いものを・・・という気持ちも分かるので難しいところですね。

 

もちろんアレルギーなどを持っているお子さんには十分に気を付けてあげてください。

 

※こちらの記事は油脂成分にスポットをあてて書いています。
それ以外の成分に関するチェックはしておりません。
粉ミルクを選ぶ際にはお子様の体調を考慮してそれぞれのご家庭で総合的に判断していただければと思います。

 

最終的には必ずメーカーさんサイトで最新情報を確認してください。