オリーブポマースオイルのイメージ

オリーブオイルというとエキストラバージンオリーブオイルにばかり目がいってしまいますが、その他にも(ピュア)オリーブオイル、そしてオリーブオイルとはなっていませんがオリーブポマースオイルというものもあり、日本ではこの3種類が売られています。

 

そこで本日はあまり馴染みのない「オリーブポマースオイル」について取り上げてみたいと思います。

 

オリーブポマースオイルとは?

 

オリーブの搾りカスから更に絞ったオイルを「オリーブポマースオイル」と言います。

 

エキストラバージンオリーブオイルのように圧搾や遠心分離などの機械的方法でのみ搾った一番搾り状態ですと、まだまだ搾りカスにはオイルが残っています。

 

これを搾り取るにはヘキサンなどを使う「溶剤抽出法」を用いることが多く、一般的には工業用として使用されます。

 

そしてそれを精製したものとバージンオリーブオイルをブレンドしたものは、各国の基準をクリアしていれば食用として売ることができます。

オリーブオイルの種類と違い、そして用途とは?

 

オリーブポマースオイルの成分

 

オリーブポマースオイルの主成分である脂肪酸はオレイン酸です。

 

では他の成分はどうかといえば、精製していますからファイトケミカル(ポリフェノール)類はほとんど期待できないのではと思います。

 

また高温処理をするためにトランス脂肪酸が発生していると思われます。

 

ただ一つ気になるのは、いくつかの商品紹介を見たところ「オリーブオイルとしての風味は少なくなっているが、オレイン酸やポリフェノールはそのまま」って感じの謳い文句が書いてあるものがあったこと。

 

これはどうなんでしょう。

 

そもそもエキストラバージンオリーブオイルの風味というのがポリフェノールと大いに関係していると思うのですが。

 

オリーブポマースオイルの商品説明を見ると、エキストラバージンオリーブオイルが15%程度ブレンドされているものが多く、もしかしたらその分の栄養価か!?って思いましたが、メインどころが精製加工しているのであまり期待しない方がいいと思います。

 

私個人としては成分分析はできませんのでこれを「嘘」とは言えませんが、どうなんでしょうね・・・。

 

日本では売っているの?

 

日本で販売されているオリーブオイルは「エキストラバージンオリーブオイル」、「(ピュア)オリーブオイル」、そしてオリーブオイルとはなっていませんが「オリーブポマースオイル」も販売して良いことになっています。

 

ですがお店でオリーブポマースオイルを見たことがありません。

もしかしたら置いてあったのでしょうか?

私の中では眼中になかっただけかもしれません。

 

輸入食品取扱店などでは普通に売っているのかもしれません。

 

しかしアマゾンなどを見ると、スペイン産などのオリーブポマースオイルが普通に購入できるようです。

 

アマゾンで販売されているオリーブポマスオイル一覧

 

個人的には購入しないと思うが・・・

 

私個人はオリーブポマースオイルを購入したことはありません。

 

もともと油を大量に使う家ではないですし、質より量を求めていないのでオリーブポマースオイルの質うんぬん以前に必要性を感じません。

 

オリーブポマースオイルは精製しているので基本的にはほぼ無味無臭だと言われています。

 

エキストラバージンオリーブオイルのように価格が高く風味が強いものでは調理油として向かないことが多いので、オリーブポマースオイルを購入するという人もいるようです。

 

このあたりは人によって優先順位や価値観が違うため何が正解かということはないと思っています。

 

どっちにしても日本の市場で売られている油には溶剤抽出法で搾ったものが多いと言いますし、リノール酸ならオレイン酸の方がいいって人もいるでしょう。

 

油ごときにお金なんてかけれないというご家庭だって多いと思うのです。

揚げ物大好きな家族のために大量に油が必要なご家庭もあるでしょう。

 

ただ事実としてオリーブポマースオイルとはどういう油なのかってことは知っておいて損はないような気がします。

 

また栄養成分的にエキストラバージンオリーブオイルと同等のものは期待できないはずなので、その辺は把握しておいた方がいいと思います。