私がオリーブオイルに興味を持つようになったきっかけは、実母が大腸がんになったことでした。

 

幸いごく初期のがんで、数年前に手術をした後は、特に変わらない生活を送っているのですが、その母が体調を考慮して油をエキストラバージンオリーブオイルに切り替えてたという話を聞いたからでした。

 

うちの母は決して美食家ではなく、むしろ質素だけど栄養のバランスの取れた食事をするような人です。

 

そんな母が大腸がんになってしまったのは70歳を超えた年齢のためか、はたまた持って生まれた体質なのかは分かりません。

 

そして親子ですから、私も母と体質が似ているところがあります。

腸の働きが鈍く、便秘ぎみで老廃物を溜め込んでしまうタイプです。

血行が悪く冷え性、母は原因不明のめまいにも悩まされていました。

 

アラフォーの私もそろそろ身体のことを真剣に考えないといけないなあ・・・とのんきなことを思いながら、自然とオリーブオイルに興味が湧くようになったということです。

 

母親が使っていたのは日本製の有名なエキストラバージンオリーブオイル。

 

魚料理に垂らしたりフランスパンに付けて食べたのですが、とても「美味しい!」と思いました。

 

今までオリーブオイルといえば、イタリアンレストランに行った時フォカッチャにオリーブオイルを付けて食べるくらい。(その時も美味しいと感じていたはずですが、あまり新鮮な印象はありませんでした。)

 

しかしここで、ふとある思いがよぎりました。

 

 

オリーブオイルって美味しいものなのか

 

 

確かにバターやごま油など風味豊かなものもありますが、オリーブオイルはそれらとはまた違った感動を湧き起こしました。

 

基本的に私にとってオイル(油)とは料理をする際の道具(材料)であり、太る元であり、胃もたれの元であり、身体にはあまりよくないものであり、でも普段はそんなに気にしたことがないという感じのものでした。

 

オイルはあくまでも脇役で、決してメインの食材やソースのように「そのものが美味しい」っていう感情を持たせるものではなかったのです。

 

そんな私がオリーブオイル(エキストラバージンオリーブオイル)って美味しいんだ・・・っていう感情を持ったことが自分にとって意外だったし素直に新鮮でもありました。

 

これを機に私もエキストラバージンオリーブオイルを買ってみたいと思うようになりました。

 

きっかけは母親の病気でしたが、この時の私はどちらかというと健康うんぬんではなく「美味しいエキストラバージンオリーブオイル」に感動して「私も使ってみたい!」っていう軽い気持ちがメインでした。(浅はかですがある意味純真かも)

 

ただ便秘が良い方向に向かっていった母を見ていて、私もオリーブオイルで便秘が良くなればいいなあ・・・ってことだけは漠然と期待しました。

 

それから初めてのエキストラバージンオリーブオイルを近所のスーパーで購入、しかしその後調べていくうちに本物のエキストラバージンオリーブオイルを手に入れることが予想外に大変だということを知っていくのでした。