オリーブの黒い実と青い実

2016年、そして2017年と地中海のオリーブは不作だったようです。

 

イタリア、スペイン、そしてギリシャでも収穫量が大幅減という結果。

 

裏作、天候不良、雨が多く害虫の被害が増加したなど踏んだり蹴ったりなオリーブ農家ですが、こればかりは仕方ない。

 

自然相手の商売というのはなかなかシビアな世界です。

 

量が少ないということは希少価値が高いということで、当然の流れとして価格が高騰します。

 

それじゃなくても真っ黒い疑惑ありのオリーブオイル業界で、このような事態というのは更に不透明な価格が設定されるのではないかと心配しています。

 

そんな私の不安とは直接関係ないですが、日本のオリーブオイルメーカーさんもどうやらオリーブオイルの値上げに踏み切るようで・・・。

 

日清オイリオは2017年10月よりオリーブオイルを値上げ、J-オイルミルズもそれに続くのではといった感じです。

 

とにかくオリーブオイルといえば価格がよく分からないというイメージがありますよね。

 

日本国内の市販のオリーブオイルは高すぎるといった感じはあまりしませんし、不安があったらいつでも質問できる安心感がありますから、今回の値上げもやむにやまれぬ事情だと判断しています。

 

後はイタリアンなどの飲食店や食品メーカーで値上げの影響があるかないか。

 

日清オイリオさんが10%程度の値上げらしいのですが、こちらのオリーブオイルを原材料として使っていたお店や食品メーカーさんなどの価格がアップする可能性もあります。

 

「私はオリーブオイルなんて普段使わないわ♪」という方も思わぬところで値上げの影響を受けるかもしれません。

 

それでもやっぱり直接影響があるのはオリーブオイルを普段愛用している方々。

 

まあ、私もその一人ですが。

 

そもそもオリーブオイルの価格は他のオイルと比較すると高めのものが多く、極端に安いものは品質に難がある可能性があるのであまり手を出したくはありません。

 

私の場合、毎日オリーブオイルを欠かさずとっているわけではないのですが、それでも消費が多い方です。

 

一応対策(?)としては、北半球で不作の時は南半球のオリーブオイルに目を向けてみるとかでしょうか。

 

南米やニュージーランド、オーストラリアなどでも質の良いオリーブオイルはたくさん栽培・製造されていると思います。

 

取りあえずほとんど輸入に頼っている日本では、よく分からない価格で便乗される危険もあるので、よくチェックしておく必要がありそう。

 

本当なら瀬戸内海あたりでオリーブがもっともっと盛んに生産されて、日本国内の需要に100%応えられるようになるのが一番なのですが・・・。

 

日本のオリーブ農家の方の努力も大変なものだと聞きますし、あまり横暴なことは言えませんが、日本の技術で世界一のオリーブオイル国家にならないかな・・・なんて夢を描いています。

 

先日試してみた香川県のオリーブオイルも絶品でしたしね。

(後は価格がもう少し下がれば・・・収穫量などの安定と増加を期待したいです)

 

参考記事

【創樹】香川県産のオリーブオイル「ミッション・ミディアム」