鉄のフライパン

みなさんはどんなフライパンを使っていますか?

 

私は長年テフロン加工のフライパンを使っていましたが、最近になって鉄のフライパンに変更しました。

 

テフロン加工のフライパンについて

 

「テフロン」というのはデュポン社の商品名であって、そもそもは「フッ素樹脂」のことを言います。

 

テフロン加工(フッ素樹脂加工)のフライパンというと、今では当たり前のものとなっていますが、これだけ普及した第一の理由として「油が要らない」というイメージがあるからでしょう。

 

なぜ油が要らないかといえば、フライパンの表面に塗られたフッ素樹脂の性質により食材がくっつきにくくなるから。

 

テフロンのフライパンを使ったことがある人は分かると思いますが、食材が熱したフライパンの表面でクルクル動きますよね。

 

つまり油を引かなくても食材がくっつきにくいため、油の量を減らす効果があると思ったからこそ我が家でも長年テフロン加工のフライパンを愛用してきました。

 

油の質をまったく気にしなかった時から使っていたのですが、無意識にも油は少ない方がいいという想いはあったのでしょうね。

 

さらにテフロン加工は焦げにくいから洗うのも簡単。

これは主婦にとってはかなりポイントが高い部分。

 

となれば普及するのも当然と言えます。

 

空焚き厳禁!そして油は本当に不要なのか?

 

ところがテフロン加工のフライパンにもデメリットがあって、それはあまり高温には耐えられないということ。

 

基本的に「空焚き禁止」となっているはずです。

 

だいたい260度あたりから劣化していくということですが、しかし260度というと相当な温度ですよね。

 

通常の料理ではそこまで上がることはまずないような気がするのですが、空焚きをするとそれ以上の温度まで上がる可能性が出てくるのだとか。

 

「テフロンが危険」というのはこの空焚きをしてフッ素樹脂が劣化し、更に進んで気体化した場合のこと。

 

その状態が続くと最終的には有毒な気体が出てくることもあるそうなので空焚きは禁止となっています。

 

逆に言うと空焚きなど高温になる状態さえ気を付けていれば、テフロン加工のフライパンを使うことにあまり危険はないとも言えます。

 

じゃあどうしてテフロン加工のフライパンをやめたのかというと、別の理由です。

 

それはテフロンフライパン自体の劣化が激しいことと油の関係。

 

テフロン加工のフライパンは油が必要ないなんて言われますが、実際のところ意外と使ってしまうんですよね。

 

そもそも「油は少な目でOK」とか「くっつきにくい」という表現でも分かる通り絶対くっつかないとまでは言えない。

 

となるとなんとなく油を入れてしまうのが人情というもの。

 

確かに油を引かずに調理できるものもあります。

 

でもなんだかそれって購入して最初のころだけで時が経つにつれてやっぱりくっついてくるんですよね・・・。

 

これはフッ素樹脂が剥がれてくるからというのが原因なんですが、そもそも1年経たないくらいで劣化してしまいます。

 

そうなるとだんだん油を普通に使うようになるし、あまりテフロンのメリットというものを感じなくなります。

 

知らない間に表面にも傷がついているし、そうなるともう買い替えの時期。

 

こうならないためには、実はテフロン加工のフライパンは色々と気を使わないといけません。

 

金属のフライ返しは使わないとか、あまり強火にしてはいけないとか、洗い方に気を付けたりとか、実はある程度長持ちさせるには色々とコツが要ることになります。

 

そうなると「テフロンお手軽説」がそもそもくつがえってしまいます。

 

 

鉄のフライパンのメリットとデメリット

 

ということで、鉄のフライパンを購入。

 

鉄のフライパンのメリットは実はかなり多いのです。

 

高温OK、金属フライ返しもガンガン使えますし、一生モノですし、空焚きにも強いですし、ごく微量ながら鉄分をとることもできます。

 

毎日の食生活、というか調理器具から鉄分を知らない間にとっているってなかなかスゴイこと。

 

ただしデメリットもあって、やっぱりそれなりのお手入れをしないといけないということですね。

 

最初のころは油が馴染んでいないので、食材がくっついてしまいました。

 

でも洗剤を使わないでタワシと水のみで洗って軽く空焚きして水分を飛ばすという方法で、ある程度油分を残しながら使ってきたところ、最近では結構馴染んできたように思います。

 

しかも愛着が湧いてくるから不思議。

 

テフロン加工ですと「使い捨て」のイメージがあったのですが、鉄のフライパンはこのまま一生使うつもりだからでしょうか、お手入れも楽しみというほどの心境の変化です。

 

 

まとめ

 

結局、道具というのはどんなものでも手入れは必要なのだと思います。

 

鉄のフライパンの数々

 

ただ、鉄のフライパンもテフロンのフライパンもその特徴やメリット・デメリットが違うため、それぞの性質に合ったお手入れをしなくてはならないとうこと。

 

油の量だけを考えるのならテフロン加工のフライパンをできるだけ劣化させないで使うというのも一つの手かもしれません。

 

我が家の場合はアリーガという加熱OKの亜麻仁油を調理に使うようになったことも極端に油料理に警戒しなくて済むようになった理由かも。

証明あり!加熱できるオメガ3・亜麻仁油【アリーガ】口コミ

 

しかしどちらが正解ということはありませんから、各ご家庭の事情に合った調理器具を選ぶということが一番だと思います。