やっぱりバランス~健康のために良いことが後に悪になる可能性

長年、良いとされていたものにある日突然異論が出始めるなんていうことは実はよくあることです。

 

それも健康上の、更に言うと食べ物という体の中に入れるもので良し悪しが逆転してしまうリスクとうのは、実際に受けるとかなりダメージが大きいですよね。

 

このブログのテーマである油もしかり。

 

昔はサラダ油は健康に良いとされ、動物性の油、つまりバターやラードなどは目の敵にされていました。

 

植物性の油に切り替えようという風潮が続き、私が子供のころはお歳暮・お中元と言えばサラダ油セットがたくさん届いたものです。

 

お菓子じゃないことにがっかりする私とは真逆に、母親は日常で使うものだからとありがたがっていたのを覚えています。

 

ところが今や「サラダ油は健康に悪い」というのが定説。

 

調べてみれば、どうも命にもかかわる深刻な病気のリスクに関係しているかもしれないと言われているではありませんか。

 

以前の「バターからサラダ油に切り替えよう」キャンペーン(?)はいったい何だったんだろうと途方に暮れてしまいます。

 

このように身体に良いとされていたことが数年から数十年で変わってしまうことのリスクをどうやって回避すればいいのでしょうか。

 

非常に難しいですよね。

 

例えば今、積極的にとるように勧められている油といえばオメガ3系脂肪酸です。

 

DHA・EPA、えごま油や亜麻仁油、チアシードオイルなんかがそうですが、それらに重大なリスクがないのかなんて今現在は分からないのです。

 

積極的に摂っていたら十年後に何か問題が発見されたりとか。

 

じゃあどうしたらいいのかってことになるのですが「だったら今現在の間違った食生活を続けよう」ともならないわけで。

 

それはつまりリノール酸メインの油過多の食生活。

見えない油にまみれた生活。

 

これらの対策をとることはやっぱり大事だと思うので。

 

ですがここで意識するべきは「バランス」。

 

世の中って食べ物だけではなく「バランス」が大事なんだと思うのですよね。

 

極端に偏り過ぎると全てが崩れていくことに・・・。

 

今現在の食事がリノール酸が多すぎる食事をとっているのなら、やっぱりバランスをとるためにもオメガ3系をとる必要があるし、油そのものが多すぎるなら油を減らす必要がある。

 

バランスを整えていく。

 

だからこそ「1対4」とか「1対2」とか理想と言われる比率があるわけです。

 

決してリノール酸が悪で、DHAだけ100%になるようにということではない。

 

しかし私自身にも言えることですが、ついオメガ3が良いと言われると「オメガ3オメガ3・・・」とやり過ぎてしまいます。

 

どんなものも口に入れるものはリスクも持っているんだということを肝に銘じて極端に偏らないようにしないといけません。

 

とは言え、リノール酸に関しては意識してとらなくても食べ物を食べていたら必然的にとってしまうようなのであまり心配はないと思います。

 

オメガ6は無意識にでも入ってくるので意識するのはやっぱりオメガ3ということかな・・・。