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オリーブオイルとオメガ3な日々

主にエキストラバージンオリーブオイルとDHA・EPA、えごま油、亜麻仁油などのオメガ3系オイルについて勉強していく様子を紹介するブログ

月別:2018年04月
【コンビニのおにぎり】油入りご飯は美味しいけどその質が問題
【コンビニのおにぎり】油入りご飯は美味しいけどその質が問題

 

お米を炊く際に油を少し垂らすとふっくらつややかな美味しいご飯ができあがるのは本当です。

 

というのもお米によっては水加減を調整するだけではなかなか美味しく炊けないことがあるもの。

 

これは品種による違いや、ピカピカな新米と古くなったお米によっても大きな差がありますよね。

 

そんな私もお米を炊く時に油を入れてみたことがありました。

 

ご飯実験1~炊く時にオリーブオイルを入れてみた

 

更に別のオイルでも。

 

ご飯実験2~炊く時に亜麻仁油(アリーガ)を入れてみた

 

ちなみにエキストラバージンオリーブオイルも亜麻仁油も油の中では香りが強い方です。

 

精製して無味無臭となったサラダ油のようではありません。

 

ですが、この二つの実験ではそれぞれコクとうま味がプラスされたものの、それぞれのオイルの風味やクセが強く残ることはほとんどなく、ご飯がとても美味しくなりました。

(※入れる量によっては残るかもしれません)

 

ですからお米を炊く際に「油を入れる」というのは個人的には「あり」。

 

そもそも炊き込みご飯だって油揚げや鶏肉から油が出ているためより美味しくなるのだと思います。

 

ただしその油の種類や質は大いに問題にすべき。

 

そこで最近のコンビニのおにぎりやお弁当。

 

コンビニのおにぎりのイラスト

 

コンビニやスーパーで売られているおにぎりやお弁当などは添加物がたっぷり入っているのはよく知られたことです。

 

添加物はおかずや具だけではなくご飯そのものにも入っています。

 

その一つが油。

しかもどういった油が入っているのか全く分からないものばかり。

 

ですが実際にコンビニのおにぎりの原材料を見ても「油脂」らしきものが載っていないケースが多いのです。

 

おにぎりの原材料

 

でもそこにはカラクリがあって、複合原材料(ご飯を炊く際に使った油など)は規定量(5パーセント)未満の場合に記載を省略してもいいという基準があるため。

消費者庁「食品表示法等(法令及び一元化情報)~食品表示基準」参照

 

だから上記画像の「ご飯」の表記では「添加物が使われているのかいないのか」、「使われているとしたら何が」がよく分からないということ。

 

こういうパターンは何もご飯だけではなく、色々な製品の原材料をチェックしていると頻繁に見つけることができます。

 

ですが、上記でも書いた通りご飯を炊く時に油を入れること自体が絶対に「悪」だとは言い切れないんですよね。

 

もし油を入れないと、きっとおにぎりがパサパサに乾いてマズくなってしまうのかも。

 

もちろんこれは好みなので「油を加えたおにぎりなんて気持ち悪い」って人もたくさんいると思いますが。

 

ただ想像する限り、コンビニおにぎり等で使われている油の質は・・・。

 

もうお分かりですね。

 

結論はやっぱりコンビニ食より自炊ってことなんですが。

 

これがなかなかハードルが高い人がいるのも事実。

 

主婦の私でさえコンビニのお世話になることも皆無ではありませんから。

 

でも油の入ったご飯一つでも自宅で作った方が美味しいし、良い油をチョイスできるしでおすすめしたいと思います。

 

参考記事

原材料をチェックしても見えない油!結局自分で作るしかない?

 

 

やっぱりキャノーラ油?男の子家庭に多い揚げ物てんこ盛りなおかずについて
やっぱりキャノーラ油?男の子家庭に多い揚げ物てんこ盛りなおかずについて

各家庭で出されるおかずって、好みはもちろんですが、家族構成や性別・年齢・食費・作り手の考えなどによって実にさまざまですよね。

 

そんな中、揚げ物について。

 

やっぱり揚げ物っていうとイメージとしては男子家系って感じがしますね。

 

男の子の兄弟が多いほど揚げ物ガッツリ。

 

例えばその盛り方。

 

私は女姉妹でしたし祖父母もいたので食卓にあがるおかずはほとんどが各自のお皿に盛ってありました。

 

大皿というよりは小鉢なども使って、とにかくそれぞれの境界線が比較的はっきりしていたように思います。

 

ですが、男の子の家はそうじゃない。

 

食べ盛りの時期の男の子を複数人抱えているご家庭にありがちなのは、大皿にてんこ盛りした揚げ物を好きなだけ取っていくスタイル。

 

お母さんが現在進行形で揚げていき、それをピーピー鳴きながらエサをよこせって言っているひな鳥(そんなに可愛くはない?)のように皿に乗った瞬間にたいらげていくイメージです。

 

この話は我が友人から聞いたホントの話。

 

体育会系の息子が3人いる(中学生と小学生)一家なのですが、とにかくから揚げなんてキロ単位で作るって言っていました。

 

もう「質」なんて考えられないと。

 

「量」を最優先でクリアしないといけないので、某外資系スーパーで大量に購入した肉をこれまた大型冷蔵庫&冷凍庫にストックしておき、信じられないほどの量を一度に消費していくの繰り返しだと。

 

肉系・揚げ物系が大好物であっさりした和食でも出そうものなら時には怒りさえ向けられるというから、作る側としてはたまりませんね。

 

そんなこんなで油についてもやっぱりキャノーラ油はありがたい存在だと言っていました。

キャノーラ油は本当に菜種油なのか?

 

もうドラム缶でキープしておきたいくらいだって・・・。

 

油の詰まったドラム缶_image

 

す、すごいですねぇ・・・。

 

私、こんなご家庭にオメガ3がどうとか酸化がどうとか、その時には言えませんでした。

 

子供達のお腹を満たすことに精いっぱい頑張っているのですから。

 

しかも毎日のことですよ。

 

本当に尊敬するし「お疲れ様」と言いたいです。

 

でもふと今になって、少しくらい言ってあげてもよかったかもと後悔。

 

だって食は「習慣」だから。

 

確かに全部を改善することはすぐには無理だけど、何でも子供の希望を聞いて無制限でやり続ければ、それが子供にも作る親にも「当たり前」になってしまう。

 

そしてそれが子供のためにならないとしたら・・・。

 

子供は将来のことなんでまだまだ想像できないでしょう。

 

でもその男の子たちだっていつまでもそんな食生活ができるわけないのです。

 

いつかは年をとるしお腹も出てくるし体調だって気にするようになる。

 

子供のブラックホールみたいなお腹を満たすのは大変だけど「できることから少しずつ」っていうスタンスはどのご家庭にも当てはまるはずなのです。

 

参考記事

キャノーラ油は脳に悪い?認知症(アルツハイマー)との関係は?

 

 

大学教授が作った「L8020チョコレート」の油脂成分を見てみる
大学教授が作った「L8020チョコレート」の油脂成分を見てみる

興味深いチョコレートを見つけたのでご紹介します。

 

今回のチョコレートは「L8020チョコレート」。

 

広島大学の教授が発見した「L8020乳酸菌」を使ったチョコレートです。

 

L8020チョコレートについて

 

「L8020」と聞いても、知らない人にはいったいなんの暗号か・・・と思ってしまいそうですよね。

 

ですが数年前から随分と話題になっていたようです。

 

「L8020」は広島大学大学院の二川浩樹教授が発見した乳酸菌です。

 

虫歯のない人の唾液から虫歯菌を抑制する乳酸菌を取り出すことに成功し、その乳酸菌を入れたチョコレートが今回ご紹介する「L8020チョコレート」。

 

ポイントはL8020乳酸菌を摂ることによって口内環境を整えることができるということ。

 

さらに高カカオチョコレート(カカオ成分79%)だということも魅力の一つでしょう。

 

こちらの商品は株式会社ドウシシャから販売されています。

 

L8020の油脂成分をチェック

 

油ブログをやっている私としては、たとえ素晴らしい乳酸菌が入っていようとも、よく分からない油が入っているならあまり食べたくはありません。

 

そこでさっそく「L8020チョコレート」の油脂成分を見てみたいと思います。

 

L8020チョコレートの原材料

 

L8020チョコレートの栄養成分表

 

油脂成分としては「ココアバター」となっていて、不明な植物油脂などは入っていないようです。

 

脂質自体は1枚3.2gで高めとなっています。

 

ちなみに「エリスリトール」は甘味料の一種。

ブドウ糖を発酵させて取り出した天然の糖分で、虫歯になりにくいとも言われています。

 

口内環境に気を使った商品ならではでしょうか。

 

気になる味はどう?

 

「L8020チョコレート」を食べる時のポイントとして以下のような説明があります。

 

L8020チョコレートの食べ方

 

できるだけ口内に留めて「L8020」を行き渡らせるためでしょうか。

 

オーラルケアをチョコレートでするというのは斬新ですね。

 

1個のL8020チョコレート

 

取りあえず指示通り、口に入れて噛まずにゆっくりと自然に溶けるのを待ちながら食べてみました。

 

その時間、約2分ほど。

 

カカオ79%ですから、かなりほろ苦いだろうと思っていたのですが、意外や意外、想像以上に食べやすいです。

 

もちろん子供向けの甘ったるいミルクチョコレートのようではありませんが、あまり苦味は強くないと思います。

 

このチョコレートのキャッチフレーズとして「お子様からお年寄りまで安心して食べていただけます」というものがあります。

 

もちろんこれは「L8020」というお口に嬉しい乳酸菌が子供からお年寄りまでにおススメできるということでしょう。

 

でも子供にすすめるなら「味」は外せないところ。

 

ですからカカオ79%という高カカオでありながら「食べやすさ」にもこだわっているのかもしれません。

 

 

まとめ

 

今回ご紹介した「L8020チョコレート」。

 

植物油脂も入っていないし高カカオですし何と言っても美味しく食べてオーラルケア(口内環境を整える)ができるのですから、とてもおすすめしたいところではありますが・・・。

 

如何せん価格が高い。

 

この商品、一袋に5枚しか入っていません。

 

L8020チョコレートの中身5個

 

私はこれを某店で537円(税込み)で購入しました。

 

つまり一枚100円以上します。

 

これはどの程度の量を食べるのかによっても違ってきますが、うちの子のオヤツとして考えるのならちょっと高いなと。

(オヤツと考えるからダメなのかも!?)

 

「L8020」乳酸菌入り商品は今回のチョコレートの他にも複数の商品が販売されていますし、中にはペット用もあります。

 

 

↑歯磨きが難しいワンコやニャンコの口内環境を守るには良い商品だと思います

 

 

人やペットの口内環境を守れるというコンセプトは素晴らしいですが、決して虫歯を治療できるものではないし、どの程度口内環境に変化があるのかはよく分かりません。

 

でももう少し価格が抑えられれば、ぜひ家族で食べたいですけどね。

 

やっぱり虫歯ができる前の「予防」って大事です。

 

うちの子がこれだけで満足してくれたらいいんですけど。

 

そんな我が子、先日の定期検診で虫歯が発見されました。

 

 

ピーナッツ油ってどんなもの?アレルギーには注意して
ピーナッツ油ってどんなもの?アレルギーには注意して

ピーナッツ油(落花生油)とうものをご存知でしょうか。

 

その名の通り、ピーナッツから抽出した油のことです。

 

スーパーなどでは見かけませんし、あまり一般的なものではないですよね。

 

今回はそんな珍しいピーナッツ油、いったいどういった油なのかをチェックしてみたいと思います。

 

ピーナッツはナッツではなく豆(マメ)

 

「ナッツ(nuts)」とはいわゆる木の実のこと。

 

くるみ、アーモンド、ピスタチオ、栗などでしょうか。

 

名前の中に「ナッツ」という言葉が入っているのだからピーナッツももちろんナッツ(木の実)でしょうと思われるかもしれません。

 

でもピーナッツは正確に言うとナッツではなくマメ科に属する植物になります。

 

「落花生」という名前の通り、受粉後に花が落ち子房という部分が土の中に潜り込んで膨らみ実がなるのだそう。

 

土から掘った落花生

 

厳密にはナッツではありませんが、栄養的にも味的にも、そしてアレルギーのタイプなどもナッツに似ているところがあります。

 

ピー(豆)よりナッツ(木の実)のイメージの方が一般的ですし、ナッツ類として扱われていることが多いようです。

 

 

ピーナッツ油とはどんな油?

 

ピーナッツ油とはいったいどんな油なのでしょうか。

 

日本食品標準成分表で100g中の脂肪酸の内訳をおおまかに確認してみると、以下のようになっています。

 

・飽和脂肪酸・・・20g

・オメガ3・・・0.2g

・オメガ6・・・29g

・オメガ9・・・43g

 

意外とオレイン酸が多いですね。

 

α-リノレン酸はほとんど入っておらず、リノール酸が約3割となっています。

 

その他の成分ですと、ピーナッツ油はビタミンEの含有量が高くなっています。

 

酸化に強く220度くらいの高温まで耐えられるということから、揚げ物などに向いていると言えます。

 

オーフスカールスハムン ピュア ピーナッツオイル 230g

 

 

ピーナッツ油は食用の他にも、マッサージ用オイルとしても使われています。

 

ピーナッツオイル 1000ml(業務用):マッサージオイル

 

 

 

ピーナッツバターとは何が違うの?

 

さて、ピーナッツといえばピーナッツバターというものがありますよね。

 

こちらの方がスーパーなどでもよく見かけますしピーナッツ油よりも知られていると思います。

 

ピーナッツバターとは、炒ったピーナッツをすってよく練ったもの。

 

オイルだけを抽出したのがピーナッツ油であるのに対して、ピーナッツバターはピーナッツそのものを丸ごとペースト状にした感じでしょうか。

 

日本でお馴染みの「練りごま」のようなものでしょうね。

 

ですからピーナッツバターの中には炭水化物やタンパク質、ビタミンやミネラルなどの栄養も豊富に含まれています。

 

ただし脂質が50%もあり、そのまま食べてしまうことを考えるとやはり食べ過ぎには注意が必要です。

 

脂肪酸の割合はやはりオレイン酸が一番多く次にリノール酸で、α-リノレン酸はほぼゼロになります。

 

余談ですが実は私、もう10年以上前になるでしょうか。

 

一時期ピーナッツバターに大変ハマりまして毎日トーストにたっぷり塗って食べておりました。

 

ピーナッツバターをぬったパン

 

私はパンに塗るのも一苦労なほど硬いタイプの、さらにクランチが好きでした。

 

もう本当に香ばしくて最高な味、自分はアメリカ人じゃないか(偏見っ!?)って思うほど食べていましたが・・・。

 

今はもう怖くてできませんね。

 

たまに胡麻和えならぬほうれん草のピーナッツバター和えを作るくらいなら許されるでしょうか。

 

お醤油との相性も意外といいものですよ。

 

 

アレルギーの人は食べない触れない吸い込まない!

 

さて、こんなピーナッツ油ですが、気になる点がいくつかあるのでご紹介したいと思います。

 

まずは何と言ってもアレルギーについて。

 

ピーナッツといえば代表的なアレルギー物質ですよね。

 

そしてピーナッツアレルギーの怖いところは、その症状が重篤(アナフラキシーショック)になることがあるということ。

 

ですからピーナッツアレルギーを持つ人は十分に気を付けた方がいいでしょう。

 

ピーナッツ油はピーナッツそのもののように分かり易いものではありません。

 

目にみえない形で使われることも考えて、外食や市販の加工品については必ず確認した方がいいでしょう。

 

また食用だけではなくマッサージ用のオイルも使ってはいけません。

 

今ピーナッツアレルギーではなくても上記の私のようにピーナッツを爆食いするのもおすすめできませんし、ピーナッツアレルギーを起こしやすい子供は特に要注意です。

 

節分に落花生を食べる地域がたくさんありますが、小さいお子さんにたくさんの落花生を食べさせるのは控えた方がいいかもしれませんね。

 

ピーナッツやピーナッツ油を使ったお菓子やスナック類など、粉が飛び散るようなものを吸い込まないようすることも大事。

 

家族が食べる時にも気を付けましょう。

 

ではアレルギーさえなければピーナッツ油はとった方がいいのでしょうか。

 

脂肪酸でみると一番含有量が多いのはオレイン酸ですが、リノール酸も比較的多いというのが分かります。

 

そして何と言ってもα-リノレン酸がほとんど入っていないといことが気になります。

 

日本ではあまり一般的な油ではありませんし、私個人はわざわざ取り寄せてまで使おうとは思いません。

 

ただしピーナッツは大好物なので時々は食べてしまいそうです。