今回は松生恒夫先生という胃腸科の先生が書かれた書籍を参照し私が作ったオリーブオイルと豆乳を入れたホットココアをご紹介したいと思います。
秋から冬にかけて飲むと最高ですがエアコンのきいた真夏にもおすすめの飲み物です。
便秘エキスパート・松生先生とは?
松生恒夫さんは「松生(まついけ)クリニック」という東京都立川市にある内科・胃腸科(漢方外来・便秘外来)の先生です。
便秘治療において大変有名な先生らしく、私は偶然読んだ書籍などからそのことを知りました。
腸育をはじめよう! 子どもの便秘を放置したらダメ! (講談社の実用BOOK)
↑オリーブオイルにココアを入れて飲むことが書いてあった本
松生先生によると、オリーブオイルというのは腸内の潤滑油として働くため「便秘対策」には非常におすすめであるということです。
更にオリーブオイルは保温力も高いため「冷え性対策」にも期待できます。
(サラダ油との比較実験により)
ただし精製したオリーブオイルでは保温力はあまり高くはないとのこと。
これにはおそらくポリフェノールが関係しているのでは?ということで、ここでもやはり大事なポイントとして本物のエキストラバージンオリーブオイルが求められていました。
今回は松生先生の紹介していたオリーブオイルを入れたココアを、更に私なりにアレンジしたものをご紹介したいと思います。
オリジナルや詳細について知りたい方は松生先生の書籍を読んでみてくださいね。
豆乳とオリーブオイルで作ったホットココアのレシピ
私が作った「豆乳とオリーブオイル入りホットココア」のレシピをご紹介します。
材料
・豆乳・・・200ml
・エキストラバージンオリーブオイル・・・大さじ1杯
・純ココア・・・大さじ1杯
・ハチミツ・・・お好みで
作り方
1.カップにココアパウダー(とハチミツ)を入れ、温めた豆乳を少しずつ入れてよく混ぜます。
2.エキストラバージンオリーブオイルを入れてよく混ぜたら完成です。
↑よく混ぜる、混ぜながら飲む
豆乳は沸騰するくらい熱くすると固まってきますから温度に気を付けてください。
大豆って身体を冷やすの?温めるの?
今回私は豆乳で作りましたが、豆乳というのは、というか大豆製品というのは身体を冷やすのか温めるのかといった議論が分かれることがあるようです。
ただし今回は、ココアもエキストラバージンオリーブオイルも身体を温めるものですし、豆乳自体も温めて作っているので、私的には良しとしました。
もし気になる人は豆乳ではなく「お湯」でも大丈夫ですよ。
私も実は「お湯だけココア」というものを作りブラックコーヒーの代りに飲んでいます。
時々生姜を入れたりもします。
もちろん牛乳(・・・も冷えには諸説ありますが)でもOKです。
また、松生先生は甘味料としてハチミツではなく「オリゴ糖」を紹介していました。
「オリゴ糖」といえば便秘の人にはあまりにも有名な甘味ですよね。
今回はハチミツを使用しましたが、オリゴ糖の方が便秘対策にはよりおススメです。
白砂糖は健康上あまりおすすめできません。
せっかく体に良い飲み物を作っても白砂糖を入れることによってマイナスになってしまうかもしれないので極力使わない方がいいでしょう。
便秘の方が毎日習慣として飲むなら、やっぱりオリゴ糖がいいと思います。
オリーブオイル入りのホットココアは便秘のお子さんでも飲めますが、最初はオイルの量は様子を見ながら加減して無理のないようにしてあげてください。
もしお腹を壊すようなら量を減らすかいったん中止した方がいいと思います。
オリーブオイルを飲むことに抵抗があるとか、オリーブオイルの味が嫌いという人にはオリーブオイルを摂る手段としてサプリメントもあります。
サプリメントのメリットは、たくさんの油をとることなく効率的に栄養だけを濃縮して得ることができるということ。
オリーブジュースカプセルの口コミ~サプリを初めて飲んでみたいと思った
太りたくないとか、以前オリーブオイルでお腹を壊してしまったという人にはサプリメントはおすすめです。
ただし今回のように「潤滑油」としての役割を考えると多少でもオリーブオイルを入れた方がいいかなとは思います。
サプリメントにもメリット・デメリットがあるのでご自分に合うかどうかをよく見極めてから使ってみてください。
いずれにしてもあまり無理のないように、自分の体調や好みにあったものを続けていくのがいいと思います。
オリーブオイル入りホットココアは飲むとほっこり癒されますよ。
シナモンや生姜を入れるなどお好みでオリジナル・ドリンクを作るのもおすすめです。
[…] 続きを読む […]