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- DHA・EPAについて

缶詰を非常食として持っているご家庭は多いと思います。
賞味期限がとても長いし、今や缶切りがなくても開けることができるタイプ(プルタブ)で簡単にそのまま食べることができるのも魅力ですよね。
特に今は非常食用に特化した缶詰も販売しています。
通常、日持ちのしないパンも5年ほど保存できるものさえあります。
ですが今回特におすすめするのはパンではなく魚の缶詰。
(特別なものではなく通常の缶詰)
魚の缶にはDHAやEPAがたっぷり。
缶にはよくDHAやEPAの含有量が記載されているのでチェックしてみてください。
非常時というのはとにかくお腹を満たすことが一番であることは間違いないのですが、どうしても炭水化物に偏りがち。
贅沢は言えないですが、できれば色々な栄養をバランスよくとりたいところです。
そんな時はサプリメントもある意味有効ではあります。
でもサプリではお腹を満足させることはできない。
その点、魚の缶詰はずっしりと腹持ちもよく味だって美味しいです。
料理の必要もありません。
↑そのまま食べられるサバの味噌煮は栄養たっぷり
たんぱく質やDHA・EPAといったオメガ3をたっぷり摂取できるだけではなく、骨まで食べられるためカルシウムも摂取でき、また意外とビタミン・ミネラル類も多く含まれています。
通常時でも摂取が難しいオメガ3ですが、特に非常時にはオメガ3はとりづらいもの。
そんな風に考えていくと魚の缶詰ってかなり優秀なアイテムではないかと思えます。
ですが食べ続けるとすぐに飽きがきてしまうのが欠点といえば欠点。
そこでできれば魚の種類や味付けの違う複数の缶詰を常備することをおすすめします。
そんな私も最近は魚の缶詰をたくさん買っています。
もちろん普段魚の缶詰ばかり食べるからではありません。
非常時のための蓄えですが、もちろん賞味期限がきたら随時食べるようにします。
ところで最近どんどん魚の缶詰が値上がりしていますよね。
サバ缶なんて短期間の間に数回値上がりしたのではないでしょうか。
今後もっと値上がりする可能性もあるので早めに必要量を確保した方がいいかも?
(さすがに買い占めはしませんが)
値上がりしたとは言えまだまだ安く栄養たっぷりな魚缶はきっと今後も需要が拡大するでしょう。
ちなみにお子さんのいるご家庭は果物の缶詰などもおすすめ。
非常時に精神的につらい思いをしているお子さんには甘い果物の缶詰が癒しを与えてくれるかもしれません。
こんな風にお子さんの好きな食材の缶詰がないかチェックしてみるのもいいと思います。
(もちろん子供だけではなく大人もですね)
今は本当にたくさんの種類の缶詰(またはレトルトパック)があるのでびっくりします。
うちの子はみかんの缶詰が大好物なのでいくつか保管しておいてあげようと思います。
■参考記事■
BPA対策をした缶詰でDHA・EPAをとりたい