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オリーブオイルとオメガ3な日々

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カテゴリー:油について~全般
【油の保存】酸化だけではなくゴキブリなど害虫にも注意が必要!
【油の保存】酸化だけではなくゴキブリなど害虫にも注意が必要!

ゴキブリは油が好き。

 

これはよく知られた事実です。

 

江戸時代、ゴキブリ(ゴキカブリ)を退治するのに傘を使っていたという話は以前テレビ番組で見たことがありました。

 

昔の傘は紙でできているのですが、雨(水分)をはじくために油のぬった紙を使っていたと。

 

そこで傘を部屋の中に置いておくと、油好きのゴキブリが傘にくっついてくるのでそのまま捕獲、もしくは外に持っていき振り落とすことで駆除していたとかなんとか。

 

なんだかいたちごっこのような気がするのですがね。

 

とにかくゴキブリは油が好きなのです。

 

そしてもしかしたらゴキブリ以外でも油が好きな虫はいるかもしれません。

 

そこで油の保存。

 

どんな油でもしっかり封をして保存することは酸化から守るという面でとても大事ですが、「害虫などが入らないように」という意味でもとても重要なポイントです。

 

おそらく元々のボトルや缶などはしっかりした封ができるようになっているはずです。

 

ですがうっかりフタが曲がっていたりして知らない間にとれてしまっていたなんて悲劇もなくはないはず。

 

冷蔵庫に入れておけばゴキブリの被害には合わないでしょうが、戸棚などに入れておくご家庭の場合は細心の注意をしないといけません。

 

さらに注意しないといけないのは、サラダ油など一度使った油を再利用するために保存容器(オイルポット)に入れておくケース。

 

形態もさまざまでしっかり密閉できるものもあれば、文字通りポットのように注ぎ口が開いているものもあります。

 

また素敵なボトルやポットにあえて移し替えて食卓に置いているケースもあるでしょう。

 

ゴキブリは臭いに敏感ですから少しでも油が漏れていたりするときっと嗅ぎつけてくるでしょう。

 

油にまで到達できなくてもその周りに寄ってくる可能性は大いにあります。

 

ポットに何匹かくっ付いていたなんて、遭遇したら悲鳴ものです。

 

またゴキブリはかなり狭い隙間でも入り込む性質があるので少しも油断ができません。

 

もっともゴキブリが油に落ちてしまうとおそらく窒息して死んでしまうと思いますが、気がつかないでゴキブリが浸かった油で調理するはめになってしまったら・・・。

 

想像しただけで悪寒が走りますよね。

 

特に普段からゴキブリが出るご家庭は注意してくださいね。

 

我が家では、一度使った油を保存していません。

 

これは賛否両論あると思いますが、適切に処理して廃棄しています。

(まあもともとあまり揚げ物をしない家なので。)

 

ちなみに油は油でもヒバ油はゴキブリが嫌う油なのだそう。

 

ヒバ油は青森ヒバからとれる貴重な油ですが、害虫や雑菌等には非常に力を発揮します。

 

もっともヒバ油は食用ではありませんのでその点はご注意を。

 

 

 

【実験・体験】オイルプリング(うがい)を実際にやってみました!
【実験・体験】オイルプリング(うがい)を実際にやってみました!

オイルプリング(オイルうがい)をご存知ですか?

 

オイルを口の中に入れてプクプクうがいをするのですが、それが美容と健康に良いと言われています。

 

私はオイルプリングに関しては何年も前から知っていましたが、何となく気持ち悪いイメージもあって今までやったことはありませんでした。

 

でもせっかく油のブログをやっているし、ちょっぴり気になっていたことは確かなので今回は実際にやってみることにしたいと思います。

 

オイルプリングとは

 

オイルプリングとは植物油を使って口内を洗浄することです。

 

オイルを口にふくみプクプクとうがいをしたり舌をうごかすことによって口内を洗浄し一定時間を経て吐き出します。

 

これはインドのアーユルヴェーダ(昔からの知恵・伝統的医学)からきている方法で、私もココナッツオイルが有名になったころに知りました。

 

口内の細菌類や毒素は脂質に覆われており、単に水でうがいするだけではあまりとれないのだそうです。

 

そこで油を使ってうがいをし「油と油を一体化させて汚れを引っ張り出す(プリング)」という理論です。

 

口内の汚れは今や多くの病気の元になっているなんて言われますよね。

 

虫歯や歯周病対策はもちろんですが、口臭、生活習慣病、認知症、免疫対策、そして美容にも良いのだとか。

 

もっとも科学的なエビデンスがどれだけあるかは分かりません。

 

民間療法であり、どちらかと言えば実際にやった人達の口コミがメインかも。

(でも割と評判はいいですよね)

 

世界中の有名人がやったりしたので一気に広まったようです。

 

どんなオイルでやればいいの?

 

私がオイルプリングを知ったきっかけは「ココナッツオイル」でした。

(たぶんテレビでやっていたと思う)

 

その後そもそもは「ゴマ油」でやると知りましたが、結局のところオイルプリングで使うオイルは基本的にどんな植物油でも大丈夫なようです。

 

当たり前ですが一応口の中に入れるものですからうっかり飲んじゃっても問題ない「食用油」を用意します。

 

極端な事を言うと家にある安価なサラダ油でもかまわないはずです。

要は「油の力で引き出す」ということですから。

 

ただしやっぱりおススメされているのはオーガニックでエキストラバージンなもの。

 

でも飲むわけじゃないのにそんな高級なものを使うのは金銭的に余裕がないって方はせめて酸化していないできるだけ新しいものがいいのではないでしょうか。

 

口の中に一定時間ふくんでおくのですから、酸化臭がするとそれだけで頭痛がしそうですし、種類もムリのない好みのものがいいかもしれませんね。

 

やり方は簡単、でも最初は疲れるかも

 

私のオイルプリングのやり方は簡単です。

 

大さじ1杯程度のオイルを口に含んで隅々までいきわたった状態で15分から20分放置するというだけ。

(もっと専門的なやり方はあるかもしれませんので詳しく知りたい方は専門サイトや書籍などをチェックしてみてくださいね)

 

ポイントは欲張ってあまりたくさんのオイルを含まないことかなと。

 

やってみると分かりますが徐々に唾液が出てきて口の中がいっぱいいっぱいになってしまいます。

(なんせ時間にして15~20分間も口に含んでいるのです。)

 

そしてやり方は簡単ですが真剣にやると割と疲れます。

 

最後は「ゴックン」。

 

・・・はダメですよ!

 

毒や汚れですから当然吐き出すのですが、ちゃんとティッシュやビニール袋に出して生ゴミとして捨ててくださいね。

 

くれぐれも洗面所やキッチンシンクに流さないでください。

(詰まりの原因になります)

 

オイルプリング初体験!使ったオイルはコレ

 

それでは実際にオイルプリングを体験してみたいと思います。

 

私が使ったオイルはこちら。

 

・エキストラバージンオリーブオイル

・米油(サラダ油)

・亜麻仁油

 

単に家にあったオイルですが、今回は初めてであり実験的な要素もあるのであえて3種類を使って3回、日にちを別々にやってみたいと思います。

 

一日目はエキストラバージンオリーブオイル。

私が一番好きなオイルです。

 

これなら口の中に入れておくことに苦痛は感じなさそう。

 

スプーン1杯のルイーザ

 

大さじ1杯より少し少な目にしました。

口の中に入れてすぐにピリッと風味豊かな美味しさがあふれます。

 

うーん・・・あまり好きなオイルも考え物かもしれません。

 

特に私、エキストラバージンオリーブオイルを普通に飲んできた人間ですので飲むことに抵抗がないんですよね・・・。

(無意識に飲み込みたくなります。)

 

口に含んで少し経つともう唾液が噴出してきました。

(オイル少な目にして正解でした)

 

プクプクしたり舌を動かしたりしてなんとか15分経過したので吐き出しました。

かなり口の中がいっぱいになりますね。

 

感想は・・・やっぱりオイルですから多少のベトつき感が口の中と唇にあります。

 

ただし味は好みのものでしたので、このまますすがなくてもいいかなあと思ったのですが、汚れが残っているはずなのでやっぱりうがいはしました。

 

ちなみにオイルを吐き出した後はお湯や塩水(塩お湯)で口をすすぐとさっぱりするそうですが、私は重曹水ですすぎました。

 

 

次の日は米油。

サラダ油の代表としてやってみます。

 

スプーン1杯の米油

 

米油はそもそもサラッとしていてクセがありません。

こめサラダ油ですから精製されていて口に入れても単なる「油」って感じ。

 

油のまったり感(オイリー感)だけを感じるのですが、これに15分耐えられるかどうかは個人個人で違うかもしれません。

 

ちなみに私は口に入れた瞬間は「油!おえッ!」って感じでしたが、唾液が出てきてからは平気になりました。

 

 

そして3日目は亜麻仁油。

 

スプーン1杯のアリーガ

 

使ったのはアリーガという加熱料理に使える珍しい亜麻仁油なんですが、オーガニックで高品質なものになります。

 

正直、やる前に一番抵抗感があったのはこのオイル。

亜麻仁油は独特のクセや風味がありますからね。

 

それに吐き出すオイルプリングにはもったいないかなという気も。

でも今回は実験ということで使ってみました。

 

15分間、口の中に入れていられるかが心配されましたが・・・。

 

結果は・・・完遂しました!

 

でもアリーガはやっぱり加熱調理に使いたいかなあ・・・っていうのが正直な感想です。

(察してねw)

 

どの油もそうですが、口に入れた瞬間はやっぱりオイルの持つ風味なんかを感じるのですが、割と短時間に慣れていきます。

 

むしろ出てくる唾液と全体の量の方が気になる感じ?

 

今回は3日間、3つの種類の油で体験してみましたが、やる気なら続けられるという実感はありますね。

 

もちろんこの3日間で私の健康や美容に何か変化があったわけではありませんが。

 

一番やりやすかったのはエキストラバージンオリーブオイル。

これはあくまでも好みの問題のような気がします。

 

とにかく重曹水でうがいをし終わった後の口の中はとてもスッキリするのは確か。

 

その後も長時間シャキッとしているのです。

(たとえ食事をしてもね)

 

まあこれらは私個人の感想です。

 

みなさんも良かったら試してみてはいかがでしょうか。

 

難しくないし大さじ1杯の油を口に含んでプクプクするだけですから誰にでもできます。

 

専用のオイルもあります

シムシム セサミオイルプリングオイル 250ml

 

 

 

 

停電時の簡単な明かり作り実験その2~バターキャンドル
停電時の簡単な明かり作り実験その2~バターキャンドル

家庭にあるもので簡単に明かりを作る実験第二弾です。

 

今回はバターキャンドル。

 

以前にバターキャンドルをYouTubeで見たことがあり「なるほど~!」と思っていたのですが、今回は実際にやってみることにしたいと思います。

 

参考にした動画はこちら↓

Make An Emergency Candle Out Of Butter!

 

バターキャンドル、なんか美味しそうですよね。

 

香りはどうなんでしょう。

とても興味がわいてきます。

 

作り方はこれまた非常に簡単。

 

材料は固形のバターとティッシュ一枚(トイレットペーパーでも)。

 

今回使ったのはこちらのよつ葉バター。

 

よつ葉バター

 

これをキャラメルより少し大きいくらいのサイズにナイフでカットして使ってみます。

(本当はもう少し大きい方がいいと思いますが今回は実験ですので)

 

カットしたバターに楊枝を刺して穴をあける

 

爪楊枝で中央付近に穴をあけ、ティッシュで作った芯(くるくるとまるめていき、最後にぞうきんをしぼるようにねじって少し硬めにしました)を刺していきます。

 

この時、楊枝で押し込むようにするとキレイに入っていきます。

 

ティッシュの芯を楊枝でバターにさす

 

火をつける部分にもバターをたっぷり塗っていきます。

バターの表面をゆびでなぞってから芯につけていく感じですね。

 

チャッカマンで火をつけると・・・。

 

チャッカマンでバターキャンドルに火をつける

 

見事に点火!

 

火をともしたバターキャンドル_1

 

正直、メチャクチャ簡単です!

まさに手作りキャンドルですね。

 

緊急時にろうそくがないけど冷蔵庫見たらバターがあるって時には絶対コレやるべきじゃないかと。

 

楊枝がない時はお箸の先でもいけそうな気がします。

 

ティッシュの芯はバターの大きさにより長さを調整してください。

長すぎるとバターに刺すとき大変ですのでハサミでカットするといいかも。

 

ちなみにしばらくボーっと眺めていたのですが、残念ながら思ったほどバターの良い香りがしてきませんでした。

 

ところでバターは高カロリー・高脂肪ですから、災害時にキャンドルとして使うのはもったいないと思う方もいるかもしれません。

 

なんといっても「食」を得ることがサバイバル上一番大事ですし、キャンドルで消費するより食料としてキープすべきじゃないかってことです。

 

確かに一理ありますね。

 

ですから冷蔵庫にバターがある場合、これをキャンドルとして使うか食料としてとっておくか状況をよく判断してください。

 

他の食べ物が十分にあるかどうか。

明かりを得る方法はこれだけなのか。

すぐに復旧しそうか。

 

などなど、色々な条件によって違ってきます。

 

夏の暑い時期に停電で冷蔵庫がダメになったのか、常温でも溶けない真冬なのかによっても優先順位が違ってくる可能性があります。

 

とりあえず「バターでも明かりを作れる」という知識を持っていて損はないですよね。

 

私はこの簡単さから「バターキャンドル」をかなり気に入ってしまいました。

 

参考記事

停電時の簡単な明かり作り実験その1~食用油とティッシュと皿だけ

 

 

サラダ油の話~そもそも生食用だった!?
サラダ油の話~そもそも生食用だった!?

サラダ油は多くの家庭に常備してある油。

 

一般のスーパーで購入でき価格が安く加熱にも生食にも使える万能オイルです。

 

そんなサラダ油に多くの問題があるということは最近一般の方にもずいぶん認知されてきたように思います。

 

ところでそんなサラダ油、実は生で使うために作られたものでした。

 

サラダ油は生で食べるために作られた

 

「サラダ油」というものは日本で生まれました。

 

日清オイリオでは大正13年に日本で最初に「日清サラダ油」という名前でサラダ油を販売しました。
当時日本では、食用油は主に揚げ物等に使っておりましたが、西洋では、生野菜に塩や酢を加えた食用油をいわゆるドレッシングのようにして食べていました。
サラダ油というのは、こうしたサラダ料理などに使う生でも使用できる食用油という意味です。生で召し上がっていただくので、より精製の度合いを高めた良質の食用油のことを特に「サラダ油」と名づけました。
ちなみに「あぶら」の語源は獣肉を炙るとでることからきたと言われ、火の上に“にくづき”を乗せて炙る(あぶる)と言う字になるわけです。

 

サラダ油の語源(日清オイリオサイトより)

 

まさにサラダを食べるための生食用油ってこと。

 

油を「生でも食べることができる」ようにするために精製度の高い油にしなければならなかったということでしょう。

 

ちなみに当時、西洋ではどんな油を使ってドレッシングを作っていたのでしょうか。

オリーブオイル?ひまわり油?

少し気になります。

 

サラダ油には9種類あって、その他にもいくつかブレンドした調合サラダ油というものがあります。

 

サラダ油には基準があり、その基準に沿って「サラダ油」というカテゴリーを作ったのは日本独自のもの。

 

海外にもそれぞれ同じ植物から搾った油は存在しますが「サラダ油」という規格を作って販売したのが日本ということです。

 

サラダ油は生の方がいい?今さらだけど加熱に向いているの?

 

ここでもう一度サラダ油の用途について考えてみます。

 

サラダ油は生食にも使える油ですがもちろん加熱調理にも大活躍ですよね。

 

炒めるのも焼くのも揚げるのもサラダ油を使います。

 

おそらく自家製ドレッシングやマヨネーズを作らないのであれば、たいていの人はサラダ油を加熱のみに使っているのではないでしょうか。

 

手作りドレッシング

 

でもサラダ油の起源は「生にも使える」ってことが売りで出てきたはず。

ですが残念ながらあまり活かされていませんね。

 

大抵の人は市販のドレッシングやマヨネーズを買っちゃうと思います。

 

そもそもどんな油も本来は生の方がいいのは確か。

 

それは加熱することによって酸化がより進んだり毒素(と言ってもいい)が発生したりするからです。

 

また栄養面でも加熱によって変化・消滅してしまうケースが多い。

 

加熱によって本来その油が持っていたメリット(栄養や風味)が消えてその分デメリット(酸化や有害物質)が生成されるとなるとなんだか微妙ですね。

 

ましてやサラダ油は製造過程においてもかなりの問題があります。

 

油を搾る際に使われる(であろう)「ノルマルヘキサン」という溶剤や精製過程でさらされる高温によるトランス脂肪酸などなど。

 

価格が安いということはその分何か犠牲を払っているということかもしれません。

 

そんな油を更に家庭で加熱して劣化させちゃうということ。

 

とは言っても加熱調理に油をいっさい使わないのも現実的ではありません。

サラダ油でも十分に加熱して調理できるわけですし。

 

でも本来ならできるだけ良質で更に熱にも強い油をおススメしたいです。

加熱調理に選びたい油はどれ?比較一覧

 

もちろん好みや価格など他にも考慮する点はありますが、サラダ油はこういった点で見ると本当はあまり加熱しない方がいいのでは?と思ってしまいます。

 

どうしてもと言うなら原点に立ち返って「生」で使うべきなのかもしれません。

 

まとめ

 

以上、「サラダ油は生が本来の使い道かも」というテーマで書いてみました。

 

とは言え実際にはサラダ油を加熱に全く使わないとかなり不便なのも確か。

 

サラダ油は価格が安くどうしても抜け出せないという方が多いのではないでしょうか。

 

サラダ油を使うにしてもメリット・デメリットをよく分かった上で、できるだけ減らす努力はした方がいいでしょう。

 

参考記事

近ごろ悪名高い「サラダ油」ってそもそもどんな油?

サラダ油9種類の脂肪酸をチェック!