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オリーブオイルとオメガ3な日々

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「米油」はサラダ油から脱却したい人にいいかも?
「米油」はサラダ油から脱却したい人にいいかも?

実家へ帰った時のこと。

母から上記画像の米油(「ボーソー米油 600g入り)を一本持っていってくれと言われまして。

 

お中元か何かで数本まとめてもらったらしいのですが、そういえば私は米油というものを一度も購入したことがありませんでした。

 

そこで今回は日本人にも親しみやすいイメージのお米(米ぬか)から作った米油について調査してみたいと思います。

 

米油について

 

日本ではこめ油や米ぬか油、英語ですとライスブランオイルと言います。

 

原材料は米(玄米)を精製する時に出る「米ぬか」ですので、ほぼ100%国産でまかなえる珍しい油とも言えます。

 

ボーソー米油の説明

 

米油はサラッとしていてクセがないため調理用の油としてはとても重宝されています。

 

米油の油脂成分を見てみよう

 

米油の油脂成分をチェックしてみます。

 

ボーソーの米油の栄養成分と原材料

 

これはボーソー米油の栄養成分表示です。

 

文部科学省の日本食品標準成分表によると次の通り。

 

・α-リノレン酸・・・1.3g

・リノール酸・・・35g

・オレイン酸・・・42.6g

・パルミチン酸・・・16.9g

 

一番多いのはオレイン酸なのでオメガ9系オイルと言えますが、リノール酸の割合も高くなっています。

 

反面、α-リノレン酸はとても少ないのが残念ですね。

 

しかし米油には特有のメリットがある

 

脂肪酸を見ると個人的にはちょっと残念に思ってしまう米油ですが、素晴らしい栄養も含んでいます。

 

それが上記の栄養成分表示の青い枠に表記されている3つの栄養素になります。

 

・植物ステロール

・γ-オリザノール

・トコトリエノール

 

「植物ステロール」とはファイトケミカルの一種で余計なコレステロールの吸収を抑えてくれます。

 

「γ-オリザノール」もファイトケミカルですが、米ぬか特有のものになります。

γ-オリザノールもコレステロールを抑えたり更年期障害対策や精神的安定になどに役立ちます。

 

またγ-オリザノールはしっとり美肌キープにも良いとのこと。

このためγ-オリザノールの入ったスキンケア用の米油(ライスブランオイル)もたくさんあります。

 

そういえば実家の母が昔、米ぬかを布袋に入れて顔を洗っていたことがあります。

 

母がγ-オリザノールを知っていたとは思えませんが、栄養豊富な米ぬかで美肌作りをするのは昔からの知恵ですよね。

 

「トコトリエノール」は米ぬかに豊富ないわゆるビタミンEですが、酸化抵抗成分として働きます。

 

このように比較的特有な栄養成分を含む米油は、ある人にとってはとても有益な油となるかもしれません。

 

また酸化に強いことから調理用の油に適しており揚げ物などにおすすめです。

 

米油も抽出・精製方法をチェックするのは大切

 

どんな油にも言えることですが、高温で精製処理したものは栄養が減少したり、トランス脂肪酸などの悪影響も出てきてしまいます。

 

当然米油についても同じ。

 

どうせ購入するなら抽出方法や精製方法もチェックしてみましょう。

 

ちなみに今回もらったボーソー油脂の米油ですが公式サイトで「米油ができるまで」の図を公開しており、これを見ると一般的な精製処理のようです。

 

つまり高温で化学的に処理されているということ。

 

ではもう少し違った方法の米油はないのか調べてみると、数は少ないですがあるにはあるようです。

 

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ただし価格は高めであり、通常のスーパーなどにはおいていないかもしれません。

 

米油と米サラダ油の違いは?

 

米油、実は色々な名前を持っています。

 

米ぬか油、玄米油、ライスブランオイル・・・。

 

ですが基本的にどれも同じ。

 

玄米を精製する時に出る米ぬかから作られたものです。

 

ちなみに「米サラダ油」となっているものもありますよね。

 

JASの米サラダ油マーク

 

米油と米サラダ油は違うのでしょうか?

 

サラダ油とはドレッシングなどで生食できるほど高度に精製した植物油です。

 

ちなみに米油もJASの規定の原材料でありサラダ油の一つになっています。

 

ですからたいていの場合、米油と言えば「サラダ油」のこと。

 

ですが化学的処理を行わない精製方法をとっているなど品質と栄養成分量を保っている米油もあります。

 

実際、米油と米サラダ油に分けているメーカーもあります。

 

あまりネーミングに惑わされずに精製方法や抽出方法などをよく確認した方がいいかもしれません。

 

まとめ

 

いかがでしょうか。

 

米油は味にクセがなく揚げ物などの調理用油にも適しています。

 

とは言えリノール酸が多いのは間違いないので「おすすめです!」とまでは言えませんが、安価なサラダ油から脱却したい人が手始めにムリなく使える油としてはおすすめできそうです。

 

ただし米油もできるだけ品質の確かなものを選んだ方がいいでしょう。

 

できれば高精製処理されたサラダ油ではなく、ファイトケミカルなどの栄養が豊富に含まれて最低限の精製にとどめている米油を選んでみてください。

 

杏仁(アプリコットカーネル)オイルでイボは本当にとれるのか?
杏仁(アプリコットカーネル)オイルでイボは本当にとれるのか?

美肌キープに注目している人にはずいぶん昔から知られている杏仁オイル(アプリコットカーネルオイル)。

 

特に首などに出来るイボに悩む人なら杏仁オイルの存在を知らない人はいないでしょう。

 

どうして杏仁オイルはイボに良いのか、その理由を調べてみました。

 

杏仁(アプリコットカーネル)オイルが有名になった理由はイボ

 

杏仁は「あんにん」ではなく「きょうにん」と読みます。

 

杏の硬い種の中には「仁」という核になる部分が入っているのですが、この仁から搾ったオイルが杏仁オイル(アプリコットカーネルオイル)になります。

 

杏仁は昔から漢方として使われており、咳止めとして今も活用されています。

 

ですが最近の注目度アップの理由は「イボ対策」ができると言われているから。

 

実際、イボ専用の杏仁オイルや杏仁オイルを原材料に含んだ美容液はたくさん販売されています。

 

でも本当に取れるの?

 

イボ対策ができる理由として杏仁オイルに含まれるパルミトレイン酸(オメガ7)がよく注目されていますが、杏仁オイルに含まれるパルミトレイン酸はごく少量です。

パルミトレイン酸(オメガ7脂肪酸)とはどんな油か

 

そもそも杏仁オイルはオレイン酸メインであり、次に多いのはリノール酸。

 

適量のパルミトレイン酸は確かに若さや美肌キープには必要ですが、もしかしたらオレイン酸やリノール酸といった含有脂肪酸のバランスがイボに良いのかもしれません。

 

が、ダイレクトな根拠はよく分かりませんでした。

 

おそらく民間療法的なもので、昔から杏仁オイルを塗ってみたらイボが取れたという人が何人もいて広まっていったのかも。

 

確かに「イボが取れた」という方は色々な杏仁オイル系商品の口コミ等を見るとたくさんいるようです。

 

ただし即効性はないと思いますので、気長に続ける必要がありそう。

 

こういった「イボ取り」に関する昔からの知恵は割とたくさんあって、例えばハトムギやナスのヘタなどは有名ですよね。

 

ただしどんなものでもそうですが、万が一お肌にトラブルが起きたらすぐに中止することが大切です。

 

またイボと言っても色々な種類があります。

 

一般的に販売されているイボ用杏仁オイルは「加齢性のイボ」、つまり美容的なトラブルはあるけど健康上は問題ない良性のものが対象です。

 

どんなイボかよく分からないものは病院で診断してもらった方がいいと思います。

 

もちろん加齢性のイボも病院で取ってもらえます。

 

でも高額だったり痛みがあるようなので敬遠する方が多いのでしょう。

 

多少時間がかかっても杏仁オイルで取れるなら・・・というのも納得です。

 

また杏仁オイルなら単に「取る」だけではなく将来的な美肌も期待できます。

 

 

イボ用杏仁商品をいくつかご紹介

 

杏仁オイルや杏仁成分を使ったスキンケア商品をいくつかご紹介します。

 

本当にイボが取れるかどうかは何とも言えませんが、良かったら参考にしてください。

 

ease キャリアオイル アプリコットカーネル 100ml

 

キャリアオイルです。

杏仁オイル100%。

イボだけではなくトータル的なスキンケアに。

 

 

杏仁油+杏仁・ヨクイニンエキス(ハトムギエキス)原液 30ml 顔・首や手元のイボに/品名:E-Oil+(イーオイルプラス) AP /杏仁オイル(アプリコットカーネルオイル) 角質粒

 

こちらはヨクイニンエキス(こちらもイボ対策で有名)とのブレンドです。

割と高評価なレビューがついていたのでご紹介します。

価格もお手頃。

 

 

【イポセラ】「イボ」「凸凹肌」の集中ケア用美容液

 

多くのイボ対策化粧品や美容液が販売されていますが、その中から一つだけご紹介。

「本気でイボ消滅を目指したい方向け」となっています。

 

杏仁成分をはじめ、ヨクイニン、そしてナスやリンゴ酸など多くの成分が濃縮されたかなりの本格派です。

 

 

参考記事

パルミトレイン酸(オメガ7脂肪酸)とはどんな油か

 

 

カボチャの種の油はリノール酸!素晴らしい栄養もあるけどね
カボチャの種の油はリノール酸!素晴らしい栄養もあるけどね

最近色々な「種」の油に注目しています。

 

今回はカボチャの種。

 

私はカボチャが好きでよく煮物やスープを作るのですが、その時ワタと一緒にたくさんある種を情け容赦なく捨てていました。

 

もちろんカボチャの種が食べられることは知っています。

 

でも面倒だし今まで食べないできましたが、カボチャの種油(パンプキンシードオイル)にはどんな栄養が詰まっているのか気になり出し・・・。

 

もし素晴らしい成分があるのなら面倒でも有効活用するべきですよね。

 

そこで今回はカボチャの種にはどういった栄養があるのかチェックしてみました。

 

カボチャの種の栄養成分をチェック!

 

カボチャの種には脂質が50%強も含まれています。

(可食部100g中)

 

そのうち次の脂肪酸はおおよそ以下の量になっています。

 

・飽和脂肪酸(パルミチン酸、ステアリン酸など)・・・9g

・オレイン酸・・・17g

・リノール酸・・・21g

・α-リノレン酸・・・0.12g

(日本食品標準成分表より)

 

リノール酸(オメガ6)の含有量が21gと一番多く全体の約半分をしめています。

 

それに比べてα-リノレン酸(オメガ3)はごくわずか。

 

これはちょっぴり残念です。

 

ですがビタミンAやビタミンEなどのビタミン類、亜鉛などのミネラル類、そしてポリフェノールとして「ロズマリン酸」や「リグナン類」など多くの希少成分を含んでいることから栄養は豊富で人気のオイルとなっています。

 

また古くから泌尿器系のトラブルに使われたり、キャリアオイルとして妊娠線対策などにも使用されてきました。

 

気になるのはやっぱりリノール酸か~リグナンなら亜麻仁でも

 

確かにカボチャの種(パンプキンシードオイル)には多くの栄養が含まれています。

 

リグナンなど希少な成分が含まれているのでとても魅力的ですが、やっぱりどうしても気になるのがリノール酸が多いこと。

 

私個人としては、リグナンをとるなら亜麻仁か亜麻仁油でいいかなと思いました。

 

亜麻仁のリグナン量は食材の中でNO.1とも言われていますし、亜麻仁油はオメガ3(α-リノレン酸)をたっぷり含むオイルですから。

 

もちろんパンプキンシードオイルの方がより合っている方もいるでしょう。

 

それぞれの体調や体質、かかえているトラブルを考慮してどんなオイルを摂取するのかを決めてくださいね。

 

パンプキンシードオイルは通販なら普通に手に入る

 

カボチャの種を搾ったパンプキンシードオイルは一般のお店ではあまり見かけませんね。

 

ですが通販では簡単に手に入ります。

 

ただし未精製のコールドプレスなど品質にこだわったものじゃないと微量成分は含まれない可能性もあります。

 

 

成分の含有量などを詳しく知りたい方は各メーカーに問い合わせた方がいいでしょう。

 

販売しているパンプキンシードオイルはたいていオーストラリアやヨーロッパからの輸入品が多いですが、国産のものもわずかながらあります。

 

↑北海道で作った西洋カボチャの種を搾ったオイル

 

 

味の点では亜麻仁油よりパンプキンシードオイルの方が美味しそう。

アイスクリームにかけて食べると絶品なんですって。

 

試したことがないのですが色々なレビューを見ると一度だけ食べてみたいと思ってしまいます。(クセになったらどうしよう・・・)

 

 

とりあえずカボチャの種を食べてみた~確かにウマイ!

 

またカボチャの種も通販などで簡単に手に入ります。

 

 

ですが中には植物油脂が添加されているものもあるので、念のため原材料を確認してください。

 

できれば余計な油をとらないように無添加のものをおすすめします。

 

でもカボチャの種だったら家でも手に入りますよね。

せっかくなのでカボチャの種を食べてみたいと思います。

 

カボチャのワタの部分から種を取り出し、ヌメリをよく洗い流します。

 

ワタをとったカボチャの種を水で洗ったところ

↑4分の1にカットしたカボチャで30~40コの種が入っていました

 

鉄板にクッキングペーパーを敷き、重ならないように並べたら一日くらい天日干しして乾燥させます。

 

天日干しにする

 

フライパンで色がつくまで炒ります。

 

フライパンでカボチャの種を炒る

 

炒ったカボチャの種

 

外の殻は手でも剝けますが痛くなる時があるので無理せずに。

私はハサミで切りました。

 

カボチャの種の中身

 

味は甘味とナッツのコクがあってかなり美味しい!

 

塩をふってもいいですが、そのままでも十分です。

 

これから搾ったオイルですから、きっとパンプキンシードオイルは本当に美味しいに違いありません。

 

でもやっぱりリノール酸の摂り過ぎには注意しましょう。

 

 

参考記事

証明あり!加熱できるオメガ3・亜麻仁油【アリーガ】口コミ

紅花「有機亜麻仁油」を買う

 

 

参考文献:読むオイル事典/YUKIE

 

 

特殊なオイル~ニガウリ(ゴーヤ)種子油は共役リノレン酸を含む
特殊なオイル~ニガウリ(ゴーヤ)種子油は共役リノレン酸を含む

夏になると一度はゴーヤを購入し、数回に分けで食べます。

 

一度だけ?と思われるかもしれませんが、3人家族でゴーヤ一本を消費するのは結構大変。

 

ゴーヤ料理と言えばやっぱりゴーヤチャンプルーでしょうか。

 

ゴーヤチャンプルーは野菜と肉(タンパク質)のバランスもとれているし、ゴーヤのほろ苦さで食欲も増進しますよね。

 

ですがそんなゴーヤ、果実の部分だけではなく中のワタや種にも豊富な栄養があり食べることができます。

 

特に種。

 

ゴーヤに含まれている油脂成分はとても珍しいものです。

 

ゴーヤ(ニガウリ)について

 

ゴーヤ、ニガウリ(苦瓜)とも言いますね。

 

その名の通り苦いのが特徴。

 

「モモルデシン」といった苦味成分が数種類含まれており、なかなか独特な苦味で敬遠する人も多いですが、食欲増進作用もあるため夏には打って付けの野菜です。

 

ビタミンもミネラルも豊富ですが特にビタミンCが多く、またゴーヤのビタミンCは加熱に強いことから加熱料理にも向いています。

 

冷凍保存も可能なので、1本を一度に使い切れない場合はスライスして冷凍しておくといいでしょう。

 

我が家でも一度に食べ切ることができないので必ず冷凍します。

 

種子に含まれる共役リノレン酸とは?

 

ゴーヤは通常、外側の皮(果実)部分を食べますが、中にはフワッとしたワタとそのワタに包まれている種子が入っています。

 

実はワタも種子もとても栄養があるため、捨てないで食べる人もいます。

 

特に種子には「共役リノレン酸」(CLN)という大変珍しい脂肪酸が含まれています。

 

「共役リノレン酸」は体内で「共役リノール酸」(CLA)に変化しガン対策や脂肪燃焼に有効ではないかという研究がなされており注目されています。

 

ただ大変珍しい脂肪酸で、主にゴーヤの種子油やざくろ種子油に含まれますが、どれもあまり摂りやすいものではありません。

 

ちなみにゴーヤは栄養が豊富ですが、実にも種子にも有害物質が含まれており中毒を起こすことがあるので「過剰摂取」はおすすめできません。

 

ごく常識的に食べる分には問題ないでしょうけど、実や種子を粉末にしたものなどを毎日たくさんとるのは少し考えた方がいいかもしれませんね。

 

 

ニガウリ種子油って売っているの?

 

ところで共役リノレン酸という希少な脂肪酸を含む「ニガウリ種子油」って売っているのでしょうか。

 

例えば有害物質を排除した油が販売されていれば・・・と思ったのですがちょっと見当たりませんでした。

(知っていたら教えてください)

 

ゴーヤに関するものでは、ゴーヤ茶やゴーヤの粉末なら一般的に販売されています。

 

 

粉末は種子を含むものも多いようですので種子の栄養も摂れると思いますが、上記にも書いた通り過剰摂取には気を付けてください。

 

 

種を食べてみた!

 

せっかくなのでゴーヤの種を食べてみることにしたいと思います。

 

ゴーヤを調理した際に出たワタから種を取り出し、レンジに1分ほどかけその後にフライパンで炒ります。

 

ゴーヤの種を炒る

↑香ばしい香りがしてきます

 

炒って塩をふったゴーヤの種

↑少し塩をふってみました

 

ゴーヤの種らしく(?)噛むと少し苦味があります。

 

でもゴーヤの果実ほど強烈な苦味ではないので大丈夫。

 

種実らしくコクとうま味があって美味しいですね。

 

これは確かに捨てるのはもったいないが・・・。

 

共役リノレン酸がとれるのは嬉しいですが「絶対食べよう!」ってほどでもないかな・・・というのが個人的な感想です。

 

参考文献:「ツルレイシ」ウィキペディア

 

 

参考記事

貴重なプニカ酸(オメガ5)ざくろオイル~ジュースには入っている?