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白髪対策に挫折!?練りごまの油脂成分を見てみる
白髪対策に挫折!?練りごまの油脂成分を見てみる

以前、練りごまを毎日大さじ1杯くらい食べていた時期がありました。

 

練りごまを食べて白髪対策をしようと思ったからですが、最近は控えていたので購入したのは久しぶりになります。

 

今回はそんな練りごまの油脂成分をチェックしてみたいと思います。

 

練りごまの油脂成分をチェック

 

今回私が購入したのがこちら。

 

かどや「なめらか自慢ねりごま黒」

 

 

かどや「なめらか自慢ねりごま黒」の原材料

 

かどや「なめらか自慢ねりごま黒」の栄養成分

 

原材料は「ごま」(黒)のみ。

 

脂質が100gあたり57.5gと半分以上になります。

 

 

残念なのがオメガ6が多いこと

 

ごまに脂質が多いのは分かりましたが、問題なのはどんな種類なのかということ。

 

残念ながらごまのオメガ3はごくわずかで、一番多い脂肪酸はオメガ6になります。

 

そしてこのことを知ってから練りごまを毎日食べるのをやめてしまったのでした。

 

 

セサミン(ゴマリグナン)など素晴らしい栄養があるが・・・

 

ですがごまには素晴らしい栄養が含まれます。

 

その一つがあの有名な「セサミン」。

 

セサミンは「酸化抵抗成分」として広く認知されていますが、実は「ゴマリグナン」というポリフェノールに含まれる成分の一つです。

 

セサミンがあるからごまを積極的に摂りたいと思っている方は多いと思います。

 

ですがいかんせん含有量が大変少ないため、ごまを食べただけでは脂質ばかり摂取してしまいなかなかセサミンを効率よくとることは難しいかもしれません。

 

そこで多くの人はセサミンのサプリメントを利用しているのですね。

 

ちなみにリグナンと言えば亜麻仁。

 

亜麻仁のリグナン(アマリグナン)はごまよりも含有量が多い(約2倍)ですが、アマリグナンにセサミンは含まれません。

 

亜麻仁油やアマリグナンについてはこちらの記事も参照してみてください。

亜麻仁油(フラックスシードオイル)について

 

さらにごまは殻が硬いためそのまま食べても欲しい栄養を効率よく摂取できません。

(亜麻仁も同じ)

 

できればすりごまや練りごまの方が良いと思いますが、酸化を考慮してできるだけ早めに食べた方がいいでしょう。

 

 

本当に白髪にいいの?私の実感は・・・

 

ところで、私が以前練りごまを食べていたのは白髪対策のため。

 

ごまは白髪に良いという口コミを見てやってみたのですが、2~3カ月では目に見えた結果はでませんでした。

 

もちろん実際に何か変化が起きた方もいると思いますが、効果があるかないかは私としては「分からない」としか言いようがありません。

 

でも、もしごまがオメガ6ではなくオメガ3メインだったとしたらおそらくもっと長い期間食べ続けたと思います。

 

そうしたら何かしら良い結果が出たかもしれませんが、今後練りごまを毎日食べる予定はありませんので永久に分からなくなってしまいました・・・。

 

 

そもそも練りごまって美味しいの?注意点はある?

 

練りごまの味ってどういうものかと言えば、当然ですが「濃厚なごま味」です。

 

コクがあって美味しいと感じますが、人によってはクドイと感じるでしょう。

 

もっとも普通はそのまま食べるのではなく調味料的な使い方をすると思いますので、ごまが嫌いではないなら美味しく食べられると思います。

 

一つ注意点をあげるとすれば、そのまま舐める場合。

 

練りごまをそのまま舐めると、熱をともないながら口の中や喉の内側の水分を奪い取るような感覚があります。

 

ねっとりはりつくため食道から胃に落ちていくのもゆっくりなんですね。

 

ですから飲み物を用意しておき慎重に食べないとちょっと危険です。

 

くれぐれも喉を詰まらせないようにしてください。

 

 

練りごまを使った簡単レシピ

 

練りごまはお菓子の材料に使ったりごま和えなどにも重宝しますが、ここでは毎日食べる方のために本当に簡単なレシピ(といえるかどうか)をご紹介します。

 

まずは大さじ1杯の練りごまをパンに塗るということ。

 

トーストに黒ゴマペーストをぬったところ

 

私はトーストにぬる方が好きですが、もちろん焼かないパンでもOK。

 

練りごまだけでもいいですが、ハチミツやオリゴ糖などと混ぜて塗るとかなり美味しくなります。

 

トーストですと熱でごまの脂質も溶けてくるので少し食べやすくなります。

 

 

ホットココア

 

いつものホットココアを作る際に小さじ1杯程度の練りごまを加えてみるのもおすすめ。

 

私は大さじ1杯入れてみましたが、ごま感が割と出てしまいます。

(それはそれで美味しいです)

 

よく混ぜながら飲んでください。

 

こちらもオリゴ糖を入れてもいいでしょう。

 

参考記事

十分美味しい「お湯だけココア」で余計な油をカット

 

 

 

あずきバーはあずきとアイス好きにはたまらない
あずきバーはあずきとアイス好きにはたまらない

アイス好き、和菓子好き、とりわけあずき好きなら絶対に無視できないのが「あずきバー」。

価格もお手頃であずき好きなら誰もが1度は食べたことがあるのではないでしょうか。

 

あずきバーと井村屋について

 

あずきバーといえば井村屋さん。

あんこ(あずき)好きにとっては井村屋さんは絶対的な存在ですw

 

その中でもあずきバーは一番といっていいくらいみなさんに馴染みがあるのではないでしょうか。

 

井村屋さんはあずきにはさすがにこだわりを持っているようで北海道産をメインに厳選されたあずきを使用しています。

 

またあずきの栄養が溶けだした煮汁も一緒に炊き上げることによって栄養をしっかり閉じ込めるという独特の製造方法を活用。

 

あずきあん好きにはますます嬉しい情報ですが、あずきバーのあずきももちろんそんな製法で作り上げたあずきを使用したアイスとなっています。

 

あずきバーの原材料

 

あずきバーに使われている原材料をチェックしてみます。

 

あずきバーの原材料と栄養成分

 

シンプルですね。

特に余計な添加物も入っていないようです。

 

コーンスターチとはこうもろこしから作られたデンプンです。

あずきバーをあの形に固めるのに必要なものという感じでしょうか。

 

一番量の多い砂糖の他にも水あめが入っていますから糖分はたっぷりでしょう。

 

食べるとそれほど濃厚な甘さを感じるわけではないので、正直アイスというものは他のものも含めてかなり糖分を入れないと甘さを感じないのかもしれませんね。

(冷たいものって甘さを感じにくいですよね)

 

そのかわり脂質に関してはかなり少ないですね。

(これも予想通り)

 

脂質に気を付けている人にはありがたいと思います。

 

あずきバーを食べる!

 

あずきバーを食べてみます!

 

井村屋のあずきバーをかじったところ

 

個人的にあずきバーの一番の美味しさは「あずき本来の味をしっかり感じ取ることができる」ということだと思っています。

 

アイスクリームの乳脂肪分と合わさった商品もとても美味しいのですが、あずきバーはまさにあずきそのものの香りや食感だけで勝負しているって感じ。

 

噛んだ時に感じるあずき一粒一粒の存在感もあずき好きにはたまらない。

あんこというよりあずき(豆)を食べたっていう充実感ですね。

 

あずきバーは危険!?気を付けないとケガするかも?

 

さてさてこんなに美味しいあずきバーですが、一つだけみなさんが実感している問題がありますよね。

 

それは「カ・タ・イ」ってこと。

 

井村屋さんのホームページにも以下のような注意書きが載っています。

 

※固く凍っているため、歯を痛めないようにご注意ください。
冷凍庫から取り出した直後にお召しあがりの際は、アイスが唇や舌にくっつく事がありますのでご注意ください

 

そこでみなさん色々と工夫して食べている人もいますよね。

ホットミルクに付けたりほんの少しレンチンしたり・・・。

 

私はズボラなのでいきなりガブっといきますけどね。

案の定、何度か痛い目にあっています・・・。

 

歯が弱い方は決して無理しないことをおすすめします。

 

そしてもう一つ、舌や唇にくっつくという件。

(もうキンキンですからね)

私的にはこっちの方が危険じゃないかって思っています。

 

もしくっついてしまった時は無理に引きはがさない方がいいです。

引っ張ってしまうと出血するかも!?

お茶などの水分を用意しておいた方が安心かもしれません。

 

とても美味しいあずきバーですが歯を折ったり出血したりする可能性があるので、みなさんお気をつけください。

 

なんだかこんなこと↑を書くと世にも恐ろしいアイスって感じですね。

 

参考記事

丸永製菓のあいすまんじゅうは本物のアイスクリームだった!

 

 

 

丸永製菓のあいすまんじゅうは本物のアイスクリームだった!
丸永製菓のあいすまんじゅうは本物のアイスクリームだった!

丸永製菓のあいすまんじゅうを食べたことがありますか?

 

和菓子、特にあんこ好きの方にはたまらないあいすまんじゅう。

 

実は私の大好物でもあります。

(ホントに好き!)

 

今回はそんなあいすまんじゅうの油脂成分をチェックしてみたいと思います。

 

あいすまんじゅうの油脂成分をチェック

 

あいすまんじゅうの原材料を見てみます。

 

あいすまんじゅうの原材料

 

あいすまんじゅうの栄養成分

 

アイスクリームと名乗ってOKなものとは以下の通り。

 

「乳固形分15.0%以上 うち乳脂肪分8.0%以上」

 

あいすまんじゅうは無脂乳固形分が10%、乳脂肪分が8%となっています。

 

「乳固形分」とは「無脂乳固形分」と「乳脂肪分」を足したものですので、あいすまんじゅうの乳固形分は18%、そのうち乳脂肪分が8%ですから正真正銘の「アイスクリーム」となります。

 

アイスの分類に関してはこちらの記事に書いてありますので参照してください。

 

ちらほらと添加物が入っているのは少し残念ですが、本物のアイスクリームであることは嬉しい限りです。

 

あいすまんじゅう、丸永製菓のサイトを見ると実は数種類あるのが分かります。

丸永製菓「あいすまんじゅう」

 

・プレミアムあいすまんじゅう

・プレミアムあいすまんじゅう八女抹茶

・あいすまんじゅう

・あいすまんじゅう八女抹茶

・あいすまんじゅう博多あまおう

 

どれも美味しそうですよね。

 

ただしこの中で「あいすまんじゅう博多あまおう」だけが「アイスクリーム」ではなく「アイスミルク」ですのでご注意ください。

 

とはいえ「植物油脂」は入っていないようです。

 

それにしてもこんなに種類があったのですね。

 

あんことアイスクリームの絶妙なコラボレーション

 

あいすまんじゅう、最初に食べた時からの大ファンです。

 

小豆は北海道産小豆を使用した本格派。

 

あいすまんじゅうをかじったところ

 

しかも小豆の粒がぽろぽろと入っているのではなく本当にまったりとした「あんこ」って感じなんですよね。

 

しっかりとした風味のあんこと本物のアイスクリームの美味しさ、割と小さいのですがとても食べごたえがあります。

 

ずっしりした和菓子を食べているようなあいすまんじゅう。

 

満足感を味わえます。

 

夏に冷たい和菓子が食べたいという時にはピッタリです。

 

参考記事

ハーゲンダッツ(バニラ)の油脂成分を見てみる

植物油脂たっぷり!明治エッセルスーパーカップ超バニラに物申す

 

 

 

トランス脂肪酸ゼロのコーヒーフレッシュは安全か
トランス脂肪酸ゼロのコーヒーフレッシュは安全か

トランス脂肪酸が体に悪影響があるということは世間一般にかなり浸透してきています。

 

そんなトランス脂肪酸が含まれているものの一つとして有名なのがコーヒーなどに入れる「コーヒーフレッシュ」。

 

ところが最近では「トランス脂肪酸フリー」と表示されたコーヒーフレッシュがたくさん売られるようになりました。

 

問題となっているトランス脂肪酸がゼロなら、もしかしてこれで問題解決!?

 

今回はそんなトランス脂肪酸が含まれていないコーヒーフレッシュについて他の問題はないのか考えてみたいと思います。

 

最近多いトランス脂肪酸フリーのコーヒーフレッシュ

 

最近売られているコーヒーフレッシュを見るとパッケージに「トランス脂肪酸ゼロ」と表示されているものが多くなってきました。

 

【常温】メロディアンミニ コーヒーフレッシュ 18個

 

この商品の原材料は以下の通り。

 

植物油脂、砂糖、脱脂粉乳/カゼインNa、乳化剤(大豆由来)、pH調整剤、香料、酸化防止剤(ビタミンC)

 

どうやらコーヒーフレッシュで業界初の「トランス脂肪酸ゼロ」商品はこちらの商品らしいです。

 

どういった技術を使っているかまでは詳細不明ですが、従来の風味をキープしながら「トランス脂肪酸ゼロ表示」の基準をクリアすることに成功したとのこと。

 

2016年に発売しているので結構以前からあったのですね。

 

トランス脂肪酸がなければ問題はなし?

 

このように企業努力によってトランス脂肪酸がゼロになったことはコーヒーフレッシュ好きの人には嬉しいことですよね。

 

でもそれで問題はすべて解決したのでしょうか?

 

まずは上記の原材料をもう一度見てみます。

 

メーカーによって多少の原材料の違いがあるのですが、だいたいは上記のような材料だと思います。

 

当然メインとなるのは「植物油脂」。

 

これだけですといったいどんな油なのかは分かりません。

おそらく価格からいっても質の良い油ではない(?)かな。

 

結局は植物油脂と他の原材料を乳化剤によって混ぜ合わせたもの、それが「コーヒーフレッシュ」です。

 

決してミルクではなく「ミルク風の」、「ミルクっぽく加工された」油製品ってことでしょうか。

 

確かにトランス脂肪酸が含まれていないのは助かりますが、コーヒーフレッシュ自体があまり人体にとって良いものではないことは変わりありません。

 

ごくたまに使う分にはそれほど気にすることはないかもしれませんが、毎日数杯飲むコーヒーに必ずコーヒーフレッシュを入れるという方はよく分からない油を知らずにとっている可能性があるので注意した方がよさそうです。

 

ちなみに動物性のコーヒーフレッシュもあります。

 

キーコーヒー クリーミーポーション生クリーム仕立て 15個

 

ですが食品添加物は他のコーヒーフレッシュ同様多め。

 

やっぱり一番は本物の牛乳や生クリーム、豆乳など、できるだけ素材そのものやそれに近いものがいいでしょう。

 

まとめ

 

以前も書きましたが我が家はコーヒーはブラック派、紅茶もストレートなのでコーヒーフレッシュどころか本物のミルクも入れません。

 

ですからあまりコーヒーフレッシュの質で思い悩むことはないのですが、今までコーヒーフレッシュを使っていた人にとっては、つい「トランス脂肪酸ゼロ」という謳い文句には魅力を感じることでしょう。

 

それ自体はありがたいことだしメーカーさんの努力に感謝したいと思いますが、トランス脂肪酸がゼロだからこれで問題がすべてなくなったと思うのはちょっと危険。

 

今まで以上に使っていると体にとっては期待の逆になってしまうことも。

 

コーヒーフレッシュ自体が「見えない油」の一つだということは忘れないようにしたいものです。

 

参考記事

コーヒーフレッシュの成分って何?トランス脂肪酸をチェック