カテゴリー:加工食品の油脂成分を調査の記事一覧

オリーブオイルとオメガ3な日々

主にエキストラバージンオリーブオイルとDHA・EPA、えごま油、亜麻仁油などのオメガ3系オイルについて勉強していく様子を紹介するブログ

  • 加工食品の油脂成分を調査
カテゴリー:加工食品の油脂成分を調査
乳脂肪分たっぷり~プレミアムあいすまんじゅうを食べてみた
乳脂肪分たっぷり~プレミアムあいすまんじゅうを食べてみた

丸永製菓「あいすまんじゅう」のちょっぴり高級バージョン「プレミアムあいすまんじゅう」をはじめて食べてみました。

 

上記画像のように箱に入っており、なんだかかしこまった感じ。

 

ちょっと前に通常バージョンを久しぶりに食べました。

 

その美味しさを味わったことが呼び水になったのでしょうか、無性にプレミアムな味というのがどんなものか知りたくなって・・・。

 

プレミアムあいすまんじゅう_かじったところ

→大きくガブリ!

 

見た目は特に変わったところはなさそうですね。

 

ところが一口食べてみればアイスクリーム本来の香りや生クリームの濃厚さが口いっぱいに広がります。

 

これがプレミアムか。

 

その証拠(!?)として原材料をチェックしてみましょう。

 

プレミアムあいすまんじゅう_原材料

 

プレミアムあいすまんじゅう_栄養成分

 

通常版のあいすまんじゅうの無脂乳固形分が10.0%、乳脂肪分が8.0%。

丸永製菓のあいすまんじゅうは本物のアイスクリームだった!

 

この数値でももちろんアイスクリーム基準をクリアしています。

 

ですがプレミアムあいすまんじゅうの無脂乳固形分は11.0%、乳脂肪分は15.0%と数値もかなりプレミアムですよね。

 

ハーゲンダッツ級じゃないかと思います。

ハーゲンダッツ(バニラ)の油脂成分を見てみる

 

ハーゲンダッツの場合バニラの風味が際立っていますが、プレミアムあいすまんじゅうはやっぱり「あんこ」つまり「和」を感じるお味。

 

濃厚なアイスクリームとこってりあんこのコラボレーションですが、飽きることなく食べられます。

 

そして着々と食べ続けていくと・・・

 

 

棒に何か書いてある!

 

 

これはもしや当たりか!?

(もう一本もらえるの?)

 

ところが残念「あいすまんじゅう」と書いてあるだけ、しかも持ち手の部分にも同じロゴがありましたとさ・・・。

 

プレミアムあいすまんじゅう_棒

 

分かっていてもアイスを食べていて何か出てくると「お!」となりますよね。

 

条件反射ってやつです。

 

通常のあいすまんじゅうよりちょっぴりだけ高い「プレミアムあいすまんじゅう」。

 

でもそれだけの美味しさを味わえました。

 

たまにはいいですよね~。

 

今度は抹茶を試してみようと思います。

 

あんこと抹茶、間違いない組み合わせですね。

 

油たっぷり?クロワッサンの脂質量が気になるので調べてみた
油たっぷり?クロワッサンの脂質量が気になるので調べてみた

クロワッサンといえばパン生地にバターなどを練りこんだパンです。

 

ジュワッと芳醇な風味があふれてきてとても美味しいですよね。

 

うちの子供はパンの中でも一番クロワッサンが好きでよく食べます。

 

でもどう考えても油がたっぷり入っているのは間違いなし。

 

そこでクロワッサンはいったいどのくらい脂質を含んでいるのかチェックしてみました。

 

アレンジしたものも多いクロワッサンですが、ここではまずごく一般的なクロワッサンの油脂量を調査してみたいと思います。

 

クロワッサンの脂質量と脂肪酸の種類を調査

 

文部科学省の食品成分データベース

 

文部科学省の「食品成分データベース」でクロワッサンを調べてみます。

 

【脂質・・・26.8g(可食部100g中)】

・飽和脂肪酸・・・12.16g

・オメガ3・・・0.22g

・オメガ6・・・2.93g

・一価不飽和脂肪酸・・・8.94g

 

クロワッサンは基本的にバターを使用しますので、飽和脂肪酸の含有量が多いということになります。

 

またバターはオレイン酸(一価不飽和脂肪酸)も比較的多く含んでいます。

 

市販のクロワッサンを調査

 

市販のクロワッサンとしてパスコ(Pasco)のクロワッサンをチェックしてみます。

 

パスコのクロワッサン

 

原材料を見てみると次の通り。

 

小麦粉、マーガリン、糖類、パン酵母、卵、バター入りマーガリン、乳等を主要原料とする食品、発酵種、食塩、加工油脂/乳化剤、増粘剤(アルギン酸エステル)、香料、イーストフード、酸化防止剤(ビタミンE)、ビタミンC、着色料(カロチン)、(一部に卵・小麦・乳成分・大豆を含む)

 

どうやらマーガリンが主流のようですね。

 

パスコのクロワッサンに使われている「バター入りマーガリン」はブルターニュ産発酵バターが入っているそう。

 

脂質は1個あたり9.8gですが、こちらのクロワッサンはマーガリン(植物油脂)がメインですから脂肪酸はリノール酸が多いのではと推測します。

 

 

アレンジクロワッサンはより脂質が多い可能性が

 

ここまで一般的なクロワッサンの油脂量を調査してみましたが、最近のクロワッサンってとてもアレンジしたものがたくさん売っていますよね。

 

例えばパン生地にチョコレートが練り込んであるものやナッツが表面にトッピングされているものなど。

 

このようなアレンジクロワッサンは更に油脂成分や糖分が多い傾向があります。

 

ただし上記のようにバターを使ったクロワッサンとマーガリンを使ったクロワッサンがあり、原材料にどちらを使うかによって脂肪酸の構成は随分変わってくるでしょう。

 

いずれにしてもクロワッサンは脂質のとても多いパンであることは間違いなさそうです。

 

まとめ

 

クロワッサン、子供だけではなく私も大好きですがあの油っぽさを考えると頻繁に食べるのはちょっと考えてしまいます。

 

でも時には有名なお店の美味しいクロワッサンを思い切り味わいたいもの。

 

パリッと味わい香ばしそうなクロワッサン

 

時々なら罪悪感なく食べてもよさそう。

また食べる時は何も考えずに楽しみたいですね。

 

ただしマーガリンがメインのクロワッサンは割と市販のものに多く「クロワッサンだからバターだろう・・・」と思わない方がいいかも。

 

可能なら原材料をチェックしてみることをおすすめしす。

 

参考記事

油脂など余計なものが入らないフランスパン~そのままを味わう

 

 

丸永製菓のあいすまんじゅうは本物のアイスクリームだった!
丸永製菓のあいすまんじゅうは本物のアイスクリームだった!

丸永製菓のあいすまんじゅうを食べたことがありますか?

 

和菓子、特にあんこ好きの方にはたまらないあいすまんじゅう。

 

実は私の大好物でもあります。

 

今回はそんなあいすまんじゅうの油脂成分をチェックしてみたいと思います。

 

あいすまんじゅうの油脂成分をチェック

 

あいすまんじゅうの原材料を見てみます。

 

あいすまんじゅうの原材料

 

あいすまんじゅうの栄養成分

 

アイスクリームと名乗ってOKなものとは以下の通り。

 

「乳固形分15.0%以上 うち乳脂肪分8.0%以上」

 

あいすまんじゅうは無脂乳固形分が10%、乳脂肪分が8%となっています。

 

「乳固形分」とは「無脂乳固形分」と「乳脂肪分」を足したものですので、あいすまんじゅうの乳固形分は18%、そのうち乳脂肪分が8%ですから正真正銘の「アイスクリーム」となります。

 

アイスの分類に関してはこちらの記事に書いてありますので参照してください。

 

ちらほらと添加物が入っているのは少し残念ですが、本物のアイスクリームであることは嬉しい限りです。

 

あいすまんじゅう、丸永製菓のサイトを見ると実は数種類あるのが分かります。

丸永製菓「あいすまんじゅう」

 

・プレミアムあいすまんじゅう

・プレミアムあいすまんじゅう八女抹茶

・あいすまんじゅう

・あいすまんじゅう八女抹茶

・あいすまんじゅう博多あまおう

 

どれも美味しそうですよね。

 

ただしこの中で「あいすまんじゅう博多あまおう」だけが「アイスクリーム」ではなく「アイスミルク」ですのでご注意ください。

 

とはいえ「植物油脂」は入っていないようです。

 

それにしてもこんなに種類があったのですね。

 

あんことアイスクリームの絶妙なコラボレーション

 

あいすまんじゅう、最初に食べた時からの大ファンです。

 

小豆は北海道産小豆を使用した本格派。

 

あいすまんじゅうをかじったところ

 

しかも小豆の粒がぽろぽろと入っているのではなく本当にまったりとした「あんこ」って感じなんですよね。

 

しっかりとした風味のあんこと本物のアイスクリームの美味しさ、割と小さいのですがとても食べごたえがあります。

 

ずっしりした和菓子を食べているようなあいすまんじゅう。

 

満足感を味わえます。

 

夏に冷たい和菓子が食べたいという時にはピッタリです。

 

参考記事

ハーゲンダッツ(バニラ)の油脂成分を見てみる

植物油脂たっぷり!明治エッセルスーパーカップ超バニラに物申す

 

 

植物油脂たっぷり!明治エッセルスーパーカップ超バニラに物申す
植物油脂たっぷり!明治エッセルスーパーカップ超バニラに物申す

さて、本日はちょっぴり辛口ですのでご了解ください。

 

しかも個人的な思いの押し付けですので、明治さんにはまったく迷惑な話になってしまい申し訳ありません。

(これ、明治さんをやり玉にあげてますが、全てのメーカーさんのことですから)

 

先日「国民1万人がガチで投票!アイス総選挙」(テレ朝)という番組をやっておりました。

 

現在この日本のスーパーやコンビニなどで一般的に売られているアイスの人気投票で、ほとんどの主要メーカーさんの商品があったと思います。

 

いきなり結果を言ってしまえば、二位以下をぶっちぎって第一位を獲得したのが明治の「エッセルスーパーカップ超バニラ」。

 

明治 エッセルスーパーカップ超バニラ

 

明治さん、おめでとうございます!

 

くす玉

 

きっと放送後「エッセルスーパーカップ超バニラ」は更に売上を伸ばすでしょう。

 

私は明治のミルクチョコレートのファンですから、明治さんのアイスが第一位を獲得してくれて嬉しいです。

明治ミルクチョコレート(板)の油脂成分を見てみる

明治ミルクチョコレートに植物油脂が入っていないワケ

 

が!

 

ちょっとだけ物申します。

 

明治「エッセルスーパーカップ超バニラ」はアイスクリームではありません!

 

「なんのこっちゃ?」と思う方と「そんなの承知!」と思う方がいるでしょう。

 

私が言いたいのは「エッセルスーパーカップ超バニラ」が美味しいか美味しくないかということではありません。

 

使われている原材料や油脂成分のことです。

 

このブログは素人ながらも油脂を勉強するブログですから、今回の「エッセルスーパーカップ超バニラ」がどういった油脂成分を含んでいるのかについて知っていただきたいと思い記事にしました。

 

まず誤解のないように言いますと、今回の番組は「アイス総選挙」であって「アイスクリーム総選挙」ではありません。

 

ガリガリ君とか出ているので当然なんですが、このあたりの分類を知らない人ってまだまだたくさんいると思います。

 

アイスクリームの基準について、以前この記事を書いたことがありました。

ハーゲンダッツ(バニラ)の油脂成分を見てみる

 

実は「アイスクリーム」と名乗っていいのは「乳固形分15.0%以上うち乳脂肪分8.0%以上」のものだけです。

 

じゃあ「エッセルスーパーカップ超バニラ」はどうかというと・・・。

 

・無脂乳固形分・・・9.0%

・植物性脂肪分・・・13.0%

・卵黄脂肪分・・・0.5%

※明治公式サイトより

 

明治の「エッセルスーパーカップ超バニラ」は分類的には「ラクトアイス」となります。

 

しかも原材料を見ると以下の通り。

 

乳製品、植物油脂、砂糖、水あめ、卵黄、ぶどう糖果糖液糖、食塩、香料、アナトー色素、(原材料の一部に大豆を含む)

 

ご覧のように添加物も入っています。

 

しかし私が一番気になったのは番組内でナレーターさんが言ったこの言葉。

 

「デカい、安い、美味い、三拍子揃いぶみしたキング・オブ・アイスクリーム!

 

・・・ラクトアイスです。

 

そして更に気になったのが「エッセルスーパーカップ超バニラ」の美味しさのポイントについて。

 

ボリューム感満載なのが特徴ですが、すると最後には「飽き」がきてしまう。

 

そこでメーカーさんが考えたのが最初は濃厚なコクを味わえ最後にはスッキリとキレよく食べ終われるということ。

 

その実現方法が「植物油脂」を使うことらしい。

 

植物油脂を使うとスッキリした味になるらしく緻密な計算の元にそうしているとおっしゃっていました。

 

いえね、これだけぶっちぎりの第一位なんですから私がここでネチネチとディスることはないのでは・・・とも思うのですが、やっぱり番組を見ていてどうしても引っかかってしまったのですね。

 

ちなみに「植物油脂」はいったいどんな種類の植物油脂なのかというと・・・。

 

分かりません

 

メーカーさんは開示していません。

(おそらくパ〇〇油だと思うけど公式サイトには載っていません)

 

でもまあ食べた人が美味しいと感じるのならそれが正解。

 

みんな最後はスッキリしたいんだよ。

 

それを決して否定するわけではありません。

 

でも「植物油脂」を非常に肯定的に表現していたし、何も知らないで「美味しいアイスクリームを安くたっぷり食べれた!」と思っている方も多いと思うので・・・。

 

もちろん「植物油脂」の全てがダメなわけではないのですが「種類不明の植物油脂」とだけは言いたい。

 

そして量の割には「価格が安い」ということも考えてみる必要があるのでは?と思ったのでした。