- 投稿 2019/04/05
- えごま油を使ったレシピ

今回は子供のおやつ用にプチプチ感を楽しめるえごまの実が入ったチョコレートを作ってみようと思います。
ちょうど少し日が経ったえごまの実が少し残っていてどうやって食べてしまおうかと考えていたのですが、えごまの実の小気味いい食感をチョコレートで味わえたら美味しいのではと考えて。
えごまの実は搾油したオイルよりはずっと日持ちがするといわれており、賞味期限は1~2年ほどあるようです。
(もちろん早めに食べてしまった方がいいのは間違いありません)
軽く炒ったえごまの実を用意します。
(正直これだけでもかなり美味しいです)
チョコレートは高カカオのもの。
↑我が家の定番
チョコレートを湯せんで溶かし、そこに炒ったえごまの実を入れてから型に流し込んで冷蔵庫でふたたび固めるだけという簡単さ。
これならいつでも材料さえあれば作れます。
↑30分ほど冷やし固めたらできあがり
まさにパフ入りのチョコレート!
でもえごまの実はとても小さいのでエアリー感はそれほどでもありません。
それでも細かいプチプチ感は十分に堪能できます。
それより炒ったえごまの香ばしさがチョコレートをより一層美味しくしてくれている。
これは正直言って大成功ではないかとw
その証拠に子供が「毎日食べたい!」と。
また母親が妙なものを作ったのでは・・・と半信半疑だった顔も一口かじった途端に笑顔100%になりましたよ。
えごまの実チョコレート、栄養補給目的のおやつとしても最高です。
オメガ3がとれるチョコレート、なかなかないです。
チョコレートは高カカオをおすすめしますが、苦くて食べられないお子さんは無理をせずにまずはミルクチョコレートで作ってあげてもいいと思います。
子供は美味しくなければ一発拒否してしまいますから。
子供にクセのあるえごま油を毎日食べさせることはかなりハードルが高いものです。
でもこれならきっと食べてくれるはず。
(うちの子は間違いなく食べる!)
しかも作る方も大して手間はかかりません。
(固める前までですと10分あれば作れます)
子供だけに限らずえごま油のクセが嫌いで食べられない人はえごまの実を食べればいいと思います。
どちらでもオメガ3(α-リノレン酸)はとれますから。
ただし一つだけ注意点をあげるとすれば、
「よく噛む」
ということでしょうか。
α-リノレン酸は硬い殻の中にあります。
よく噛まないとそのまま消化されずに排出されてしまうかもしれません。
それにしても日持ちがして美味しいえごまの実を食べることでオメガ3(α-リノレン酸)を摂取できるのは嬉しいですね。
工夫次第で色々な料理に使うことができます。
えごまの実は通販などで簡単に手に入れることができます。
亜麻仁と違って国産がたくさんあります。
お気に入りの産地のものをチェックしてみてはいかがでしょうか。
油だけではなく一度えごまの「実」もお試しください。
きっと予想以上の美味しさにやみつきになるかもしれません。