- 投稿 2018/12/13
- 見えない油を減らす献立

ファーストフードといえばフライドポテト。
サイドメニューではあっても主役と言っていいくらいみんな注文するし好きですよね。
でもやっぱりどんな油を使っているのか、どのくら使い回しているかなど気になっている人は多いと思います。
そんなフライドポテト、やっぱり家庭で揚げるのが一番かもしれませんよ。
自分で油を選べるメリット
たとえ自分でフライドポテトを作ったとしても結局「揚げる」のだからカロリーは高いし体に悪そう。
確かに毎日食べ続けたら問題ですが、時々「どうしても食べたい!」って思った時にファーストフードやコンビニに走るよりも自分で作った方がいいのは確かです。
自分で作るということは「素材を選べる」ということ。
もちろん油も。
これが油を気にしてフライドポテトを避けていた人にとっては大きなメリットですよね。
フライドポテトを家で作ると感動するくらい美味しい
でもフライドポテトを自分で作るってなんだか面倒くさい。
今はコンビニ、スーパー、ファーストフードなど食べたいと思えばすぐに食べることができる環境が身近にあります。
確かに料理を全くしない人にとっては面倒かもしれませんね。
でも家で作った揚げたてのフライドポテトって凄く美味しいです。
ファーストフードにありがちな半分冷めてしなったポテトを食べる必要はありません。
いつでもアツアツの揚げたてフライドポテトを食べることができます。
本当にフライドポテトが好きならぜひ一度自分で作ってみることをおすすめします。
多分ビックリするくらい美味しいと感じるでしょう。
また油の量が気になる人は揚げずに少量の油で焼いたりするといった工夫もできます。
サツマイモでスイート・フライドポテトを作る
今回は家にあったサツマイモでフライドポテトを作ります。
サツマイモは自然の状態でほんのり甘いので子供のオヤツとしても打って付けですよね。
そんなサツマイモを使ったお菓子はたくさんありますが、市販商品の代表と言えば芋けんぴでしょうか。
私も大好きではありますが、なんせ油が気になります。
たいていは「植物油脂」となっていますが、たぶん「パ○ム油」が多いかなと思っていますしやっぱり気になっていました。
今回のサツマイモのフライドポテトは市販の芋けんぴに負けないくらい美味しいですよ。
甘さは砂糖を加えている芋けんぴに負けますが、自然のサツマイモという素材がもつ美味しさをしっかり味わえるのは手作りのスイート・フライドポテトだと思っています。
サツマイモをキレイに洗ったら皮付きのまま細切りにします。
私はだいたい5mくらいの太さに切りました。
少しの間、水にさらしてからよく切ってキッチンペーパーなどでさらに水分を拭き取っておきます。
170度くらいに熱した油にサツマイモを入れて揚げていきます。
今回使った油は米油。
普段米油はほとんど使いませんが、これは母からもらったものでこれで使い切っちゃうことにしました。
米油はクセがないし素材を活かす揚げ物の油としてはとても使い勝手が良いです。
やや色がついてきたら油からあげてよく切ります。
熱いうちに塩をふります。
サツマイモをただ揚げた状態だと甘さはごく薄いです。
そこで塩の登場。
塩をふらなくてももちろん食べられますが、塩をふると全然違います。
ちょっぱさの後からサツマイモが持つ自然の甘さが引き出されてくるので塩をプラスすることをおすすめしますよ。
うちの子供はジャガイモのフライドポテトより好きだと言っております。
オヤツに出すと揚げている最中にどんどん食べつくしてしまうくらい好きですが、揚げ物ですからやっぱり量には気を付けた方がいいかも。
ちなみに今回はサツマイモを使って細めのフライドポテトを作りましたが、普段はジャガイモのオーソドックスなタイプを作ります。
ジャガイモの場合は割と太めにカットし、いったん硬めに下茹でをしてから揚げるとものすごくホクホクの絶品フライドポテトができあがりますよ。
■参考記事■