- 投稿 2019/02/27
- オイル日記

実家の母にアリーガを1本贈った時の話。
加熱できる亜麻仁油だというと、最初は半信半疑だった母も私が根気よく(笑)説明して納得し、今では加熱調理にも使っているようです。
ところで母からこんな不満(?)を受けたことがあります。
「体にいいし便利なのは分かったけどやっぱり高い」
「揚げ物として大量に使うには高すぎて使えない」
「加熱調理に使う時フライパンなんかにどうしても残ってもったいない」
母が言うにはふつうのサラダ油なんかより高いのはある程度納得しているとのこと。
でもせっかくなら少しも無駄にならないように使いたい。
加熱調理として野菜や肉を焼いたり炒めたりするとフライパンに残ってもったいないということらしいです。
どうでしょう。
揚げ物は分かりますがフライパンにそんなに残りますかね・・・。
じゃあそのままかけて食べればいいのでは?と言うと「味自体はあまり好きじゃないし、数週間のうちにそんなにかける料理ばっかり食べたくない」とのことでした。
それは確かに分かります。
やっぱり多少のクセはあるのは確か。
しかも一回開封しちゃうと冷蔵庫に入れておいてもできるだけ早めに食べたほうがいいのは他の亜麻仁油と同じです。
そこで私がおすすめしたのがこちら。
これ、毎回ではありませんが我が家でもよくやっています。
ご飯を炊く時にオイルを少し入れるとすごくおいしくなるのです。
でも当然ふつうの亜麻仁油やえごま油ですと熱に弱いのでやめたほうがいい。
ですがアリーガなら熱に強いため実験的に入れてみたところ、味も見た目の何の支障もなくおいしく食べられたのでした。
ですからもしアリーガを購入してみたけど賞味期限までになかなか使いきれないなんてご家庭にはいいのではないかと。
しかもうちの母は毎日必ずご飯を炊く人。
昼食にはパンを食べることはあるのですが、朝と夜は絶対ご飯とみそ汁を食べる習慣がずっと続いています。
ですから炊飯時に入れるのが一番いいと思う。
さっそくすすめてみたところ、その後毎日のようにアリーガを少量入れて炊いているようですw
クセも気にならないし知らない間にとることができる!と大満足していました。
炊飯時にオイルを少量入れるのは本当におすすめ。
新米のようにふっくらみずみずしい美味しさってほんの一時期しか味わえないですよね。
ちょっと古くなったお米をなんとか美味しく食べたい時に、もしくは玄米のようにもともとボソボソとしている場合などはオイルを少し入れてあげるだけでビックリするくらい美味しくなります!
でも当然ですがこれはあくまで「隠し味」程度に。
ドバドバと大量の油は入れないでくださいね。
特にクセの強い油は量によってはご飯の味に悪影響を及ぼすかもしれません。
私がおすすめなのがエキストラバージンオリーブオイルやアリーガなのですが、もちろん他の油でもいいと思います。
でも健康のためにも品質にもこだわる必要ありです。
サラダ油でもある程度美味しくはなりますがあまりおすすめはしません。