特殊なオイル~ニガウリ(ゴーヤ)種子油は共役リノレン酸を含む

夏になると一度はゴーヤを購入し、数回に分けで食べます。

 

一度だけ?と思われるかもしれませんが、3人家族でゴーヤ一本を消費するのは結構大変。

 

ゴーヤ料理と言えばやっぱりゴーヤチャンプルーでしょうか。

 

ゴーヤチャンプルーは野菜と肉(タンパク質)のバランスもとれているし、ゴーヤのほろ苦さで食欲も増進しますよね。

 

ですがそんなゴーヤ、果実の部分だけではなく中のワタや種にも豊富な栄養があり食べることができます。

 

特に種。

 

ゴーヤに含まれている油脂成分はとても珍しいものです。

 

ゴーヤ(ニガウリ)について

 

ゴーヤ、ニガウリ(苦瓜)とも言いますね。

 

その名の通り苦いのが特徴。

 

「モモルデシン」といった苦味成分が数種類含まれており、なかなか独特な苦味で敬遠する人も多いですが、食欲増進作用もあるため夏には打って付けの野菜です。

 

ビタミンもミネラルも豊富ですが特にビタミンCが多く、またゴーヤのビタミンCは加熱に強いことから加熱料理にも向いています。

 

冷凍保存も可能なので、1本を一度に使い切れない場合はスライスして冷凍しておくといいでしょう。

 

我が家でも一度に食べ切ることができないので必ず冷凍します。

 

種子に含まれる共役リノレン酸とは?

 

ゴーヤは通常、外側の皮(果実)部分を食べますが、中にはフワッとしたワタとそのワタに包まれている種子が入っています。

 

実はワタも種子もとても栄養があるため、捨てないで食べる人もいます。

 

特に種子には「共役リノレン酸」(CLN)という大変珍しい脂肪酸が含まれています。

 

「共役リノレン酸」は体内で「共役リノール酸」(CLA)に変化しガン対策や脂肪燃焼に有効ではないかという研究がなされており注目されています。

 

ただ大変珍しい脂肪酸で、主にゴーヤの種子油やざくろ種子油に含まれますが、どれもあまり摂りやすいものではありません。

 

ちなみにゴーヤは栄養が豊富ですが、実にも種子にも有害物質が含まれており中毒を起こすことがあるので「過剰摂取」はおすすめできません。

 

ごく常識的に食べる分には問題ないでしょうけど、実や種子を粉末にしたものなどを毎日たくさんとるのは少し考えた方がいいかもしれませんね。

 

 

ニガウリ種子油って売っているの?

 

ところで共役リノレン酸という希少な脂肪酸を含む「ニガウリ種子油」って売っているのでしょうか。

 

例えば有害物質を排除した油が販売されていれば・・・と思ったのですがちょっと見当たりませんでした。

(知っていたら教えてください)

 

ゴーヤに関するものでは、ゴーヤ茶やゴーヤの粉末なら一般的に販売されています。

 

 

粉末は種子を含むものも多いようですので種子の栄養も摂れると思いますが、上記にも書いた通り過剰摂取には気を付けてください。

 

 

種を食べてみた!

 

せっかくなのでゴーヤの種を食べてみることにしたいと思います。

 

ゴーヤを調理した際に出たワタから種を取り出し、レンジに1分ほどかけその後にフライパンで炒ります。

 

ゴーヤの種を炒る

↑香ばしい香りがしてきます

 

炒って塩をふったゴーヤの種

↑少し塩をふってみました

 

ゴーヤの種らしく(?)噛むと少し苦味があります。

 

でもゴーヤの果実ほど強烈な苦味ではないので大丈夫。

 

種実らしくコクとうま味があって美味しいですね。

 

これは確かに捨てるのはもったいないが・・・。

 

共役リノレン酸がとれるのは嬉しいですが「絶対食べよう!」ってほどでもないかな・・・というのが個人的な感想です。

 

参考文献:「ツルレイシ」ウィキペディア

 

 

参考記事

貴重なプニカ酸(オメガ5)ざくろオイル~ジュースには入っている?