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- オメガ3について

リーキーガット症候群という病気を知っていますか?
私は最近、たまたまオメガ3のことを調べていた時に知ったのですが、けっこう自分も思い当たる節があったので記事にしたいと思います。
リーキーガット症候群とは?
「リーキーガット症候群(leaky-gut-syndrome)」、直訳すると「漏れ穴のある腸」という意味になります。
専門家ではありませんので詳細は割愛しますが、程度の差はあれ日本人の7割もがリーキーガット症候群であり、多くの慢性病や生活習慣病、そしてさまざまな身体的・精神的不調の原因となっていると言われています。
「ほとんどじゃない!」と思うくらい多岐にわたる病気の原因になっている可能性があるリーキーガット症候群。
腸に炎症が起きて穴があき、そこから体にとって異物となる物質(つまり人体の敵)が侵入することで免疫機能にダメージが及ぶということが原因です。
じゃあどうして腸に炎症なんて起きるのかと言えば(原因はいくつかあるのですが)、大きな要因の一つに食生活が挙げられます。
小麦食品、砂糖、乳製品、添加物、化学物質・・・。
小麦が腸にあまり良くないというのは以前から聞いたことがありました。
しかし周りを見回してみると、パン、麺、お菓子など小麦の食品は多数。
よほど目に見える形でアレルギーを起こしていない限り、小麦を全面廃止するのはちょっと難しいですね。
添加物や化学物質も含めて、おそらく現代の日本人は完全には逃れることができない状態なのではないかと思います。
もしかして私も?家族も?現状を思い浮かべてみよう
私の母親は数年前に初期の大腸ガンになりました。
(このブログを始めた一つのきっかけとなる出来事でした)
それを機に父親も大腸の検査を受けましたが、ポリープが発見されてその場で切除しております。
70歳を超えた年齢ですと、多かれ少なかれ検査で何かしら見つかる可能性があるとは思いますが、私も体質を受け継いでいるかもしれないので腸にはできるだけ気を使っています。
かつての私は、病気らしい病気もしたことがなかったため、食生活にはかなり大雑把でした。
ふと考えてみると間違ったトンデモ食事のオンパレード。
↑絶対食べちゃダメではないけど・・・
まさにリーキーガット症候群になっても(いや、もうなっているのかな・・)おかしくない食生活をおくってきたと思います。
今の食事の習慣をガラッと180度一気に変えるのはものすごく大変なことですが、少しずつ少しずつできることから始めています。
とにかくまずは現状を知ることから。
みなさんも一度、自分や家族の食事をチェックしてみてください。
何か間違ったり歪んだパターン(習慣)が出来上がって、それに気が付かないでいるかもしれません。
というのもまだまだ「リーキーガット症候群」自体があまり知られていないのでお医者さんの認知度も低く病院に行ってもなかなか診断がつかないみたいです。
きっと不調を訴えても原因不明ってことで何か薬を出されたりするのでしょうけど、そうなると結局は「自分でなんとかする(自己管理)」が一番手っ取り早いかも。
確かに私も家族もそれぞれ持っている心身の不調を考えると「リーキーガット症候群」なのかもしれない・・・と思います。
これはやっぱり毎日の生活のゆがみからきているのかもしれません。
反省です・・。
リーキーガット症候群にはオメガ3がいいの?
ところで今回こんなにも「リーキーガット症候群」に注目した一つの要因として「リーキーガット症候群」にはオメガ3系脂肪酸をとると良いという説を知ったから。
もちろんオメガ3をとればすぐに症状が改善するわけではないでしょうし、全く何の変化がない人もいるでしょう。
でも確かにDHA・EPAにはアレルギーや炎症を鎮める作用があると言われています。
これにより何か良い反応が出るのかもしれません。
自分でとりやすいオメガ3を意識して摂取する習慣をつける。
魚でもいいし無理な人は亜麻仁油やえごま油をとる。
どうしても食事でとるのが難しい人はサプリメントも一つの手。
(→私と夫が試したことがあるDHA・EPAサプリはこちら)
数日とったからと言ってどうなるわけでもないでしょうから、とにかく毎日の食生活にムリなく自然な形で組み込めるかどうかがポイントです。
そしてオメガ3だけではなくできるだけ腸が喜ぶ食生活を心掛ける。
急には変えられなくても、少しずつトータル的なケアができればと思います。