煮て干すにぼしはどのくらいオメガ3(DHA・EPA)がとれるのか

男は黙ってにぼし。

 

・・・はちょっと古いですが、にぼしの栄養を物語った言葉でしょうか。

もしかしたら本当にサプリメントをとるくらいならにぼしを食べた方がいいってこと?

 

でもにぼしを食べる機会って昔ほどないというのが正直なところ。

 

しかも出汁のとりかたもよく分からない。

そんな方もいるかもしれませんね。

 

でも今は料理に使わなくてもそのまま食べるタイプのにぼしがたくさん売られている時代です。

 

ちょっとスーパーに買い物に行ってにぼしコーナーを見てみてください。

きっとそのまま食べるタイプのにぼしが売られていることでしょう。

 

食べるきびなご煮干し

↑きびなご(ニシン科)の食べるにぼし

 

ところで「にぼし」は「煮干し」と書きます。

 

煮てから干す。

 

そもそも青魚の小魚がメイン(えびや貝柱もありますが)ですから、ちっちゃくてもオメガ3(DHAやEPA)を多少は持っているはずですが、はたしてどのくらい残っているのか?

 

なんとなくにぼしって言うと「カルシウム」はとれそうですが、オメガ3はあまり思い浮かびません。

 

あまり脂っぽさを感じないからでしょうけど、実際のところはどの程度のオメガ3がとれるのでしょうか。

 

そこで日本食品標準成分表の「かたくちいわし(煮干し)」を見てみますと、100g中にオメガ3が「0.66g」となっています。

 

ちなみにかたくちいわしの生では「2.24g」です。

 

だいぶ減少していますが、これはやっぱり「煮る」→「干す」という製造工程を経るためでしょうね。

 

しかもオメガ3(DHAやEPA)は鮮度も大事。

煮たり干したりしている間に酸化もすすむため質に関してはちょっと不安が残ります。

 

上記の数値は100g中ですがふつうはそんなに食べられませんし、にぼしオンリーでオメガ3の補給を考えるのはちょっと無理がありそうです。

 

でも子供達のカルシウム補給にはやっぱりいいと思います。

 

最近はにぼしとアーモンドやピーナッツなどのナッツ類が一緒になったオヤツがよく売られていますよね。

 

ただしこれらは魚に甘い味がついていたり、アーモンドやピーナッツはオメガ6を知らずに摂取してしまいますから、食べる量には気をつけた方がいいかもしれません。

 

とは言え上記のようなオヤツも一回で大量に食べることはないでしょうから、あまり神経質になる必要もないでしょう。

 

個人的な結論としては、煮干しだけでオメガ3をまかなおうとは考えない方がいいということ、でもカルシウムなどの大切な栄養素を補うことはできるので時にはオヤツとして食べよう!(出そう)となりました。

 

そして昔(私の子供のころ)を懐かしんで、出汁をとったにぼしがそのまま入った味噌汁でも作ろうかなあと思います。

(その方がカルシウムもとれるので)

 

とりあえず良質なオメガ3をとりたいならやっぱり青魚(できれば生)を、一定量をしっかりとりたいならサプリメントがいいでしょう。

 

ただしサプリメントはピンキリですから購入する場合は原材料や製造工程をしっかりとチェックした方がいいと思います。

 

参考記事

今は高級魚!?それでもイワシを食べよう