オリーブオイルは本当に日本人には合わないのか

アジア人である日本人。

 

でもその特徴はどの民族にも属さないちょっと特殊なものを持っています。

 

似ているようでどこか違う。

 

近年、遺伝子解析が発達して日本人はとても古くてオリジナリティにあふれた民族だと分かってきました。

 

これはたぶん日本が島国であることも関係していると思いますが、そんな長年の環境において日本人の体質というものが確立されていきました。

 

しかし今では諸外国との交流が激しくなり、結果として食文化も本来の日本人が食べてきたものとは大きく違ってきています。

 

最近言われるのは食の欧米化による脂質のとり過ぎ、特にオメガ6(リノール酸)のとり過ぎやトランス脂肪酸など人体に有害な脂肪酸の摂取です。

 

これにより生活習慣病などが増加しているのは事実でしょう。

 

そんな中「オリーブオイルはもともと日本のものではなく日本人には合わないからとるのを控えた方がいい」といった説も出てきています。

 

オリーブオイルは中近東や欧米発祥のものだから日本人の体質には合わない?

 

確かにオリーブ(オイル)はもともと日本にあったものではありません。

 

でも現在日本で手に入る食べ物のいったいどれくらいが本来日本という土地に自生していたのものなのか。

 

スーパーに行って陳列している食品をチェックしてみれば分かります。

 

しかもどこまで遡るのか。

(本来の日本ってどの時代なの?縄文?超古代文明?)

 

例えば、もし現代の日本人全体の体質とオリーブオイルの中のある成分が決定的に合わないのだとすればこれは確かに問題です。

 

腸内細菌が決定的に違うから成分を分解できないとか。

 

これなら「オリーブオイルは日本人には合わないので控えるべきだ」と言えます。

 

ですがおそらくそうではなく、単に「オリーブオイル・ブーム」により過剰摂取しているのでは??と個人的には感じるのです。

 

過剰摂取はどんなものもいけません。

どんなに体にいいと言われるものでも。

 

でも質と量、そしてバランスを考慮しながら摂っていく分にはむしろ脂質は人体にとって必要なものであり、それは日本人だって例外ではないでしょう。

 

日本人は世界的にみてもとても古い民族ですから、確かに長年の間に培われた体質や民族的特徴があるでしょう。

 

海苔(生)が消化できるのも日本人だからとも言われます。

 

でも日本人だって徐々に体質が変化しており100年前の日本人とは違っているはず。

 

要は「過剰摂取」や「過激な変化」がもたらす弊害に気を付けていけばいいのでは?

 

もちろん私は日本の素晴らしい食文化を愛しています。

 

いわゆる「和食」ってやつね。

 

でも日本人の理想的な食生活にはちゃんと肉も入っているんですよね。

 

昭和50年代くらいの食生活でしたか。

 

確かに今と比較すればまだまだ魚の摂取が多い時代でしたが、決して純和食オンリーでもないのですよね。

 

「和食」メインでありながら欧米食の良いとこどりをしていたと思います。

 

私も今後「純和食」だけで生きていけと言われたらちょっと味気ないなあ・・・なんて思ってしまいます。

 

中華とイタリアンは外せません。

 

時にはポテトフライも食べたいです。

オリーブオイルもしかり。

 

必要以上に何にでもかけて大量にとっていればそりゃあ体を壊しますよw

 

そのリスクはオリーブオイルに慣れている欧米人よりも少し多いのでしょうか?

(・・・は知りません)

 

でもどんな食物もプラスだけでマイナスがないものなんてありません。

 

腹八分目

ばっかり食べをしない

バランスを崩さない

自分の体調や体質をよくチェックする

 

こんなことに気を付けていればいいのではないでしょうか。

 

私は今後も「適度に」オリーブオイルを摂り続けると思います。

 

そしてどんなに良いと言われるオメガ3だって必要以上にとることは今後もないでしょう。