オイルをギフトにする時は相手の好みや体調を気づかうべきかも

私が子供の頃、お中元やお歳暮はサラダ油が主流でした。

 

母親は「必ず使うものだし一番ありがたい」というようなことを言っていたし、我が家から贈るものとしてもよくサラダ油を贈っていたと思います。

 

今でもサラダ油はギフトとして人気があるのでしょうか。

 

我が家はお中元やお歳暮に縁がない(贈ることも贈られることもない)のでちょっと分かりません。

 

ですが時代は変わり、サラダ油に対する人々の意識も変わってきました。

 

時にはサラダ油のセットをもらってもてあましている人もいるかもしれません。

 

そんなある日、ある友人の言葉。

 

「苦手なオリーブオイルをギフトでもらったけど何か使い道はないか」と。

 

一番良い方法は私にくれることではwとも思いましたが、さすがにそうもいかず香りがイヤなら濃い味の煮込み料理にでも使ったら?と、あまり参考にもならないような返答をしました。

 

オイルと言っても人によってその使い方や価値は大きく違います。

 

加熱調理のための材料として使う人。

 

調味料としてその風味を大切にする人。

 

健康のために味は二の次の人。

 

エキストラバージンオリーブオイルは調味料なんて言われるようにその風味が絶賛されていると思いきや、意外と嫌いな人もいます。

 

クセがあるとい言えば、オメガ3の亜麻仁油やえごま油。

 

風味だけを考えれば嫌がる人が多いですが、美味しいと感じている人もいます。

 

オメガ3系のように現代人には必要なオイルを「美味しい」と感じ摂取できれば一番いいですよね。

 

ですがいくら体のためとはいえクセの強いオメガ3系オイルです。

 

嫌いな人や価値を分かっていない人がそれを贈られたら最悪でしょう。

 

「あなたの健康を考えて贈った」と言われても、まあ身内でしたらそれも時にはアリでしょうが、他人に贈るのはちょっと考えもの。

 

加熱が不向きなオイルはその人が作る料理(のレパートリー)までを変えてもらわないといけなくなります。

 

ところでもしサラダ油がギフトの定番としての地位をまだ保っているとして。

 

もし健康に気を使ってサラダ油をいっさいとらない人が誰かからサラダ油を贈られたとしても、それは「無難な贈り物」だからだろうと一応納得するかもしれません。

 

そしてサラダ油を日常使っている知人に未開封の状態であげることもできるでしょう。

 

もっとも「自分は体に良くないから使わないのであなたにあげる」と素直に言うのも微妙ではあるのですが。

 

とりあえず最近はオメガ6(リノール酸)過剰摂取の害悪なんてものがずいぶん世間一般にも広がってきましたからね。

 

オイルを他人様に差し上げる時には、多少調査をして相手の食生活の傾向を知った上で贈った方が良い時代になったのかもしれません。

 

まあ一昔前は「植物油は体に良い」ということになっていたのでサラダ油は贈る相手の健康を気遣った思いやりのギフトだったのでしょう。

 

でも時代は変わった。

 

サラダ油は健康のためにはちょっと問題が出てきたし、オメガ3やエキストラバージンオリーブオイルは風味が強いため好みの問題があります。

 

相手の好みにピッタリマッチしたのなら、質の良い亜麻仁油やえごま油、そしてエキストラバージンオリーブオイルなどは最高のギフトになるでしょう。

 

もちろん私なら大喜びです。