- 投稿 2020/03/05
- オリーブオイルを使ったレシピ

高カカオチョコレートを健康のために食べている方はたくさんいると思います。
でも90%を超えるとまさに「良薬は口に苦し」。
眉間にシワがより口の端が自然にひん曲がってしまいます。
実は先日、母親からカカオ95%のチョコレートをもらいました。
複数購入したのはいいけれど、食べてみるとやっぱり苦痛なので一箱持っていってと。
無理するから。
困ったものです。
正直、私は食べれませんし高カカオ好きの子供(80%代ならイケる)でもこれは無理。
こうなったらお料理の隠し味として使おうと考えていました。
でもなんとかチョコレートメインで、そして美味しく食べることはできないものか。
そこで今回はこの高カカオチョコレートを使ってチョコレート・ドリンクを作ってみることにしました。
材料はこちら
今回使ったのは明治の「チョコレート効果カカオ95%」。
↑これを複数個まとめて買ったのですな・・
もちろんこれじゃなくても99%とか100%とかでもいいですよ。
もうね、90%超えると私的には食べられたもんじゃありません。
当然「植物油脂」は入っておらず。
砂糖は一応入っています。
(甘さは感じませんが)
一枚(5g)食べるとカカオポリフェノールが174mgとれます。
脂質は2.6gです。
とりあえず食べてみました。
う~ん、やっぱり苦しい。
「苦い」って「苦しい」と同じ意味だと思うわ。
苦痛を感じるレベルです。
決して不味いのではないんです。
カカオの美味しさはふんだんに感じるのですが、やっぱり苦しさが襲ってきます。
普段よほど砂糖毒におかされている証拠でしょうか。
単純にお湯で溶かす
とりあえずチョコレート・ドリンクを手軽に作るということで単純に「お湯で溶かそう」と思いました。
それでいいのか!?
でも余計なものを入れず簡単にできるのが一番というのが私のモットーです。
材料としては「チョコレート効果カカオ95%」をカップに3つ。
そして熱湯150mlをそそぎます。
割と簡単に溶けていきました。
(ごく小さい泡立て器で混ぜましたが普通にスプーンでも大丈夫そう)
そして飲んでみる、すると・・・。
飲めます!
ブラックコーヒより苦くありません。
これ、いいじゃないですか!
以前、お湯ココアを紹介した時にもブラックコーヒ好きなら絶対大丈夫とった記事を書きました。
それを考えると高カカオチョコレートを原材料としても大丈夫なのは想像つきますが、とにかくあの苦さが相当緩和されて、しかもカカオの美味しさはそのままに飲むことができると思います。
もちろんお湯やチョコレートの量はお好みで調整OKです。
ついでに72%でもやってみた!
ふだん我が家では高カカオチョコレートといえば「72%」を購入しています。
72%ですと、そのままでも十分に美味しいと感じながら食べることができますが、これで同じようにドリンクを作ってみることにしました。
左が95%で右が72%のチョコレートで作りました。
画像ではほんのちょっと色が違ってみえますが(光の関係?)、実際にはほぼ変わりなしですね。
で、72%のチョコレート・ドリンクはちゃんと甘さを感じます。
95%がまさにブラックコーヒーなら72%は微糖ですかね。
まあわざわざ溶かして飲もうとしなくてもいいと思いますが、もし80~90%以上の高カカオチョコレートを購入してみたものの、苦すぎてもてあましてしまっている方がいたら「溶かして飲んでみて!」と言いたいです。
コーヒーとはまた違った美味しさが味わえますし、ココアともやっぱり微妙に違うような気がします。
もちろんそれでも苦いという方はハチミツやオリゴ糖を入れてもOKです。
最後にオリーブオイルを入れてみる
ココアの時にもやったように、最後はオリーブオイルを入れてみます。
オリーブココアならぬオリーブチョコレートですかね。
いつまでもあったかくて美味しさ持続、もちろん便秘の方にもおすすめです。
良かったらお試しください。
■参考記事■