いつかオメガ3系脂肪酸が害悪になることはあるだろうか

かつて植物油脂はバターやラードなど動物油脂(飽和脂肪酸)にかわる油として脚光を浴びる時代がありました。

 

バターは体に悪いから「みなさん植物油脂に変更しましょう!」と。

 

そしてサラダ油が人気を得てリノール酸がもてはやされました。

 

で、今はというと・・・。

 

はい!見事に植物油脂は「ちょっと待てよ」ということになりましたね。

 

ここで誤解を生むといけないので一応言っておきますが、植物油脂の全てがダメなわけではありません。

 

亜麻仁油やえごま油はオメガ3系脂肪酸として積極的にとるように言われています。

 

また問題になっているリノール酸だって本来は「必須脂肪酸」なのです。

 

体内で作ることができないので外から(食べ物から)とらないといけません。

 

じゃあどうして?ってそれは量とかバランスの問題。

 

加工食品や外食など食の多様化によって現代の食生活があまりにもオメガ6(リノール酸)に偏り過ぎているのが問題なんですよね。

 

そのために現代人の体はさまざまな不調がもたらされるようになりました。

 

副作用を感じている人_image

 

でも今のオメガ3信仰というのでしょうか。

 

まあ私も多少そういった傾向があるのですが、あまり過度に信じすぎるのもどうかと思う時があります。

 

かつてのリノール酸だって今のα-リノレン酸みたいだった(?)のかは分かりませんが、時代時代で色々な気づきがあったりリスクが発見されたりする可能性は否定できません。

 

コレステロールなんて少し前まで諸悪の根源みたいに言われてきたけれど、最近ではそこまでではないし、卵は一日1個までなんて言葉はもはや死語!?になりつつあります。

 

じゃあ卵は何個食べていいの?ってことなんですが、2個、5個、10個、何個でもなんて色々な説がありますよね。

 

でもやっぱりこれって個人差もあるし、調子にのって無制限で食べればやはりいつかは何か思わぬトラブルが起きる可能性だってある。

 

それを考えると「オメガ3オメガ3!」と過剰に叫ぶのはちょっと考え物です。

 

特にサプリメントの場合は要注意。

 

確かにリノール酸過剰摂取の現代人にオメガ3は必要です。

 

でも無制限でオメガ3をとればいいってわけではない。

 

なかなかとれる食材が少ないのでいっそう価値が高まりますが、やっぱり一日の

の摂取量やオメガ6とのバランスを保つことが大事です。

 

あまりにも偏り過ぎて今度は「オメガ3は害悪!」なんてことにならないようにしたいものです。