【オメガ3とオメガ6】比率と量の無限ループ

DHAやEPA、そしてα-リノレン酸といったオメガ3って一日にどのくらいとればいいんだろうって考える時、例えば厚生労働省の基準などを見ることが多いと思います。

日本人の食事摂取基準

 

すると例えば40代女性の場合、以下のような摂取量の目安と比率(オメガ6との)になっています。

 

【30~49歳(女性)の場合】

N-6系(オメガ6)・・・8g

N-3系(オメガ3)・・・1.6g

オメガ6:オメガ3・・・5:1

 

性別によって摂取量の目安も比率も多少違ってくるのですが、おおよそ4対1~5対1くらいでしょうか。

 

そしてオメガ6の摂取量のピークは10代であるのに対し、オメガ3の摂取量のピークは50~60代であるということですから、その比率は年齢によっても変わってきます。

 

ただ厚生労働省の基準が全ての人にとって合うかどうかは分かりません。

 

ましてこの「比率」ですがこれが難しいしハッキリしない。

「2対1」がいいとか、いやいや「1対1」がいいとか、色々と説があるようです。

 

また注目すべきポイントに、オメガ3とオメガ6に作用する酵素がどちらも一緒だということがあります。

 

この二つは常に競合しています。

 

例えばオメガ3が身体に良いからと基準量を毎日とっていても、他にもオメガ6を大量にとっていると、最悪オメガ3の効果が完全に(・・・かどうかは分かりませんが)相殺されてしまうかもしれません。

 

「じゃあ負けずにオメガ3も5倍くらいに増やしてバランスをとろう!」

 

なんてことをすると、どうなるかって?

 

太るでしょう。

 

3でも6でも9でも「油は油」ですから。

 

 

油のマーク

 

 

油といえば問題は「カロリー」です。

 

私もうっかり亜麻仁油を適当に卵かけご飯にかけて食べたりするのですが、やっぱりコレはいけませんよね。

 

新鮮なエキストラバージンオリーブオイルをぐるっと料理に回しかけて食べるなんて、なんて素晴らしい(!?)光景かと思いますが、やっぱり量は計った方がいいでしょう。

 

そうしないと、最適な摂取量と比率(バランス)を追い求めて無限ループに陥ってしまうかもしれません。

 

一日の上限を知った上で計算しなくてはならないってことですね。

 

適量をとること自体は身体にとって悪いことではないし、太る心配だってないはずだと思っています。

 

でも問題なのは、オメガ6をいったい自分がどのくらいとっているかってこと。

 

これって正直言って分かりません。

 

でも全ての油脂を素材から算出して量と比率を日々計算するなんて、面白そうだけど現実的にはやっていられませんよね。

 

やっぱりアバウトにならざるをえないのですが、アバウトになるということは(知らずにとっているのは)やっぱり圧倒的にオメガ6の確率が高いということを肝に銘じる必要があります。

 

加工食品に含まれる油はオメガ6が圧倒的に多いはず。

 

 

オメガ6を意識して減らしオメガ3を意識して摂る

 

 

多少アバウトになってもいいから現代人は意識してオメガ6を減らしていくしかない。

そうすることでようやく黄金バランスに近づいていくのではって思います。

 

でも比率が1対1と5対1ではずいぶん違いますよね。

 

何を信じたらいいのか。

 

まあ現代人は油の摂り過ぎ(特にオメガ6)なのは間違いないようですが・・・。