加熱にオリーブオイルとグレープシードオイル、どっちがいいだろう

今回はエキストラバージンオリーブオイルではなく「(ピュア)オリーブオイル」と「(コールドプレスの)グレープシードオイル」の比較になります。

 

実は今、コールドプレスの栄養豊富なグレープシードオイルを使っているのですが、リノール酸メインであることがどうしても気になっています。

 

本当は加熱調理にもエキストラバージンオリーブオイルが一番良いのかもしれません。

ですが価格も高いし料理によっては風味が合わないことからグレープシードオイルを完全に捨てれずにいるのです。

 

(ピュア)オリーブオイルとコールドプレスで未精製のグレープシードオイル。

 

加熱用として使う場合いったいどちらがいいのか、我が家の様々な事情を考慮しながら探ってみたいと思います。

 

一般論的にどちらに軍配が上がるかとはまた違ってくる可能性もありますが、一例として参考程度に読んでいただければと思います。

 

(ピュア)オリーブオイルとは?

 

(ピュア)オリーブオイルとは、精製したオリーブオイルにエキストラバージンオリーブオイルを少量加えて風味を与えたものになります。

 

ボスコ オリーブオイル イタリア産 456g

 

今では「オリーブオイル」となっているのが一般的ですが、ピュアとついているものもあると思います。

 

分類としては「精製オリーブオイル」です。

 

精製していますからファイトケミカル(ポリフェノール)などの微量成分に関してはあまり残っていない状態です。

 

また精製過程で加熱処理をする場合、トランス脂肪酸が一定量発生している可能性があります。

 

オリーブオイルに関してはこちらも参照してみてください。

オリーブオイルの種類と違い、そして用途とは?

 

グレープシードオイルとオリーブオイルを比較する

 

「グレープシードオイルとは?」に関してはこちらの記事を参照してください。

グレープシードオイルはオリーブオイルの代用品になれるか?

 

チリ・アンデス産 グレープシードオイル 460g

 

実はこの記事で既にグレープシードオイルとオリーブオイルを比較しています。

ですがこの時は風味豊かなエキストラバージンオリーブオイルを対象にしていました。

 

今回は日本でもごく一般的な(ピュア)オリーブオイルとグレープシードオイルを比較した場合、どちらがより加熱調理に良いだろうかということです。

 

風味はどうだろう

 

(ピュア)オリーブオイルはエキストラバージンオリーブオイルを(少しでも)ブレンドしていることから風味は多少あります。

 

ただし基本的にはどんな加熱調理に使ってもあまり違和感がないでしょう。

 

実際に(ピュア)オリーブオイルを購入して料理に使ってみましたが、確かにそれほど邪魔になるような風味はありませんでした。

 

ただし各メーカーでエキストラバージンオリーブオイルの配合率が違っているため、商品によって風味がどれくらいあるかは違ってきます。

 

グレープシードオイルに関しては、私は数種類を使ったことがありますが、基本的に無味無臭だと思いました。

 

どんな調理の味についても邪魔にならないという点では非常に使いやすいオイルだという印象があります。

 

調理用油としての使いやすさを考えると、グレープシードオイルの方がよりいいかなと思いつつも、これといった決め手にはならないかもしれません。

 

それはおそらくどんな(ピュア)オリーブオイルの風味も実際に調理油として使う場合に特に問題になるレベルではないからです。

 

加熱はできるの?

 

(ピュア)オリーブオイルもグレープシードオイルも加熱することができます。

 

ただしどちらにしてもできるだけ新鮮なものを使った方がいいのは同じです。

質の悪いものは発煙点がより低くなる傾向があります。

 

酸化と言う点では、オレイン酸が主体の(ピュア)オリーブオイルの方がリノール酸主体のグレープシードオイルよりも強いはずです。

 

ただしコールドプレスで未精製のグレープシードオイルなら、ポリフェノールやビタミンEが豊富に含まれているため、酸化にも強くなります。

 

ですから一概に「どっちがより酸化に強いか」は判断が難しいのです。

 

成分を比べてみる

 

(ピュア)オリーブオイルの主成分は「オレイン酸」です。

そしてグレープシードオイルの主成分は「リノール酸」です。

 

この二つだけを比較するとしたら断然オレイン酸の(ピュア)オリーブオイルの方がいいと思ってしまいます。

 

しかし(ピュア)オリーブオイルにはファイトケミカル類(ポリフェノール)はおそらくほとんど含まれてはいません。

 

いくらエキストラバージンオリーブオイルをブレンドしているとは言っても、たいてい1割にも満たないと思います。

 

中にはほとんど入っていない(ほぼ精製オリーブオイルのみ)ものもあるはず。

 

精製したグレープシードオイルを使うのならば話は別ですが、コールドプレスの未精製グレープシードオイルとなればビタミンやファイトケミカルがそのまま含まれています。

 

リノール酸をやめてオレイン酸にするか?

トランス脂肪酸を減らしてビタミンとファイトケミカルをとるか?

 

どっちを選べばいいのか。

(やっぱりオレイン酸をとるかなあ・・・)

 

トランス脂肪酸に関しては、スタートラインでトランス脂肪酸がゼロのグレープシードオイル(コールドプレス)を選ぶことになります。

 

結局どっちがいいの?うちの場合

 

精製して成分がなくなり、トランス脂肪酸まで含まれるであろう(ピュア)オリーブオイル。

 

そしてトランス脂肪酸ゼロで微量成分もそのまま含まれる、でもリノール酸がメインのグレープシードオイル。

 

いったいどっちがいいのでしょうか。

 

ちょっと難しいですw

 

ちなみに我が家の料理の傾向としては、炒めたり焼いたりする際に少量の油を使うというのがメイン。

 

あまり揚げ物はしない家庭です。

(ゼロではないですが)

 

しかし私に関してはほぼ家の食事だけを考えれば済むのですが、夫と子供は昼間は外で食べることになります。(子供は給食)

 

するとそこではおそらくリノール酸メイン、それからトランス脂肪酸も多いような気がしてなりません。

 

ただ、今使っているグレープシードオイルをやめるほどの魅力が(ピュア)オリーブオイルにあるのかどうかと言えば、ちょっとインパクトが足りないです。

 

さて、どっちがいいのだろう。

他のオイルの参戦も絶賛受付中です(私の中で)。

 

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一番我が家に適した加熱用オイルの探求、これからも色々と調査を続けていきます。