リンゴの皮のテカテカ油の話→農薬じゃないのよ

リンゴをスーパーなどで購入する時、テカテカ光っているリンゴとザラザラ感があるリンゴがあることが分かります。

 

一見この油っぽいリンゴを「ワックス(農薬)では!?」と眉をひそめてしまいそうになりますが、いったい本当のところは何なのでしょうか。

 

リンゴの皮のテカリの正体は油だった!

 

リンゴの皮のテカテカつるつるを見ると「ワックスだろう!」って思ってしまいます。

 

事実、私はそう思っていた時期がありました。

 

だってモノによっては白雪姫に出てくる魔女が持っているリンゴみたいにピカピカしていますよね。

 

そう、まるで作り物みたいな印象です。

 

でも調べてみるとこれが単なる勘違いということが分かりました。

 

リンゴの皮の表面のテカリは自然な「油」だということです。

 

日本食品標準成分表で皮付きのリンゴと皮を剝いたリンゴの脂肪酸を見てみると、確かにわずかですが皮付きのリンゴの方がいくつかの脂肪酸の量が多いようです。

 

皮むきリンゴ(可食部100中)

・パルミチン酸・・・11mg

・オレイン酸・・・1mg

・リノール酸・・・29mg

・α-リノレン酸・・・2mg

 

皮つきリンゴ(可食部100中)

・パルミチン酸・・・18mg

・オレイン酸・・・2mg

・リノール酸・・・48mg

・α-リノレン酸・・・3mg

 

おそらくこの脂肪酸の量は熟してくるとさらに増えてくるのでしょう。

 

魚でも旬の時期になると脂が乗って美味しくなりますよね。

 

リンゴもある意味似ており、リンゴ自体が成熟して美味しくなった証拠がテカテカ油だったということです。

 

リンゴの種類によってテカリやすいものとあまりテカらないものがあるようですが、テカテカ・ベトついたリンゴは決して農薬がついているのではないと分かれば安心して選ぶことができますよね。

 

余談ですが私が子供のころ、家にリンゴがあると必ず布でキュッキュと磨いていました。

磨いたリンゴのピカピカさを鑑賞するのが大好きだったのです。

 

ヘンな子供ですよね。

 

じゃあ皮を食べても大丈夫なの?

 

リンゴのテカリ自体は安心・安全だということはどうやら間違いがないようです。

 

でもそれとは別にリンゴの皮に農薬はついていないのでしょうか。

 

最近ではリンゴは国内産だけではなく外国から入ってくるものも多いですが、どれも安心安全だと言い切れるかどうか分かりません。

 

私が子供のころは「皮は栄養があるけど農薬がついているから剝いて食べた方がいい」と言われてきました。

 

これはうちの母親の意見だけではなくごく一般的な情報だったと思うのですが・・・。

 

さて無農薬のリンゴといえば青森の木村秋則さんが有名ですよね。

 

私ままだ木村さんのリンゴを食べる機会に恵まれず、いったいどんなリンゴなのか、皮は?味は?全く想像がつきません。

 

でも木村さんが有名になったということはリンゴは通常農薬を使って栽培するのが当たり前ということです。

(農薬を使っていることを非難しているわけではありません)

 

ですから通常スーパーで売っているリンゴは農薬が使われたリンゴであるはずです。

 

確かに木村さんのように無農薬のリンゴを作っている方がいると「普通のリンゴは農薬があるから皮はやっぱり食べない方がいいのでは・・・」と思ってしまいます。

 

リンゴを含め農作物に使われている農薬が本当に安全なのか、はたまた多少なりとも危険があるのかは私には判断ができません。

 

でももし味や栄養価・価格など全ての条件が同じで「農薬を使ったリンゴ」と「無農薬のリンゴ」を目の前に出されたとしたら・・・やっぱり無農薬のリンゴを100%選ぶであろう自分を想像できちゃいます。

 

そんな私はたいていリンゴの皮を剝いて食べますが、どうしても皮を食べたい時には重曹を使います。

 

何を隠そう私は重曹マニア(笑)

「掃除」にも「お風呂」にも「うがい」にも「胃もたれ」にも使います。

 

重曹は農薬を落としてくれるらしいので、大さじ1杯程度の重曹を溶かした水にリンゴを丸ごと30秒から1分くらいつけてから流水できれいに洗い流します。

 

ボウルに重層を梳かす

↑よく溶かします

 

重曹を溶かしたボウルにリンゴを浮かべる

↑浮いてこないように強制的に沈める!?

 

リンゴの皮を食べてみよう!

 

リンゴの皮のテカテカが安心だと分かったら何だか食べてみたくなりますよね。

 

皮付きリンゴを食べる

↑そのままガブリ!

 

皮付きのリンゴはリンゴの風味がよりいっそう感じることができて美味しいですが、ちょっと口の中に残る感じがするのが欠点かも。

 

ちなみに私がリンゴの皮を使う時といったら自然な赤い色が欲しい時ですね。

 

例えばリンゴをさっと煮て食べることがあるのですが、皮付きのままですとほんのりピンクに染まってキレイです。

(レモンを入れるとより良い色が出ます)

 

サツマイモと一緒に煮ると自然の甘味が味わえるデザートになりますよ。

 

焼きリンゴも美味しいですよね。

あまり売っていませんが紅玉が一番いいです。

 

参考記事

子供の便秘にもおススメ!煮リンゴのオリーブオイルかけ