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- オイル日記

先日、鶏肉のさっぱり煮を作りました。
お醤油やみりん・砂糖にお酢を入れて鶏肉を煮るのですが、食欲のない時でも暑い時期でもさっぱりと食べられるのでおすすめです。
我が家では最近けっこうお酢を使った料理を作るようになりました。
あまりお酢が強いとむせるのですが、火を通すことでちょうどいい感じに仕上がります。
↑照りが出て美味しそうに仕上がりました!
さっぱり煮を作る場合、最初に鶏肉を油で焼いてから調味料を入れて煮込む方法もありますが、今回は沸騰させた調味料に鶏肉を入れその後少し時間をかけて煮込んでみました。
こうすることで余計な油を使わずに済みます。
鶏肉からじわっと出てくる脂だけでもちょうどよくなりますね。
決してパサパサ・ボソボソになりませんし、しっとりしていて食べやすいです。
梅雨から真夏の食欲がなくなる時期には特におすすめです。
お酢パワーで食欲が増したり疲労が回復のお手伝いをしてくれます。
ところでお酢を入れた料理って「さっぱり感」が売りですよね。
油っぽい料理を食べても「全然問題ない!」って気分になります。
でもこれって単なる気持ちの問題ってだけではありません。
お酢には実際に体内の脂肪さえも分解する(減らす)作用があるみたい。
毎日大さじ1杯ほどのお酢をとることで内臓脂肪などの脂肪が減少したり血圧が安定したりすることが期待できるとか。
これはちょっと朗報かも。
でも毎日大さじ1杯のお酢を摂取するって結構たいへんですよね。
お酢の入ったドリンクを毎日飲むのが一番簡単でしょうか。
お料理に使うとなるとドレッシングとしてサラダなどにかけたり、和え物にしたり今回のようにさっぱり煮を作ってみたり・・・。
ちなみにお酢とオイルの相性もいいですよね。
双方がそれぞれのちょっとした欠点を相殺してくれるって感じ。
(だからドレッシングとかマリネって美味しいのかも)
お酢そのものは強烈ですから薄めたり他の調味料と混ぜたりしないといけません。
あまり甘いものを摂りたくはないですがやっぱり「甘酢」の味が一番好きだなあ・・・。
今回のさっぱり煮にも砂糖(+みりん)が入っています。
お酢で上手にダイエットできるのは嬉しいですね。
ただし刺激の強いものですからくれぐれも原液を飲んだりしないように。
(まあ普通の人は飲めないと思いますが)
そしてお酢のドリンクなどをとった後は、歯のエナメルが溶けないように口の中をゆすぐなとしておくと安心です。
■参考記事■
油たっぷりドレッシングをかけたサラダより酢漬けの野菜を食べる日々