停電時の簡単な明かり作り実験その3~ツナ缶ランプ(ほぼ失敗しました)

停電時に家庭にあるもので明かりを手作りする第三弾です。

 

結論から言っちゃうと実際にやってみて今までの二つよりも難しいかなと感じました。

これは「失敗」と言えるかも・・・。

 

でも難しいと感じた点なども参考になると思うしせっかくなのでご紹介しますね。

 

今回は缶詰を使用します。

 

と言ってもどんな缶詰でもOKというわけではありません。

 

オイルが入っている缶詰ってありますよね。

主に「魚の油漬け」になります。

 

今回使った缶詰はこちら↓

 

はごろものシーチキンLフレーク

 

 

はごろものシーチキンLフレークの原材料

 

使われている油は大豆油です。

この油を燃料にして明かりを作るということです。

 

それでは実際にツナ缶でランプを作ってみたいと思います。

 

ツナ缶ランプを作ろう!

 

用意するもの。

 

オイルの入った缶詰(プルタブがついたタイプ)

 

ティッシュ1枚(もしくはトイレットペーパー少々)

 

缶詰をのせるお皿。

(缶が熱くなると移動させられないから必ず用意してください)

 

【作り方】

 

ティッシュで芯を作ります。

ねじってしっかり硬めにするのがおすすめ。

 

芯を刺す方法は大きくわけて二つ。

 

プルトップ式のものをそのまま開ける。

もう一つはキリやドリルなどの道具で缶詰の中央に穴をあける方法。

 

私は断然プルトップの缶詰を購入しプルタブを開ける方をおすすめします。

 

というのも災害時にキリのようなもので穴をあけるのは大変ではないかと。

明かりのないところで凶器!?を使うのもなんだか・・・。

 

「ドライバーセットどこ!?」よりもフタを「カパッ!」と開ける方が断然簡単だし安全ですよね。

 

缶のフタ(プルタブ)は全部を開けもいいのですが、暗闇で油やツナをぶちまけるのを防ぐためにほんのちょっとだけにしておきました。

 

ツナ缶のブルタブを少しだけ開ける

↑芯をさせるくらい

 

ツナの匂いがただよってきました。

(猫がいたら絶対よってくると思う・・・)

 

作った芯を缶詰に差し込みます。

 

ティッシュの芯を刺しオイルが染み込むのを待っているところ

↑だいたい10分くらい待つとツナオイルが上まで染み込んでくる

 

十分に芯の先までオイルが染み込んだら火をつけることができます。

 

が、ここで一つ失敗談。

 

ティッシュの芯にツナの油がたっぷり染み込んだのを確認してからチャッカマンで火をつけようとしたのですがなかなかつかない!!

 

先が黒くなり「ジジッ!」と火がつきそうな音はするのですがそこまで。

何度か芯を作り直すはめになりました。

 

芯に火をつけるところ

↑実は3回目(汗)

 

ツナ缶ランプにようやく火がついたところ

↑ようやく火がついた!

 

もしかしたら芯の長さが関係しているのかも。

 

刺す部分は缶詰の底に十分に届く長さが必要だし火をつける部分も結構長めの方がいいかもしれません。

 

しばらくツナ缶ランプの明かりに酔いしれていました。

 

が、突然火の勢いがあやしくなり・・

 

ツナ缶ランプが消えたところ

 

・・・消えちゃいました。

 

その後、何度か火をつけたのですが、やっぱり少し経つと火が小さくなって最後に消えてしまいました。

 

うーん、私にはちょっと難易度が高いようです。

 

上手に作るには少しコツがいるようですが結構成功している人もいるようですし一度試してみるのもいいかもしれませんね。

 

いきなり緊急時にやるのはなかなかハードルが高いんじゃないでしょうか。

 

ツナ缶で料理を作る機会があったならその時に試してみるとか?

 

そう、ツナ缶ランプは火が消えた後にふつうに食べることができます!

 

私のツナ缶ランプは中途半端な感じで終了したのでまだオイルが少し残った状態でした。

 

なので味的には特に変わりなかったですし焦げ臭い感じもなしでした。

 

ノンオイルツナ缶では意味がない~非常食用はオイル入りに!?

 

ツナ缶は当然ですが水煮のようなノンオイルではなく普通のもの(油漬け)を使います。

 

とは言っても缶詰ランプのためにわざわざ油入りを購入しておく人もいないですよね。

ですからたまたまあったらって感じになるかもしれません。

 

でも少し発想を変えて非常食用のツナ缶はあえて油漬けをキープしておくのもいいかと。

別にランプのためだけじゃなくて非常時は高カロリーの方が有利なはずですし。

 

普段食べるツナ缶はノンオイル、非常食はオイル入りと使い分ける。

そして一つの手段としてツナ缶で明かりを作れることを覚えておく。

 

もっともそこまで用意周到な人ならばたぶん懐中電灯やロウソクをしっかり用意しておくでしょうけど。

 

とはいえ緊急時ですから何が起こるか分からないし、こういった知識を一つでも多く知っておくのは大切です。

 

しかもツナ缶のメリットとして、ランプで火をともした後は「食べれる」ということがあります。

 

「明かり」と「食」の両方を確保できるって非常アイテムとしてはかなりなものです。

 

まとめ

 

今回で「停電時の簡単な明かり作り実験」シリーズは一応終了です。

(また緊急時でもできそうな方法を見つけたら実験してみたいと思います)

 

どれも知っておいて損はないし、それぞれのご家庭で簡単にできるものばかりです。

 

とはいえ3つの中では今回が一番手こずりました。

個人的にはツナ缶ランプは本当に最終手段ってことにしようと思います。

 

そしてやはり火を使うという点では注意がいくつか必要。

 

他の記事でも触れていますが、周りの状況を冷静に判断し「今火をつけても大丈夫か」をよく見極めてください。

 

何かあった時にいつでも消せるようにランプを放置しないことも大事。

災害時に火事は本当に怖いですから。

 

こういった方法はあくまでも「最後の砦」、面白そうだからやるものではありません。

 

普通に防災グッズの準備を怠らないようにしたいものです。