- 投稿 2019/01/30
- 加工食品の油脂成分を調査

明治の「ザ・チョコレート」と言えばカカオ70%のダークシリーズが有名ですが、実はミルクシリーズもたくさんあります。
今回はその中の一つ「ブリリアントミルク」を購入してみました。
「ザ・チョコレート」のブリリアントミルクについて
明治から発売されている「ザ・チョコレート」シリーズ。
カカオ70%という高カカオでなかなかこだわりのあるチョコレートが印象的ですが、実は「ミルク」となっている種類がたくさんあるのです。
・ブリリアントミルク
・サニーミルク
・ビビッドミルク
・ベルベットミルク (2019年1月現在)
ミルクチョコレートと言っても100円シリーズのミルクチョコレートとはちょっと違うようです。
ミルクチョコレートではあってもカカオの含有量はかなり高め。
ちなみに今回購入したブリリアントミルクの場合「55%」となっています。
他の3つも50%を超えています。
これは高カカオチョコレートのミルク味と言ってもいいかも?
詳しくは公式サイトを参照してみてください。
ブリリアントミルクの油脂をチェック!
ブリリアントミルクの原材料をチェックしてみます。
「カカオマス」→「砂糖」→「ココアバター」→「全粉乳」の順番。
ミルクチョコレートですが一番多いのは「カカオマス」であることは変わりありません。
脂質は22.0gと割と高いですが、もちろん植物油脂は入っていませんのでココアバターなどのものになります。
ちなみに同じ明治のミルクチョコレートの原材料をおさらいしてみましょう。
「砂糖」→「カカオマス」→「全粉乳」→「ココアバター」となっていますね。
この原材料の含有量率がチョコレートの味にどんな影響を与えるのでしょうか。
ブリリアントミルクを味わう
さっそくブリリアントミルクの味を実際に味わってみたいと思います。
↑ペラペラではなくしっかりした厚みと食べごたえ
これはちょっと驚きです!
ビターチョコレートのようなほろ苦さはあまりありませんが、今まで食べてきたミルクチョコレートとは別モノです。
ちゃんとカカオの風味が分かる上にミルクも感じることができます。
これはブリリアントミルクの味の説明。
分かり易いですね。
ただ「カカオ本来のフローラルな香り」、フローラル感は残念ながら私にはよく分かりませんでした。
(他の種類のチョコレートを食べ比べしたらちゃんと分かるのかもしれませんが)
「香りを食べる」となっているのによく分からないなんて私は味オンチかもしれませんが、カカオ感はしっかり分かります。
そんな中一番の感想は「スッキリした甘味」です。
こう言うとポジティブな表現ですが、つまり甘味が足りないと感じてしまいました。
これはおそらく巷のチョコレートにいかに砂糖が大量に入っているかってことですよね。
100円のミルクチョコレートをミルクチョコレートの本来の味だと思っていると、ちょっと「え!?」ってなるかも。
でもしばらく食べているとこのスッキリ感がなんだか心地よくなってきます。
そしてやっぱり「チョコレートの味」がちゃんとする!!
今まではチョコレートを食べていたのではなく砂糖を食べていたのかも。
(慣れって怖いです)
明治「ザ・チョコレート」は価格は少し高め。
でもそれにはちゃんと理由があるようです。
■参考記事■