とろけるチーズの油脂成分ってどれくらい?通常タイプより多いのか?

みなさん、とろけるチーズを使っていますか?

 

ピザやトーストの上に乗せた時、溶けて少し焦げ目がついたチーズがあると格段に美味しくなりますよね。

 

あの美味しさはチーズの持つ濃厚な風味のおかげだと思いますが、やっぱり溶けた時のトロトロ食感も一役買っていると思います。

 

ところで溶けるタイプのチーズ、いかにも油がたっぷりな感じがします。

 

例えばスライスチーズなどは普通タイプと溶けるタイプが売られていますが、この二つには油脂量の違いがあるのでしょうか。

 

あのトロトロ感は油の量が関係しているのか、はたまた他の何かによってなのかを以下のメーカーの商品から探ってみたいと思います。

(※成分量などは変更することがあります。最新情報は公式サイトか実際の商品で確認してください)

 

明治

 

明治北海道十勝とろけるスライス

1枚(18gあたり)

脂質・・・4.8g

カロリー・・・60kcal

 

 

明治北海道十勝スライスチーズ

1枚(18gあたり)

脂質・・・4.9g

カロリー・・・60kcal

 

 

雪印メグミルク

 

とろけるスライス

1枚(18gあたり)

脂質・・・4.9g

カロリー・・・60kcal

 

 

スライスチーズ

1枚(18gあたり)

脂質・・・4.8g

カロリー・・・59kcal

 

溶けるヒミツは油ではなく添加物なの?!

 

上記の成分を見ると脂質の量が溶けたりトロトロした感触のもとではないのが分かります。

 

でも溶けるから油っぽく感じるのでしょうか、なんとなくとろけるチーズの方が脂質量が多いイメージを持っていました。

 

ではいったい何が違うのかと言えば、それぞれの原材料を見て分かることは食品添加物「安定剤(増粘多糖類)」が入っているかどうかってこと。

 

「増粘多糖類」とは文字通り粘り気を出すためのいくつかの添加物をまとめて言った名称になります。

 

代表的なものは「セルロース」でしょうか。

 

この他にも実際に使われる成分は複数の種類があるのでただ「増粘多糖類」と書いてある時には何が使われているのかまでは分かりません。

 

このブログでは食品添加物を掘り下げて調査していないので興味のある方は調べてみてくさいね。

 

とりあえず上記の(通常)スライスチーズととろけるスライスチーズに関して、脂質やカロリー的にはほど同じ。

単に食品添加物の有無が違いだということが分かりました。

 

そもそも溶けるのはナチュラルチーズ!

 

ところがふと疑問が。

 

我が家ではたまにピザ用のチーズ(あの細かいヤツね)を購入するのですが、確か「セルロース不使用」と書いてありました。

 

そして原材料はチーズのみ。

でも溶けるしのびるのです。

 

実はチーズには「ナチュラルチーズ」と「プロセスチーズ」があります。

そして、そもそも溶けるのはナチュラルチーズ。

(全てのナチュラルチーズではありませんが)

 

だから私が購入したピザ用チーズはまさに溶けるタイプのナチュラルチーズだってこと。

 

プロセスチーズとはナチュラルチーズを熱加工して固めるための添加物(乳化剤)を入れているもののことです。

ですから通常は溶けません。(熱で柔らかくはなりますね)

 

でもプロセスチーズも添加物(増粘多糖類)を加えることによって溶けるように加工することはできます。

 

それが上記のような商品です。

 

ではどうしてわざわざ溶けるタイプのナチュラルチーズを一度プロセスチーズに加工しさらに溶けるための添加物を加えるなんて面倒なことをしているのでしょうか?

 

なんか二度手間に見えますが・・・。

 

でもたぶん味や口あたり、コスト面の問題、そして保存性・安定性の問題があるのではと推測します。

 

ちょっと油から外れましたが、今回は溶けるチーズのヒミツをちょっぴり知ることがでました。

 

今後何を優先して使うかを決める材料になったと思います。

 

チーズ マリボ・ステッペンシュレッドチーズ 1kg セルロース不使用 無添加