有機(オーガニック)でもエキストラバージンオリーブオイルにはなれない

有機(オーガニック)という言葉の響きはとても心地よく食材を購入する際の重要なポイントにしている方も多いでしょう。

 

オリーブオイルを選ぶ時もそう。

 

ですが有機オリーブオイルが必ずしもエキストラバージンオリーブオイルではないこともあります。

 

エキストラバージンオリーブオイルの条件に有機(オーガニック)は入っていない

 

エキストラバージンオリーブオイルの国際基準はとても厳しく、それなら当然オーガニックであることも含まれるだろうと思っている方は多いと思います。

 

ところが事実は違います。

 

オリーブオイルの種類と違い、そして用途とは?

絶対手に入れたい!本物のエキストラバージンオリーブオイルの見分け方

 

エキストラバージンオリーブオイルの国際規格に有機(オーガニック)かどうかは含まれていません。

 

ですから、実際には有機ではないエキストラバージンオリーブオイルもあるし有機エキストラバージンオリーブオイルもあります。

 

有機(オーガニック)オリーブ栽培は難しいのか

 

以前とあるオリーブオイル専門店に行って選んでいた時のこと。

 

多くのエキストラバージンオリーブオイルが売られていましたが、ポップの説明に「海抜」が書いてありました。

 

これはオリーブ農園がどのくらいの海抜に立地しているかということ。

 

つまり海抜が高い方(と言っても高すぎてもダメ)が害虫の被害が少なくて済み、更に質の良いオリーブの実がなるそうです。

 

オリーブの大樹

 

とにかくオリーブは害虫や病気の被害が多い。

 

さらにその土地の環境や生態系のバランス、気候などにもすごく影響されやすいので、有機栽培をしたくてもなかなかできないのかもしれません。

 

そしておそらく生産が安定しないと経営自体が難しいため、エキストラバージンオリーブオイルであっても農薬を使って管理しているものが多いのでしょう。

 

害虫対策や雑草対策などは非常に手間がかかるため、有機栽培を実現するには大変な労力が必要になってきます。

 

 

「有機」であれば全く農薬は使っていないの?

 

ちなみに有機(オーガニック)栽培というと「農薬を全く使わない」というイメージを持たれるはずです。

 

ですが実際はそうとは言い切れません。

 

その制度の中で禁止されている農薬を使っているかいないかが判断基準になるようです。

 

また各国それぞれの基準があったりします。

 

ちなみに日本ですと「JAS規格」有機食品の検査認証制度があり、この枠内での判断になります。

 

気になる方は確認してみてください。

 

消費者側にもあいまいな認識が多い「有機(オーガニック)」農産物。

 

ですが日本の農産物は過度に見た目も気にすることから農薬まみれなんて言われていますよね。

 

そんな中で「有機(オーガニック)であること」は十分意味があると思います。

 

JASのオーガニックマーク

 

エキストラバージンオリーブオイルには有機とそうではないものの両方がありますが、もし同じ風味であるなら個人的には断然有機オリーブオイルをチョイスしたいと思います。

 

 

有機JAS認証 エキストラバージンオリーブオイル ゾットペラ社(オーガニックオリーブオイル)イタリア展出品[250ml]

 

参考記事

絶対手に入れたい!本物のエキストラバージンオリーブオイルの見分け方